皆さんご存知のように、燃費の向上に効果的な方法に車の軽量化があります。
でも安全性の確保のためには、そう簡単に軽量化は実現できませんし、そうじゃなくても既にメーカーでは軽量化の為に様々な工夫をしてます。
そこでエンジンを小さくし軽量化することで燃費を向上させようと言うのが
『ダウンサイジング』です。
このダウンサイジングは軽くなる以外にもメリットがあって
エンジンが小さくなるので車内を広く出来るため相対的に車体は小さく出来ますし
エンジン内部で起こっているさまざまな損失も少なくなり効率が高まります。
でも単に排気量の小さいエンジンを積むだけでは
ただの
「遅いクルマ」になってしまってしまいますよね・・・
そこで
「過給機」を使う訳です。
つまりターボやスーパーチャージャーを使って出力を補うのです。
と簡単に書いてますけど
ただ小さいエンジンにターボを付ければ良い訳ではなくて
クリアーしないといけない技術的な問題とかもあるんですけどね (´ー`*)ウンウン
そういった意味では
『HV』も同じようなシステムと言えなくもありませんが
HVの場合は現在の技術では
巨大な電池とモーターが必要で
その分重量も増しスペースも必要な事から
ダウンサイジングとは意味が違うのかな?と思います。
さて今日ニュースを見てたら
マツダ「ダウンサイジング・ターボ」欧州投入 EVなどエコカー技術で全方位展開
と言う記事を見つけました。
【以下抜粋】
マツダが欧州で主流のエコカー技術「ダウンサイジング・ターボ(過給器)」分野に参入することが、7日までに分かった。
同社は、既存のガソリンエンジン車の燃費を改善する「第3のエコカー」を柱に車両の低燃費化を図ってきたが、10月に電気自動車(EV)のリース販売を始めるほか、来年にはハイブリッド車(HV)も投入するなど、各種にわたるエコカー技術の全方位戦略に軸足を移す。
ダウンサイジング・ターボ技術は、既存のエンジンよりも小型のものを使うことで、低燃費を実現する技術。小排気量による出力低下は、ターボやスーパーチャージャーと呼ばれる過給器で補うことで、低燃費と走りの良さを両立させる。
独フォルクスワーゲン(VW)が先行し、欧州各社に加え、米フォード・モーターなども採用している。日本でも、日産自動車がこのほど発売したコンパクト車「ノート」で同様の技術を取り入れた。
マツダでは、欧州での販売強化には不可欠な技術とみている。
搭載車種や時期などを検討中だが、2014年をめどに主力中型車「アクセラ」で展開を図るもよう。これによって主要な環境技術をラインアップできる。
自動車各社は、リーマン・ショック時の需要激減を受け、強みを発揮できる環境技術分野への絞り込みを図ってきた。
しかし、日本、米国はHV、中国はダウンサイジング・ターボ、欧州は同ターボとディーゼルと、地域の特性に応じた技術が求められている。
このため、トヨタ自動車やホンダなどに続いて、マツダも環境技術の全方位展開を進めることにした。
2014年って言うと次のアクセラですよね?
次のアクセラって大きくなってSKY-Dが載るんだと思ってたのですが
ダウンサイジングターボになるんだな・・・
つまり
SKY‐G1.5ターボとか?
SKYACTIVをベースにしてダウンサイジングターボを組み合わせると言うなら
凄く魅力的な商品になると思いますし何より海外の評価は上がりそうです。
それにスポーティーなアクセラには
SKY-Dよりもダウンサイジングターボの方が合いそうです。
でも圧縮比ってどうなるんだろうな・・・
圧縮比14のターボ何て出る訳ないよね?(汗)
ただSKY-Dは他社に対して7年のアドバンテージと言う話もありますので
マツダとしてはここで更に投資してリードを広げたい所でしょうね・・・
そうするともしかしてSKY-Dを小型化するのかな?
その辺は今の所分かりませんが
次のアクセラが大きくなるって事は無いって事かな?
と言うことは更に軽量化の為に2枚ドアにして
ライトはアテンザのこれで・・・
(*'ω'*)......ん?
そうすると益々シロッコ様にソックリになるじゃないか!
ワクワク・・・ヾ(ーー )シツコイゾ
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アクセラの話 | 日記
Posted at
2012/09/09 02:15:33