Defi ZD 油圧センサー追加 165800km
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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2024年05月03日 165800km
・Defi ZD 油圧センサー追加
もう結構前に仲良くさせてもらってるお客様よりDefi ZDを譲り受け取付けしてましたが、水温センサーのみ組んだだけでしたので、GW休暇を利用して油圧センサーを追加する事に。
と言うのも、今組んでいってるエンジンはバランサーシャフトエリミネーターを使ってバランサーシャフトを撤去しますので、それに伴い油圧がどうなるのか?を見ておきたいんですよね。世界的にもよく使われてるキットなんで、問題ないとは思いますが、もし、油圧が落ちるようであれば、また何かしらの手だてを考えなくてはいけませんからね。
あと、エンジン一発目の始動時の油圧点検にも使えますので、今のうちに油圧センサーは追加しておきたかったんです。
と言う訳で、Defi用の油圧センサーを用意。純正買う余裕なんてありませんので、もちろん互換性のある安モン社外品です。(笑)
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油圧センサー設置場所は、普通はオイルフィルターのところにサンドイッチブロック組んで取り出すのがポピュラーですが、H22Aの場合サンドイッチブロック組むと、うちの会社で使ってる大きいオイルフィルターだとクリアランスが結構キツイんですよね。。。それに、オイルフィルター外す際にセンターボルトが緩んでオイル漏れてくることもありますし。。。
なので、とりあえず油圧センサーのみなんで、もう純正オイルプレッシャースイッチと入れ換えて組み付ける事にします。4スロアコードと同じですね。
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っで、純正オイルプレッシャースイッチ外して、Defi用油圧センサーのネジ山部にテフロン製のシールテープ巻いてっと。
因みに、純正オイルプレッシャースイッチのネジピッチは、PT1/8でDefi用センサーもPT1/8なんで、そのまま組み付け可能です。海外製のメーターなんかは、US規格のNPT1/8を使ってる事がありますので要注意ですね。
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っで、センサー組付け。元の純正オイルプレッシャースイッチは、ボディアースに落ちると警告灯を点灯させるんで、配線は外してテキトーに結いつけて完了。
キーオン時に警告灯が点灯しなくなりますが、まぁDefiメーターで管理できるんで問題ないでしょう。車検でツッコまれるか?は知りませんが。次回車検時には、エンジン載せ換えてる予定ですので、その時にまた対策考えるとします。
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んで、配線を水温センサー配線と同じく、バルクヘッドのメクラキャップから車内へと通して、コントロールユニットにつないで、メーター側の設定をちょちょいとイジってっと。
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はいっ、油圧表示されましたね。これで、油圧管理ができるようになりました。
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っで、現状での油圧状態を見てみると。暖気完了後、しばらく走って様子見てましたが、一番低い時で180kPaくらいですね。
因みに、オイルはGulf 911 15w-50でオイル交換後4000kmほど走った感じです。あっ、ぼちぼちオイル交換しなくっちゃ。
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んで、最も油圧が上がったのが、加速時のオイルリリーフバルブが開く前の瞬間で、650kPaくらいでした。そこまで上がると、リリーフバルブが開いて油圧が少し落ちますね。
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これが、オイルリリーフバルブが開いたあとの一定値となる油圧で570kPaくらいですね。だいたい3千回転キープで、これくらいの数値です。
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3千回転以内、2千回転前後だとオイルリリーフバルブが開く油圧まで到達せず、だいたい350〜400kPaを行き来してますね。
とまぁ、こんな感じの油圧になりますが、今使ってるオイルは、エンジン保護の為に粘度の高いオイル入れてますので、エンジン載せ換え後は粘度を落としますので、次回オイル交換時は、エンジン載せ換え後に使うオイルに変えて油圧を見てみたいと思います。
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