昨日のブログの続きです。
ボディ剛性とバネレートの仕様変更が終わり、それらに対してのベストセッティングを代表が試運転をしてテスターで調整、また試運転と繰り返します。
レーザー測定アライメントの精密さと代表の長年の経験が融合しこの仕様での丁度良い車高調整とアライメントがコチラになります→
「脚セッティング2018バージョン」
・車高
調整前 - バネがヘタっていて最初の設定以上リアが下がっていたので誰が見ても「後ろ下がり」な状態でした。
調整後 - もともとフロントはそんなに下げていなかったので、リアを上げてフロントを下げて前後同じになるように調整。前後ともタイヤとフェンダーのクリアランスは指二本がギリギリ入る感じに。
・キャンバー角
調整前 - フロントは1度30分。リア1度ほど付いていましたが左右差が大きくフロント0度15分、リア0度44分ほど差がありました。
調整後 - フロントは2度34分。リア1度55分に調整。左右差も限りなく0に近づけました。
・トー、キャスターは基準値に設定。
乗った感想。
・リアが上がったのでバックする際に後ろの目印だったフェンスの鉄の棒が見えなくなった。
(以前はギリギリ見えていたのに、見えなくなっていたので一瞬焦ったw)
・ハンドルが少し重くなった。
(キャンバーが以前よりキツクなったから)
・舗装がデコボコの一般道だと以前より挙動が大きくなった感じです。でも、以前だと「ドン」と衝撃がくる段差の所は「トン」と衝撃が少なくなった感じです。バネがしっかりと動いている感じがステアリングやシートから伝わってきます。我慢できない乗り心地では無い。
・高速道路では安定して走れました。道路の繋ぎ目みたいな所も以前は「ダダンッ」って感じが「タタンッ」って感じ。
レーンチェンジも以前は車がフワッと軽くなる印象があったが、しっかり安定してレーンチェンジできました。
・2速からのフル加速。以前はリアがトラクションに負けてフラフラしそうで、フロントは少し浮き上がる感じでハンドルも軽くてしっかりと握っていないと怖い感じだった。それがリアはどっしりと安定し、フロントも浮き上がる感じは無く安心して真っすぐ加速できるようになった。
・峠道や高速道路でのコーナーリングが一番変わったと感じました。ハンドルを切るとスッと頭がコーナーの先へ向くようになった。
コーナーリング中、ロールが抑えられ安定して曲がっている。あきらかに以前より速い速度で楽に曲がれている。
以前ならタイヤが泣きそうな所でも泣く感じはせずタイヤのグリップがしっかりとあるのが感じた。
以上が、お店からの帰り道。日曜のドライブで感じたファーストインプレッションでした。
でもまだ最後に一つだけ大事な確認が残っています・・・・。
150キロオーバーからのフルブレーキング・・・・。
それは一般道では無理なので秋のサーキット走行までお預けです。
それまでにお金貯めてブレーキメンテナンスをしないと・・・・^^;
Posted at 2018/05/22 20:08:52 | |
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