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AUTO TESTという競技に初めて参加してみました。

AUTO TESTは初心者向けのジムカーナっていった感じで、運転免許を持っている人なら誰でも参加でき、車も車検に通っている車ならなんでもOK。
本格的なジムカーナとの違いはスピードレンジが低めに設定されているのと、バックでの車庫入れが必ずあると言うところ。
ヘルメットもグローブも不要で、助手席に同乗者を乗せて走ることもできます。


今回の舞台は富士スピードウェイのカートコース。
カートコース内にパイロンを置いてチョット複雑なコースレイアウトにしてあります。

AUTO TESTは初参加ですが、ジムカーナは27年ほど前に一度だけ出たことがあります。
久しぶり過ぎて何も覚えてません。

JAFの会報などに出ている記事を見ると楽しいお遊びといった感じに見えたのですが、会場に行ってみるとタイヤ交換していたり、空気圧の調整をしたりと入念に準備をしていたり、すごくグリップの良さそうなタイヤを履いていたりと結構気合いが入った人もいます・・・
私はな～んにも準備していかなかったので、ゼッケン貼ってタイム計測用のトランスポンダを取り付けたら準備完了。


会場に行く途中、ラリーでお世話になっている大先輩の車と遭遇。
受付を済ませてエントリーリストを見ると、なんと同じイベントにエントリーしてました。

ここから、ラリー屋さん同士のレベルの低い戦いが始まります。

私の車は一応ADVANブランドが付いているけどエコタイヤでもあるFLEVAで、低扁平でエクストラロードタイヤなのでやや空気圧高めに設定しているため、ジムカーナのような走り方をすると全然グリップしてくれず、ハンドル切っても曲がらずアクセル踏むと横向くだけ状態。



一方大先輩の車はスタッドレスタイヤ・・・
こちらもグリップしなくて苦労して走ってます。

全体の真ん中よりやや下あたりの順位で熾烈な争いをする二人でしたが、辛うじて私が勝利。
なんとかスタッドレスタイヤには負けずに済みました。

エントリー費が安くて、特別な装備も要らずお手軽に楽しめるAUTO TEST。
本気で勝ちに行こうとすると大変そうだけど、暇潰しとしては面白かったです。
富士スピードウェイでは今年5戦のAUTO TESTが予定されているので、また次回もラリー屋さん同士レベルの低い争いが続くかも。

ことよろ