ふG的北京記

先日出張で中国の首都、北京に行ってきました。
人生初中国！
ドキドキしながら北京国際空港に到着。


すんごい広い空港でした。
夜に到着だった為か、空港内はガラガラ。
漢字がそこらじゅうにあり、周囲の人も皆日本人と同じ顔。
なんだか外国に来たという実感／緊張感が薄かったです。

空港は北京市街地から離れており、市街地のホテルまではタクシーで移動。
タクシーに乗って、ホテルの地図を見せて「ココまでお願い」って言ったんですが、
どうも運ちゃんの知らない場所だったらしく、
いきなり本部？かどこかに電話して、場所を聞いてました＾＾；
先行き不安な気持ちに・・・



空港出てすぐ高速道路に。
タクシーはヒュンダイの旧エラントラでしたが、これがまたヒドイ乗り心地・・・
事前に聞いてはいましたが、本当にどのクルマもウインカー出さずに車線変更するんですねぇ～
そして市街地に入ると、噂通りの超絶ドライビングの開始！
ウインカー出さずにバンバン割り込む、急ブレーキ急発進、
後席に座る私が手に汗握るドライビングでした＾＾；
もし私がココで運転したら、５分以内に事故る自信あります・・・






いや～北京は想像以上の大都会でビックリしました。
ビルの形が独特なんですよね、なんというか、耐震性をあまり考えてなさそうと言うか・・・＾＾；

到着した当初は空気がモヤっていて遠くがはっきり見えず、
「北京は霧が出やすいのかな？」と思ってたんですが、
実は自動車の排気ガスによって空気がモヤっていたのでした。
で、雨が降った翌日、空気中の汚れが全て地面に流れ落ちたのか、
いきなり視界が超クリアーになってビックリ！



北京中心部からちょっと離れた場所で仕事だったんですが、
すぐそばに巨大な発電所があって驚きました。
中心部から離れているとはいえ、普通に街中なんですが・・・




仕事を終えた後は中心部に夕食に行きました。
夜の天安門はライトアップされていてキレイでした。
その天安門周辺は、平日の夜だというのに、どこをみても人　人　人！！！
うーむ、すごい活気を感じる街です。





お約束の北京ダックや餃子をいただきました。
おいしかった～
何よりお値段が安いのが助かります、
餃子の時は、たらふく食べてビール飲んで、一人当たり５００円以下でした。




せっかくなので地下鉄に乗ってホテルに帰ってみました。
料金は一律２元(＝約２５円）、切符の代わりにこのカードで構内に入場します。
ホームも車両も超キレイでビックリ！
東京の地下鉄よりキレイで新しい・・・




私外国のスーパーが大好きで、
本当は大きなスーパーに行きたかったんですが、ちょっと時間がなかったので、
ホテルの向かい側にあった、地元民しかいかないような小さなスーパーに行きました。
（”超市”がスーパーの意味です）
怪しい物が大量に陳列されていて面白かったです。が、ちょっと買うには躊躇する品ばかり・・・
ようやく見慣れたブツを発見したので、購入。
それが、これ。


プリングルスと、レッドブル！！
バッタもんかどうかは、不明です・・・

プリングルスは、一見タダのプリングルスのパッケージ違い品に見えますが、
手に取ると、なんだか違和感・・・
筒の直径が、日本で売ってるプリングルスより、小さい＾＾；
チップスターと同じ直径でした。
開けてみると、ブルボンのプチシリーズか！？っていうくらい、チップ１枚が小さい！
そして、味が薄い！！＾＾；
さすが中国、恐るべし・・・

レッドブルにいたっては、
最初の一口でなんとも言えぬ違和感を感じ、それ以降飲むのを断念しました＾＾；




事前に聞いていたとはいえ、交通環境は恐るべし、でした。
どうも中国は「前方を走る車両の通行を妨害してはいけない」という暗黙のルールがあるらしく、
ウインカーを出さずに車線変更したとしても、
それは後続車が気を使って避けるべき、というマインドなのだそうです。
どうりで、目の前に割り込まれても、クラクションを鳴らさないわけだ・・・
そのかわり、前方の車両がちょっとでも遅いと、狂ったようにクラクションを鳴らしてますが・・・＾＾；



中心部に行くと、高級SUVが大量に走ってました。
Audi Q7とBMW X6は、本当によく見かけました。
こんなに大量のX6を見かけるのは初めてです。
Infinitiは、FX（S51)はちらほら見かけました。
が、それ以外のInfiniti車は、GセダンやEXをちょこっと見ただけでした・・・ちょっと寂しい気分。
どうも高級SUVが流行みたいなので、
上手く宣伝すれば、FXやQXは結構売れると思うんですけどねぇ。



そんなわけで、人生初チャイナは終了。
人も街も活気に溢れていました。
巷では中国のバブルは弾けつつあると言われてますが、
この勢いはそう簡単には収まらない、そんな印象です。
機会があれば中国の別の都市に行ってみたいですね。