2010モデルのDsモード
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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2009モデルの時もDsモードを復活させていました。
(2009モデルのDsモードを見たい人は関連情報URLをクリックしてください)
このDs機能はぼくにとって絶対に外せない機能なので、2010モデルになっても復活させようと思っていました。
ですが、2010モデルのマイナーチェンジでDsができるか、気がかりな点があります。
1. エコカー減税に対応するためにCVTの設定をCVT-ECUによって変更している。ECUにDsの機能が残っているか?
2. Dsの表示部であるメーターも替わってるのでCVT-ECUが機能してもINFOメーターに表示されるのか?
半信半疑のまま、作業に掛かりました。
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システムの変更を見直し今回用意したのはエーモンのフリップフロップリレー・タッチスイッチ・出力変換ユニットの3点です。
写真はエーモンの配線例です。今回、この配線例の【ACC電源など】と【常時電源】の部分はDレンジの線から分配して取る計画です。
目的はDやDsから他のレンジにシフトした時にフリップフロップリレーの電源が切れリセットされ、もう一度Dレンジにシフトした時にDsにならずにDから始まるようするためと無駄な待機電源をカットするためです。(フリップフロップリレーの白はD、黄色はDs)
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インヒビタースイッチ(B-109)の5(○)から流れる電流をCVT-ECUに繋がるコネクター(C-30)の45(△)に流さず46に流すとDsモードになります。
○と△の位置に切り替えスイッチを付けるんです。
そのつもりで作業に掛かったのですが、2010モデルに△の線はありませんでした。
受け側のCVT-ECUに△のオス端子があったのでコネクター(C-30)を加工して△線を入れテストしました。
残念ながらDsモードにはなりません。
可能性としてはCVT-ECUが対応していないというのが一番高そうでしたので2009モデルのCVT-ECUの購入を真剣に考えました。
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そんな時にふとコネクター(C-30)に有るはずの47が来ていないことに気付きました。
その線を調べてみるとCVTのプライマリーの圧センサーで、もしかしたらこれが無いためにDsモードにならいのかもと思い、ダメもとで結線してみることにしました。これでダメだったらCVT-ECUを変えようと・・・。
CVTからコネクター(A-12)を経由してコネクター(C-30)、CVT-ECUへ来ているはずの線で幸いにもコネクター(A-12)まで来ていたので、そこから取ることに。
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場所はエンジンルームのヒューズボックス内です。
そしてテスト。
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なんと、メーターもちゃんとDsを表示し、機能もするじゃないですか!!!!
この機能をわざわざカットしているのは、絶対に惜しいです。
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Dsができることが判ったので予定していたスイッチ回路をササッと組んでタッチセンサー部はマナースイッチ部分にしました。ぼくとって右手で操作できることが大事なんです。(理由は2009モデルのDs復活を参照)
結論:2010モデルのDsモード復活は、2009モデル時より手間がかかりますが、Dsモードは健在です。
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