パワーシートぼよ〜ん修理（笑）

数日前、家族から、「なんか、助手席ぼよーんってなるんだけど・・・」と言われ、見てみると、確かに画像のようにシート後方がスプリングで跳ねるように動く。なんかおかしい。

シートリフターのギアが外れたのかと思いシートを押し込みながらリフタースイッチを押したら、不動に(^_^;)

スライドもリフトもリクライニングも動かないのでヒューズ切れっぽいけど、シートを点検しようにも、シートスライドも動かないためシートを固定している4本のトリプルスクエアボルトが外せない(^_^;)

この車両はもともと手動シート仕様だったものに、S-LINEのパワーシートを移植しており、電源とアースは自作してあります。（画像は前回自作した端子）

電源の取り出しは運転席のヒューズボックスから取っているので、上流から順に12Vが来ているか、確認していきます。すると最終の車体からシートへの配線に12Vが来ていないことがわかりました。

電源が供給するべきところがわかったので、ヒューズボックスから別ルートで12Vを引き、ケーブルにニードルを刺して12Vを供給。あー疲れた(^_^;)

ようやくシートを動かせたので、車体から外し、自作配線を確認していきます。すると怪しいヒューズが（笑）

確認してみると、案の定15Aのヒューズが切れてました(^_^;)

こんな場所にヒューズを付けると、シートが外せなくなることを今回学んだので、ヒューズをショートカットして直結。

ヒューズ前で配線をカット。ギボシを追加します。

ヒューズは上流のヒューズボックス直後の管ヒューズで対応。

本題のシートぼよーんの原因は、このボルトの外れでした。

しっかり固定します。
あとは、元通りに戻して、修理完了。

今回もいろいろ学びがありました(^_^;)