第二の人生をロードスターと走る同僚

３３年間、

地道に働いていた同僚が

今月で退職する事となりました。

この前、

別れを惜しんで飲んでいたら、

以前から欲しかったロードスターを遂に注文して、もう直ぐ届くと嬉しそうに言うのです。

それから毎日の

　おはようの挨拶は

　　ロードスター来た？

　　　　　　　　に変わってしまったのです。

 実は、２年間一緒に仕事をしていてもクルマ好きだったなんて知らなかったのです。

自分たちの年代はスポーツカー好きなんだなぁーと、

仕事も趣味も同じだった事に気付いたときには、

もう別れだなんて！

　　よけいに別れがつらいです。

 ３３年間ひとつの仕事に勤しんで、やることは、やった！

　　　出来ることは全て成し遂げた！

　　　　　　　　が

　　　　　　　　　別れの言葉でした。

 クルマ好きの同僚が、第二の人生を走るために選んだロードスターです。