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拓波幸としひろのブログ一覧

2016年07月19日 イイね!

S660の6MT仕様をレンタルして駆け回ってきました(その②)

S660の6MT仕様をレンタルして駆け回ってきました(その②)その①からの続きです。

 さてさて、途中でドラッグストアに寄って日焼け止めを買い求め、顔と手に塗りたくって準備完了! まずは、首都高速に乗り入れました。軽ではありますが、料金所からアクセルを踏むと、気持ちよく加速していきます。また高速走行では、日本の法定速度以上のパフォーマンスを有していると実感しました。しかし高速道路のオープン走行では、速度に比例して風の抵抗と音がボーボーと高まるので、わざわざオープンにしなくてもいいかな、、、PAに入って、ロールケーキ状態の屋根を設置すると、クローズされた空間に早変わり。トップは幌生地ですが、予想以上に高速クルージングが快適になりました。S660は、背中に隔壁があるタルガトップ形状を採用していますが、その恩恵を強く感じた次第です。ちなみに屋根の有無で、乗降性も大きく変わります。屋根を取り付けると、中年太りで体の固いのオヤジには、乗り降り動作は結構窮屈でした、、、



 続いて、郊外を走ってみました。もう一度屋根を外してウィンドウを下げたフルオープンて走り出すと、これがまた気持ち良い~っ! ステアリングを切ると、クルマがドライバーを中心に、回頭しながらコーナーをクリアしていきます。ホイールベースが長く前後オーバーハングが短いパッケージングなので、体感的には少し薄いものの、ミッドシップならではのハンドリングが堪能できます。また手首だけで操作できる6速マニュアルシフトもカチッと決まって気持ちが良いですし、エンジンの一番美味しい4千~5千回転を使うと、俊敏で力強いドライビングを楽しむことができました。意外だったのは、5千回転以上回してもパワーがついてこないこと。中低回転にパワーバンドあるので、高回転イメージのホンダらしくないパワー特性ですが、開発段階では80馬力仕様が本命だったという噂は、きっと本当なのでしょうネ。タイプRでのお楽しみかもしれません。



 それからレンタカーのS660には、もう一つお楽しみがありました。シート背面の小さいリアウィンドウが開閉式なのですが、最初は空調用だと思っていました。実際に開けてみると風通しが良くなるのですが、加えて今まで6MTのシフト操作の度に遠くで聞こえていた「プシュー」音が、間近で聞こえるようになるのですネ。これはターボエンジンがアクセルオフ時にブローオフバルブから発する音だと思うのですが、山坂道でシフトチェンジしながらスポーティに走っていると、「プシュー・プシュー」と威勢のいい音がキャビンに飛び込んでくるのです。純正か否かを聞きそびれてしまいましたが、これがまた心地よい音でして、クルマ好きには本当にたまりませんでした~っ。



 そしてなにより嬉しかったのは、軽規格のおかげで、農道や山道でも道幅を気にせずに走れることでした。細い農道では田畑が織りなす日本らしい田園風景を、また狭くてうねった山道では森林浴とハンドリングを、それぞれ楽しむことができるのですね。もちろん山越えの国道や県道では、パワーを生かしたドライビングも楽しめます。つまり日本中どんな場所でも折々の走りが楽しめる訳で、まさにS660は「日本人による日本人のためのスポーツカー」だと実感しました。

 今回は日曜日だったため、首都高や国道で渋滞に会ってしまいましたが、燃費は270km走って18.6km/lでした。行程の8割近くエアコンを入れた状態で、これだけ走りを楽しんでこの燃費なら、全く言うことありません。何よりも高いボディ剛性と思い通りのハンドリング、そして十分なパワーのおかげで、9時間乗り続けても疲労感が少ないことが本当に素晴らしい~っ。



 ちなみにトランクは、屋根の収納専用で実質的には無いに等しい状況ですから、積載性を期待してはいけません。ただS660の名の通り、スポーツに徹したパッケージングと「これで不便と感じるようなら、ロードスターへど~ぞ。」という割り切りがお見事! さすがに子どもが3人いる5人家族では、2人乗りの本格軽スポーツカーを養うことはできません。でも将来子どもたちが全員独立したら、是非ともマイカーにしようと、おもしろレンタカーさんにS660を返しながら、自分の将来に固く誓った次第です!


関連情報URL : https://www.omoren.com/
Posted at 2016/07/19 22:10:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2016年07月18日 イイね!

S660の6MT仕様をレンタルして駆け回ってきました(その①)

S660の6MT仕様をレンタルして駆け回ってきました(その①) 前回5月にインプレッサWRX STIをドライブしてから、ひと月余り。またまたクルマ好きの虫が、ウズウズしてきました、そこで「おもしろレンタカー」さんのサイトを覗いたところ、週末にホンダS660の6MT仕様が空いていることを発見しました。でももし梅雨空だったら、せっかくのオープンカーも台無しです。天気予報を確認すると梅雨の合間の曇り予報だったので、早速予約を入れて借り出すことにしました。

 実は今から25年前、結婚を機にHCR32スカイラインを購入したのですが、最有力候補として、ホンダビートも検討していました。ところが昭和一桁の両家両親から「そんな危ないクルマは止めなさい!」「新婚早々、変なクルマに乗らないで!」と猛反対を受けました。その時、「それじゃあ将来、老後の楽しみに取っておくワイ!」と思い切り啖呵を切ったことを覚えています。実は今回の試乗は、「老後のお試し」を兼ねていたりするのです。



 いよいよ当日、「おもしろレンタカー」さんで基本操作やルーフ収納の説明を受けた後、早速オープンのままで乗り込みました。まず、着座位置が低いことにビックリ。乗り込む際に、ドシンと腰を落としてしまうほどでした。オープン状態の運転席は、狭からず広からず。かまぼこ型のステアリングのおかげで足元にも余裕があり、173cm・75kgのちょいデブ体型がいい感じで収まりました。メーターは、タコメーターの中に単眼スピードメーターが収まるデザインで、初代シティターボを思い出します。インパネにナビやオーディオを搭載するスペースを設けないのは、いかにもホンダらしい割り切りです。


 
 早速街中を走り出すと、軽自動車でオープンにしているのに、道路や風景がごく普通に感じることに気づきました。その要因は、①軽オープンとは思えないほどボディ剛性が高いこと、②ウィンドウを上げていればエアコンの冷気とオーディオの音がしっかり届くこと、③3000回転も回せば力強く走ってくれること、の3点だと思います。S660には軽自動車を運転している感覚がなく、むしろサイズ以上に大きく感じられるのですね。少なくともレンタルした9時間のドライビングにおいて、軽自動車を意識したことは一度もありませんでした。(ミニバンに、ちょっこし煽られたけど、、、)



その②に続きます
関連情報URL : https://www.omoren.com/
Posted at 2016/07/18 21:19:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2016年06月26日 イイね!

S660のマニュアルも良いけれど、、、

S660のマニュアルも良いけれど、、、今日はS660のマニュアルをレンタカーして、
千葉をドライブしてきました。

楽しかった~っ
(報告は後日、、、)

すかす、
良いクルマや楽しいクルマに乗るほどに、
手をかけてきた今は亡き32スカイラインの良さが、
あらためて認識できてしまうのです。

( ̄▽ ̄;)まるで無限地獄みたい、そりゃないよ~っ
Posted at 2016/06/26 22:36:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2016年05月10日 イイね!

iインプレッサ WRX STI を借りて、駆け回ってきました(その②)

iインプレッサ WRX STI を借りて、駆け回ってきました(その②)その①からの続きです。

次に首都高に入って、環状線をドライブしてみました。しばらく流れに乗って走っていると、周りのクルマがゆっくり動いている様に見えてきました。強靭なボディ剛性とシンメトリカルAWDの低重心パッケージが、圧倒的な安定感をもたらしているのでしょう。横幅が1800mm近いマッチョなボディですが、ボディがコンパクトに感じられるのも、正確な操縦性能によるものだと実感しました。



首都高でのハイライトは、合流や追抜き、またコーナーを抜けた時の加速性能です。とにかく、いつでも有り余るパワーを提供してくれるので、合流や追抜きでの加速は、本当にあっと言う間。特に中速からの本線合流などは、狙った場所にワープするくらいの加速感でした。しかもアクセルとシフト操作に合わせてパワーがリニアに立ち上がるので、とてもドライブしやすいのです。並みのパワーしかないと加速に神経を使うのでストレスになりがちですが、パワーがあるとこんなにも楽しく疲れにくいのだとあらためて実感した次第です。



惜しいのは、パワーがありすぎて、コーナーを抜けてアクセルを踏み込んでもすぐに緩めなくてはいけないこと。また高速巡航では、6速の時速100kmでエンジンが2500回転も回っていることです。今回の燃費は、首都高を中心に300kmを走行して10km/lでした。クルマのキャラクターとポテンシャルからすれば文句は無いのですが、経済性の観点からするとちょっと惜しいかな~っ。



次にハンドリングについてです。4WDというと曲がらないという印象があったのですが、運転してみて驚きました。とにかくステアリングを切ったら切っただけ、クイクイ向きを変えてコーナーをトレースしていくのですね。結構なスピードでコーナーに入っても、4輪がガッチリ踏ん張って安定して旋回していくハンドリング性能には、本当に畏れ入りました。

ただあまりにも良く曲がり良く踏ん張るので、逆に首にかかる横Gが心配になる位でした。というのは、ロールするよりも先に、アンダーボディのプラットフォームが方向転換するようなのですね。そのため自分の頭が、プラットフォームの動きに付いていけず、置いてきぼりを食うような感覚があるのです。これは水平対向エンジンが、フロントオーバーハングに位置するゆえの特性なのかもしれません。今回は、時間の都合で山坂道をドライブできなかったのですが、次の機会には山坂道に持ち込んで、コーナーリング特性をじっくり試してみたいと思います。



「インプレッサ WRX STI」は、名称からしてバリバリのラリーマシンという印象がありましたが、実際に走らせてみると、とても実用的で懐の深いクルマでした。「走る・曲がる・止まる」の各々の性能が高次元にありながら、それぞれがとんがっていないのですね。誰が運転しても高い性能を引き出せるようにトータルでチューニングされていますし、ファミリーセダンとしても日常的に使うことができます。また一方で、腕利きが本気で走らせたら超絶性能を発揮することも、日本の速度域では全く限界が見えないことから容易に想像できました。同じ価格帯のジャーマンスリーと比べるなら、唯一無二のパッケージングを有する「インプレッサ WRX STI」を選びたいと強く感じた次第です。(もっとも、羽はちょっと派手すぎるかな・・・)



さてさて今回のドライブで、あらためて個性的なクルマを運転する楽しさを知ってしまいました。’おもしろレンタカー”さんには、S2000やRX-8、S660やフェアレディZ等、楽しそうなクルマが勢ぞろいしているので、また時間を作って試してみたいと思います。
関連情報URL : https://www.omoren.com/
Posted at 2016/05/10 23:09:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2016年05月10日 イイね!

インプレッサ WRX STI を借りて駆け回ってきました!(その①)

インプレッサ WRX STI を借りて駆け回ってきました!(その①)「マニュアルの国産スポーツカーを運転してみたいなあ~っ」と思っても、普通のレンタカー店ではほとんど扱っていないし、知合いのクルマを借りるのにしても限界がありますよね。

そんな中、様々な車種を気兼ねなく運転できる大変ありがたいレンタカー店があります。それは千葉県野田市に本拠地を置く“おもしろレンタカー”さんで、クルマ好きにとって垂涎の国産スポーツモデルが数多くラインナップされています。以前にもトヨタ86を借りましたが、ほとんど全てがマニュアル仕様というのが、本当に素晴らしい!!!



長年NA直6+FR+MTのHCR32スカイラインを愛車としてきたので、今回は世界で唯一無二のパッケージングである”水平対向ターボ+4WD”を体験するべく、「スバルインプレッサ WRX STI」を借り出すことにしました。ラリーで鍛え上げた “EJ20ターボ”とシンメトリカルAWDの組合せがもたらす濃厚な走りを、是非とも堪能したいと考えたのです。

店舗で受け取った「インプレッサ WRX STI」の外観は、ブリスターフェンダーと巨大なリアウイングが強烈で、モビルスーツにでも変形しそうな勢い。でも最近、メッキがギンギラで強面のミニバンが増えているせいか、思ったほど違和感はありません。また塊を強調した存在感はありますが、周囲を威圧するようなオラオラ感は薄いようです。



個人的に大好きなサッシレスドアを開けて運転席に座ると、オーソドックスなインパネが迎えてくれます。実を言うと赤色メーターは、目がチカチカして好きではないのですが“圧倒的なポテンシャルを制御すべし”という自分への警告色と考えると、自然に受け入れることができました。シートはSTI専用のバケットタイプで、座り心地もホールドも心地良く感じられました。クラッチが少し重く、腰痛持ちには辛いところでしたが、出来の良いシートがカバーしてくれました。



市街地に出て走り始めると、2000回転も回せばごく普通に走ってくれます。2Lで300馬力以上を絞り出すハイパワーエンジンとは思えない柔軟さです。低中速では、一人乗りなら1500回転から使えるので、結構ズボラ運転もできてしまうのが凄い。乗り心地はさすがに固いものの、突き上げるような鋭い固さではないので、慣れてしまえば大丈夫。室内は普通に静かで、音楽も会話も普通にできるところに大人向けのチューンを感じます。



走りでは、“300馬力超えのパワー”と“低重心4WDの安定感”が両立していると感じます。信号待ちからスタートダッシュすると、次の信号に捕まっていたクルマが、あっという間に迫ってくるのですね。驚いたのは、こちらが先行車を追いかけるというよりも、先行車の方がどんどん近づいてくる感じなのです。これはパワーがあるだけでなく、低重心4WDがもたらす安定感の成せる技だと実感した次第です。

その②に続きます
関連情報URL : https://www.omoren.com/
Posted at 2016/05/10 02:53:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ

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