1
■ことの始まり
かなり前に遡るのですが、信号待ちでふと、
(あれ?アイドリングがオカシイ)
と思ったのが一番最初の症状でした。
その時は走り出したら収まったのでそこまで気にしては居なかったのですよね。
その後、たま~~になったり収まったりを繰返していたのですが……10月頭ごろでしょうか?高速走って帰ってきたら再発、しかも今度は上まで回してもエンジンをかけ直しても収まらず……
思えばコレがドツボへの始まりだったのです……(´・ω・`)
2
■不調への抵抗①
ヤホーを調べていくと、どうやらエアフロが不調になる(吸入空気量を正しく検出出来なくなる)と、アイドリングでハンチング等の症状が出るらしい。
と言うコトでエアフロを取り外して清掃!
そして何を思ったか、
「ECUの自己学習もリセットして見よう」
とバッテリーのマイナス端子をぶっコ抜き!
↓
同時にやっちまったモンだから信号待ちで止まるのにもブレーキ踏みながらアクセルちょっと煽らなきゃいけないなんて足業を要求される結果にwww
もちろんコレで改善されず失敗。
3
■不調への抵抗②
エアフロのホットワイヤーは慎重に扱わないとすぐ壊れるよ!と言うのは承知でしたが……
「え?もしかして掃除した時エアフロご逝去遊ばされた?」
「若しくはその前にエアフロさんお逝きでした……?」
↓
ほならもうエアフロ換えるしかあらへんやんけ!!
↓
純正たっけ……普通にたっけ……(´・ω・`)
とゆーコトでサードパーティーのインポートチューナー製エアフロを購入、コレが直接の原因とは思えんな……と思いつつも交換。
コレもやはり症状改善されず。・゜゜(ノД`)
4
■不調への抵抗③
検索ワードを変えてみたり、Facebookのオーナーズクラブで聞いてみたり、クルマスキーなお友達に聞いてみると……
「症状的にはイグニッションコイルとか?」
とヒントを貰う。
外す時に知恵の輪状態になる水平対向のコイルは、プラグ交換等のタイミングでコイルがダメになる場合があるとな。
……確かにやってもらった!Σ゚д゚ )
不調になる前にタイミングベルト、プラグ、ロッカーカバーのオイル漏れ修理!
その時にコイルを着脱してるし……そうなるとコイルか!
早速ヤホー!オークションで中古のGDB用コイルを落札!
GD用もコイルの部品番号は同じなので、AタイプMTな方は参考までにw
なるべくGDコイルを傷まないようにごいごい押込み←
右側をまず交換!
↓
変化なし
そしたら左側だったんだね!何となくそんな気がしてたんだ!
↓
変化なし
Coooooooccckkk!!!!(#゚д゚)ゴルァァァァァ
オイィィィィ!!!
ちげーのかよ!!コイルじゃねーのかよ!!
コレもういよいよわかんねーよ!!
グエー詰んだンゴ←
5
■不調のまま駆け込み寺へ
もういよいよもってやんなったし疲れちゃったので、部品発注でお世話になっているディーラーに助けを求めに……。・゜゜(ノД`)
忙しそうな中、合間を縫ってメカニックの方に診断機を繋いだりして診てもらったところ……
ようやくその原因が明らかに!!!
6
■犯人?はAVCS!!!
ウチのコのBP/BLの世代からAVCS(Active Valve Control System)、他メーカーで言うところのVVTが搭載されているんですね。で、その動作は油圧回路で吸気側バルブの開閉角を進角、遅角させているのですが……
その油圧回路にゴミ等が溜まると正しく作動出来なくなってしまうので、結果として今回のような不調を起こすとのことでした。
今回は右側のみ清掃でOKでしたが、いずれまた左側も清掃が必要でしょう、と。
…………アラソウ(゚д゚)ポカーン
……全然関係ないとこ随分イジッたぞー!?!
7
以上が今回のエンジン不調の顛末ですた(゚ω゚)
AVCSが固着する場所により症状に若干の違いが出ますが、
・アイドリングがオカシイ(1発死んでるような音や揺れ)
・発症の周期が徐々に短くなる
・一定の回転数で失火するような加速のもたつきがある
等の場合はAVCS辺りも疑ってみるとイイのかもしれません。
何より!
「こりゃ手に負えない」
と思った時点で、大人しくディーラーやくるまやさんに相談しましょう(爆)
でないと私のようにムダ?な出費をするハメになります( ;´・ω・`)
(まぁ予防整備って建前が出来てるからまだイイけど)
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