道楽ほげじのブログ一覧

お彼岸を過ぎてからは夜もすっかり涼しくなり季節も秋に近づいているのを感じますね。天気予報では期待薄だった中秋の名月も雲の合間から姿を現しました。高倍率でズームしてみると月の模様もかなりリアルに撮影できるのですね。さすがにうさぎさんは見えませんでしたが（笑

週末にAEONモールに来ていますが、今日のEV充電スペースはガソリン車の占領もなく、すべてEV(＆PHEV)が並び壮観な景色でした。
内訳は旧リーフが6台、新リーフが１台、アウトランダーPHEVが２台といった勢力図ですが、普段はこれにプリウスPHVが２台くらい含まれますね。
最近は出先でも随分リーフを当たり前のように見かけるようになりました。近所のスーパーでも駐車した斜め前にリーフが普通に停まっていることも珍しくないですし、家の周辺でも２台ほど新型リーフのユーザが増えたりと最近は特に新型リーフも勢力を増して増えているのを感じますね。最近では実質３年分のZESP2料金のキャッシュバックなどお得なキャンペーンも功を奏しているのでしょう。

先月予約していたリーフのサービス点検を受けてきました。
サービス点検という名目のバグ修正ですが、走行可能距離の補正だけでなく、他のリーフユーザからの情報どおり、セグ欠けまで治ってしまう、というオマケ付きでした。
自分のリーフは走行20,000km時点で既に2セグ欠けという恐ろしいバッテリー劣化の速さであり、かなり前からディーラにクレームをエスカレートさせていましたので、今回の不具合はディーラも申し訳ございませんでした、と平謝り状態でした。
１枚目の写真はディーラ持ち込み時点のバッテリー状態。２セグ欠け、充電量94%で走行可能距離145kmでした。とても30kWhモデルとは思えない数字でしょう。

点検後は 同じ充電残量で走行可能距離が 171kmに増え、走行可能距離が実質26km伸びました。本当は会社１往復分以上の裕度があったのですね。
点検後は見事にフルセグに復活。せっかく高い30kWhモデルを買っても２セグ欠けの分、バッテリー容量を22%以上目減りさせて充電頻度を増やし不便を強いていたのですから日産の功罪は大きいでしょう。


その後、高速道路含めて数回充電していますが、充電後の走行可能距離が200kmを超えることが珍しくなくなりました。ほぼ買った時の状態に戻った感じでしょうか。心理的にかなりの余裕ができました。


試しに自宅の普通充電器で100%フル充電して満充電の走行可能距離を確認してみると、212kmでした。こんな数字、本当に久しぶりに見ました。ほぼ購入時と同じ状態に戻りましたが、今までの苦悩は一体何だったのでしょうね。久しぶりに満充電時の発電ブレーキの回生失効も味わいました。


今後は正確にバッテリー能力の劣化を表示してくれるのかは分かりません。性悪説で見れば、保証基準の９セグ割りを阻止する、または先延ばしするプログラムを仕込んだとも解釈できますが、今後はセグの減り方と走行可能距離の減り方の両方を注視していきましょう。