この記事は、
大宰府について書いています。
みんテク 「マーチのタイヤは台湾製だった!」
http://www.carview.co.jp/green/technology/258/1/
マーチは165/70R14ですが、このサイズを変えてみよう、なんてことはあり得ません。
―― 今回は台湾製のマキシスというタイヤが標準装着ですね。
・・・こういう話をしようかな。
と思っていたところに、
「24日午後11時40分ごろ、福岡県太宰府市向佐野の県道交差点で、ワゴン車(オデッセイ・黒色)と乗用車(マーチ(先代・黒色))が衝突し、ワゴン車がはね飛ばされて道路脇の柵をなぎ倒し篠振池に転落した。ワゴン車の女子高校生ら5人のほか、乗用車を運転していた同市青葉台のアルバイト秦智之さん(26)の死亡が確認された」
という何とも痛ましいニュース。(この件に関する報道は、「ガソスタに残っていたマーチの助手席には、(彼女への)プレゼントが残っていて・・・」とか、時間が経てばたつほど、痛ましい内容となってきていて何とも・・・)
写真( http://mainichi.jp/select/jiken/graph/20101225/14.html )から見るに、オデッセイは、社外ホイール、極めてワイドトレッドな足回りに、ハイグリップ系のロープロタイヤを履いている。
225/40くらいはあるんじゃないの?これ? (私が、205/45なんだから、それよりロープロのタイヤだな・・・コレは)
マーチの方は、純正(上記標準仕様)に近い印象の車輪に見えた。
こういった衝突の場合、軽いマーチの方が飛ばされるのだが、
「吹っ飛んだ」のはオデッセイの方で、極端には、トラックバック元の人のパターンの考察も、確かに可能。
ただ、そういうのは、走行状況と、乗車人数によって、重心がぜんぜん高かったりするので、こういうケースも起こりうるだろう、と。
塩尻峠の下りなどでも、オデッセイの脚はかなりの安定感を見せているのだが、こういうケースは、また、条件が全然別なので、参考にはならない。
(オデッセイに9人乗車というのも、確かに、条件設定の枠外ではある)
それにしても、
私と同年代の男性と、
幼児、
私の弟分と同年代の男女がずいぶん減損したことになる。
その結果、「私の弟分の母親(←私の叔母ちゃんのこと)」は、十代後半期の息子に、以下のように「訓示」した。
「先輩とか、同級生が運転するクルマに、気安く乗るんじゃないよ~。
みんなねー、この人(私を指して)みたいに、神様になることを目指して、走りを修行しているワケじゃないからねー。
この人(私のこと)みたいに、しつこく下見して走り込んだり、戦場(←峠のこと)渡り歩いてきた「運転変態」じゃないんだから。
クルマになんて、気軽に乗っちゃってるから、
そこらへんで気安く競争しちゃったり、無謀な追い越しやって大事故しちゃったりするのよねー。
だから、この人(私のこと)のクルマ以外、乗っちゃダメよ♪」
・・・いや・・・「運転変態」なんて、有難いお言葉なんですがね・・・。
私のクルマ以外、乗っちゃダメよ♪
なんて言われても、私が大変になるだけなんですがね・・・汗。
で・・・、
こちらのページでは、ひとまず、本件に関するこれ以上の「コメント」は差し控えます。
それにしても、季節も、状況も、最悪過ぎたのもあって、
『オーバーレブ!』第1巻( https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17357660/ )
の状況では済まされない。アレは漫画だから、それで済まされる。
「現実論」として、今の季節・状況なら、「死者が三人」になっていただろう。
(当たり前ながら、ソレでは、話が始まらない。
・・・それにしても、一般的な話として、・・・現実ってのは、本当にひどいもんだな、と。
いろいろなことに関して)
それと、『オーバーレブ!』の舞台が、途中から、福岡県になっている。著者・山口かつみ氏の故郷。
そう・・・東京圏での話は、主として、前半部なのです。
峠の実名が伏せられていたりするので、それと気づかないのです。
ちなみに、
このブログに、「対マーチ戦線・死闘編」などと銘打っているところに、
「峠道をカッ飛ぶ、むちゃらくちゃらに速い奴ら」として登場するのは、
今回の車両(先代)よりも、もうひとつ前。先々代の方。