リーフで埼玉から日立 高速の旅（途中悲しきセグ欠けのおまけつき）

今日は彼岸の入りです。２１日の祝日は道路が混みそうなので、今日、茨城の日立市にあるお墓参りに行くことにしました。初老の父を乗せて、高速で往復320ｋｍの充電旅を体験してみることにしましょう。自宅で100%充電完了の状態で出発！





DIYで作ったラゲッジアンダーボックスで上げ底してありますが、それでもお墓掃除セットと親類へのお土産を奥まで入れられて余裕のあるラゲッジスペースですね。


羽生ICから館林周辺まで渋滞していた東北道ですが、クルコンでひたすら90～95km/hをキープして走りました。他の車より少し流れが遅いと、追従型クルコンは要らないのですね。ガソリン車だと110～120km/h程度の流れに乗れるのですが、航続距離を稼ぐためひたすら我慢です。


北関東道に入り壬生のハイウェイオアシスに到着。QCポイント位置の確認だけのつもりでしたが幸いEV充電スペースが空いていたので継ぎ足し充電。自宅から47km。トイレ＆買い物で20分程度の充電で64%⇒87%(5kWh)充電できました。


上り坂やトンネル区間がつづき、EVには過酷な利用状況です。


当初ここで最初の充電予定だった笠間PAに到着。ここも運よく充電スペースが空いていました。今日はラッキーです。自宅から98km。30分で90%(9kWh)充電できました。


日立南・太田IC以北は急坂が続きます。消費電力は平地の3倍(30kW)に跳ね上がります。（汗


常磐道の長いトンネルを抜け日立中央ICに到着～、ふぅ～っ。自宅からここまで155km。


インターを降りてほどなく亡母が眠るお墓に到着です。自宅からここまでの距離 157km。バッテリー残量は53%まで落ちました。


日立の親戚回りをしていてふとメーターに目をやると、、、なんとさっきまで正常だった容量計のセグ欠けが発覚（涙
高速走行と急速充電の繰り返しで一気にダメージが加わったのでしょうか。まだ15000kmだと言うのに。。。


親戚回りも一通り終わり、日立の町を後にしましょう。一応日立なので、こんな所も通りましたよと（笑


帰りは日立南ICから常磐道に、行きと同様、笠間PAで充電。この時は充電警告が点灯して焦りましたが、本当に焦るのは亀マークなのでしたっけ。バッテリ残量は15%程度まで落ち込んでました。
ここまでの総走行距離226km。バッテリ残量は93%まで回復。30分で17.8kWh分充電できました。今日はどこも待ちなしで充電できて、いつもこの空き具合なら本当に快適ですが。


さらに西に移動し、壬生パーキングに到着。ここでも充電スペースは空いてました。今日は偶然ラッキーが続きます。トイレ休憩１０分間で62%⇒89%(6.2kWh)充電。


北関東道から東北道に合流すると大渋滞に巻き込まれましたが、低速走行ではEVの方が有利でいいですね。何とか地元羽生に到着。EV充電スペース確認のため羽生PAにも寄ってみましたが、こちらは赤リーフが充電中でした。夜の鬼平街もなかなか雰囲気がありました。


結局丸一日かけて自宅に到着。総走行距離は325km。バッテリ残量は66%でした。


総じて感じたのは、バッテリー温存を意識すると高速の巡航速度がEVでは90km/h程度で時間がかかるうえに、バッテリー充電4か所で往復計1時間30分余計にかかりました。
行きの時間はガソリン車のセレナを使った場合、約２時間程度ですが、リーフでは約1時間余計にかかりました。こまめな充電が必要となる高速道での長距離の移動にはリーフでなくガソリン車のセレナを使うことになりそうです。ただ充電代が実質タダ（２年間）のメリットもありますが、Time is Moneyと相殺する感じですね。
一度経験してみる意味で、良い比較ができました。