初めての！？？・・・足回り交換？？？

えっ・・・！？？ていう感じのタイトルと思われるかもしれませんが、気が付けば（？）もう35年を超えて、そろそろ40台目も見えてきたカーライフ、もちろん、そんなわけはありません。



なんだかんだ10台ほど所有した、BMWを除いては。



そうなんです、ことBMWに関しては、最初に所有したE36 328i以来、20年以上のつきあいになるんですけど、ブレーキ系を弄ることはあっても、車高調とかマフラーなどは皆無だったんですよね。



ただ、購入当初から交換されていたケースはありました。E36 320i改（MT換装）はREMUSマフラーとビルシュタイン（但し、純正形状）、E46 M3は3Dデザイン車高調、チタンマフラー（メーカーは失念しました・・・汗）、E30 M3は、A/m/s車高調（別タン仕様）等々、なるべく純正仕様を探したにも関わらず、幸運にも付いてて嬉しいハイレベルなパーツが多かったです。そういえば、この3台ともホイールは交換済み（E36 320i改は不詳、他2台はBBS）でした。



上記と異なり購入後に手を入れたケースでは、足回り交換しても純正形状タイプとかで、BMWでは、必ずしもサーキットを前提としていなかったこともあり、車高調までは必要としていませんでした。他には、HELLAのHIDキット（イカリング付きw）とか、アルミホイールとか、ごくライトな感じでした。



「駆け抜ける歓び」を標榜するBMWは、サーキットでも走らない限り、一般的なワインディングであれば、考える以上に気持ち良く、かつ、そこそこ高いパフォーマンスを見せてくれます。これは、BMWの美点である、自然なステアリング・フィールを叶えつつコントロールに高い自由度をもたらすFRレイアウトとともに、皆様ご存じ「50：50」というウェイト・バランスの良さが大きな要因のように思います。



そろそろ10万kmにならんとするM3B、へたった足回りのリフレッシュは、車両購入時から検討していました。ノーマル風味も捨てがたく、純正形状ショックでいくのか、オーバーホール済み中古品を購入したARC車高調（CLIMAX-EVO）でいくのか、車高調の購入以来数年間（苦笑）と、ずいぶん悩みましたが、まぁ、いつまでも保管しておいても仕方ないので、昨年車検の際に、思い切って車高調に交換した次第です。



冒頭画像は、リアを交換時のものですが、マフラーの一部も写っておりますけど、ノーマルマフラーとは思えぬ快音を奏でるところがまたM3Bの美点です。そのサウンドには十分に満足していますが、オーナーとなって7年目になりますし、ちょっと交換してみたい気もしないではありません（←どっち？www）



ちなみに、レート的にもストリートがメインですし、仮にサーキットを走ることがあったとしてもM3Bに関しては「思い出作り」レベルなので、ボディへの攻撃性を考慮して、アッパーはピロにせず通常のラバータイプにしています。その印象はと言えば、純正以上のシャープで正確なレスポンスを実現しつつ、十分に許容範囲レベルの快適性を達成したもので、私がM3Bに求める用途に合致しており、概ね満足しています。



気が付けば、2022年も早くも3月。おっと、3月6日は「サンロクの日」じゃないですか！？wwwということで、ぼちぼち本職（？）のアルファロメオのネタを、と思いつつも、M3Bを取り上げさせていただいた次第です。



そういえば、そろそろ「桜前線」の話題があがる頃合いになりましたね。MOTO GPは本日開幕（決勝）で、ケーブルTVでLIVE観戦していますが、4輪ではINDYは開幕しましたし、いよいよF-1も始まるなど、我々"petrolhead"には待望のシーズン到来です。



コロナ禍、戦禍、あまりにもいろいろある昨今ですが、来るべき「春」を楽しみに、また、諸々の事柄が、少しでも早くより良き状況になることに期待、祈念したいと思います。