全国の半沢ロスな皆様こんばんは。
半沢次長、カッコ良かったですねぇ。私も彼のように志高く日々の業務を遂行できていれば、どれだけ世の中のお役に立てるのでしょうか。
そんな世のお役に立つ半沢次長とは真反対の、何の役にも立たない当企画も最終回となりました。
(本当は4夜連続にしようと企みましたが、睡魔に勝てませんでした)
平成24年9月23日
晴れて純白
(正しくは白濁)のPNVオーナーとなったのです。
半年ぶりに私の目前に姿を現したのですが、前オーナーである例の彼が猛烈な努力をした結果、
どちらかと言えば解体屋に有る方がシックリくる車体も見違えるほど美しい姿となっての再会です。
そのまま東京にトンボ帰りとなるのですが、帰って速攻まず手を加えたのが
屋根開きにはサンルーフデフレクタやろー!!
という事で、かねてからの夢を一つ具現化したのでした。
(夜中の2時にナニをしとるんだか…🤦🏻♂️)
これ、手元に来る直前に某オークションで本当にたまたま見つけたシロモノで、次型R31用だったりします。
たぶん付くだろうと何の確認もせず、運良く誰とも競らずに落札しましたが
ネ申は見捨てなかったようです。かつて、この姿を実現させるべく同オークションに出品されていた屋根開き+デフレクター付きのルーフカットに入札していたほど(落札はできませんでしたが。今となっては部品取りとして無理してでも落としとけば良かったと本気で後悔)。ここに来てようやく長年の目標が達成できました。
次に、普段使いに純正革巻きステアリングでは恐れ多いので保管するため
に変えてみたり
2号車以来、封印していた
を履いてやろうと企むも“素”のボディーには似合わんなと思い
師匠にプシュ〜
っとお化粧直しをして頂いた1号車の遺品、RS純正『フルキット』を装着。
“素”ボディーの特権である
コレはコレで魅力的ではあるんですが。特に後期のフロントプロテクターは最高💕
(いつかはこの姿に戻すという密かなる野望)
暫くは待望の足踏み手漕ぎ式のL6ターボを堪能しながら大人しく乗っていたものの、次第にパワー不足を感じるようになります。またこの車は59年後期最終型の、例によって日産内製タービンに換装された俗に言う『プラズマ』車ゆえに前車パサージュにはあったギャレットの脳ミソが溶けるターボ音が聴こえないのです。
これらの不満を一挙に解決すべく
埼玉の巨匠にお力添えを頂いて
なーんちゃってターボ(音)Tune🎶
(コアサポートぶった切ったしキズもんばーい🎶)
アレコレ手を加えたものの、やっぱり引っかかる点が一つ
『その②』でも申し上げた通り、私のドツボはパサージュであって。
田んぼES様の仰るところの『上品且つ孤高で独特の雰囲気』なPNVもまた“ハード&リッチ”でとても魅力的なのですが、私の中でのスカGはあくまでも『速くて豪華な車』でありPNVではスマート過ぎるのです。そこはやはり、ローレルも真っ青になる程の『目に見えて分かる良い意味で下品な豪華さ』が欲しい訳で(※注 ローレルが下品と言っている訳ではありません。昭和の豪華な車たちにある、あの感覚を表現しております)。結果として自然とパサージュのキャラクターに惹かれてきた、ということなのです。ハコスカやケンメリのGT-X、あの雰囲気ですね。
以後、PNV改めターボ・パサージュとして手を加えることになります。
ベースのトリムが黒/灰なので
内装色“K”のシートを装着。
PNVの『上品で都会的なイメージ』と、パサゲの『見た目通りの豪華さとケバさ』の両立を目指し、カタログでは無い仕様にして
パサージュの象徴、メッキグリルを装着
ケツのエンブレムも交換
豪華さがウリのパサージュに無塗装ミラーは如何なものかと思い
こんな小技を駆使したり。
完全なる“見た目パサゲ”を目指し、今後の目標はバンパーと下半分の塗装です。
(GTバッジが“赤”なのと、ドアの“PNV”ステッカーがまだあるのはご愛嬌)
その他、各部に手を加え続けて現在に至ります。
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そんなこんなで、気が付けば出会って以来8年もの月日が過ぎてしまいました。
その間に結婚、長男出産、転職、長女出産、転居と自らに於ける環境も瞬く間に変わっていきました。
結果として現役での稼働期間は僅か3年6ヵ月しかなく、所有期間の半分以上は休眠させていることになります。車にとってそれが幸せか?と問われると正直に申し訳ない気持ちの方が強いし、元気に走らせてくれる他の方にお譲りした方が車も幸せなんじゃないか?と悩む時もあります。
『趣味は家計に迷惑を掛けず小遣いの範囲で』がモットーである以上、現状での車籍復活は限りなく非現実的であることは致し方ないと思います。
でも、こうして改めて今までのことを振り返ってみると、やはりこの車との出会いは運命であって、必然的に車が私を選んでくれたのであれば早いこと復帰をさせて思いっきり走ってあげたい、とも思っています。中毒症状が緩和する事はこの先余程の出会いが無い限りは起こり得ないことでしょうから。
最後になりましたが、御覧頂いた全ての皆様のカーライフが益々ご健勝、ご多幸となることをお祈りし結びの言葉とさせていただきます。
(結婚式かよ💒)
完
※田んぼES様、キャプテン吹田様、KRS様
文面にリンクを貼らせていただいております。不都合の場合は修正しますので、どうかお許しくださいますようお願い申し上げます。
Posted at 2020/09/28 01:10:30 | |
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