目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
吹出し口に付けてたカップホルダが500mlペットボトルの過重に耐えられず落ちたのでドアポケットにカップホルダを移したのですが、かなり下なので夜は全然見えません。そこでLED照明を付けてみました。
2
ドアのウィンドウスイッチに照明が付いてます。ここから電源が引けるのではと考えました。ただこの照明は昼夜問わずONですが、エンジンOFFで暫くすれば消えるのでまあ良いでしょう。
3
このスイッチは内装はがし道具で簡単に外れます。ドア内張り内部にも少しは手が入るので、ドア内張り全て外さなくても作業出来そうです。内張り外すとクリップが幾つか壊れたりとか手間なので、内張り外さず作業することにします。
4
照明電源とGNDそして線径を調べます。運転席側はワイヤが沢山あって調べるの大変そうですが、線径から推測し調査の優先順を決めます。案の定一番太い線がGND、次に太い線に12Vが来てました(ここで調査をサボったのが失敗でしたが後述します)。助手席側は4本しか無いので調査は楽です。
5
取付けるLEDにはエーモンの1807を使います。付属コードは0.2sqの300mmですが今回の用途には長さが足りないので0.2sqを200mm足して計500mmにします。他に電源取り出しの配線コネクターにエーモンの2827やE489、M280等を使います。
6
問題は運転席側です。LEDワイヤが0.2sqですが取付ける側の一番太いのが推定2sq。あまりに線径差が大きくエーモンの2827は使えません。より大きい線径用コネクターを使って半田付けで線径変換することにしました。助手席側は推定0.5sqなので異線径配線コネクターの2827が使えます。また作業性を考え2極カプラーのエーモン2810で中継することにします。
7
運転席側はここで失敗に気づきました。推定1.25sqのワイヤはエンジンOFFでも切れない常時電源でした。これではバッテリーが上がってしまうのでで改めて照明信号を探しました。太い線がある列の隣の列、GNDの線側から数えて3本目がそうでした。写真を参照下さい。赤の配線コネクターがつながっている線がそうです。これは線径推定0.5sqなのでエーモンの2827が使えましたね。ここまで作業進んでたら後の祭りではありますが。
8
助手席も同様に作業出来ます。配線コネクターをかます為にワイヤ束の保護テープを少し剥がす必要があります。ワイヤを切らない様に気を付けて下さいね。LEDはドアポケットの座席側の壁に付けて、配線はアセテートテープで固定します。アセテートテープは柔軟性があり経年変化でもビニルテープより強いのでお勧めです。
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電源取り出しの配線コネクターに使ったエーモンの2827、E489、M280、そして中継用の2極カプラーの2810です。
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アセテートテープです。俗にテサテープと呼ばれることもありますが、テサテープは本社がドイツの会社名で、他の種類のテープも作っているので、アセテートテープと呼んだ方が良い様です(テサテープが覚えやすいですけどね)。
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LEDのエーモン1807に200mmのワイヤを継ぎ足し、中継用2極カプラー2810のオス側コネクタピンを取り付けます。カプラーのハウジングは未だ取り付けません。
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ここからは助手席側の取付作業になります。運転席側の作業は(昔のみんカラ整備手帳が8ステップまでの制約により)省略気味に書いてましたが、LED通線・車両ハーネス結合は概ね運転席側も同じなので、こちらをご参照下さい。
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助手席側のパワーウインドウスイッチも内装はがし道具で簡単に外れます。
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助手席側ドアポケットの後方にLED照明の通線口を開けます(Φ5mm)。
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LEDをドアポケット内側に貼り付けて、ワイヤはステップ14で開けた穴を通して上まで引き上げます。一方で配線コネクター取付の為に車両側ハーネス束の保護テープを一部剥がします。
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ステップ6で作ったエーモン2827の分岐ワイヤを車両側ハーネスに取り付けます。ロックボタンのある側が照明電源で、反対側がGNDです(ステップ4参照)。LEDからのワイヤにはエーモン2810のカプラーハウジングを取り付けて、分岐ワイヤと勘合させます。
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