X-LABEL ホイールボルト  

ホイールボルトを、純正のスチール製(炭素鋼)からグレードアップしたいなら
硬さと粘りを両立できる「クロムモリブデン鋼」に限ります。
アルミ製とかジュラルミン製などもっての外。自殺行為ですよ。

こちらは「強度区分12.9」のSCM435 クロムモリブデン鋼を使ったホイールボルトです。
社外品はなぜかヘッド(頭部)が大きいものが多いのですが、
コレは頭部もコンパクトでBMW純正ボルトに近い雰囲気です。
機能的にも緩み防止に効果的なカラー(チタン製)が付いているのが素晴らしい。

ローダウンで12mm/15mmのスペーサーを導入した際に首下42mmのものを20本購入。
なぜかAmazonでしか売ってないのでちょっと不安でしたが、
僕の細かい問い合わせにも、迅速かつ丁寧に答えてくださったので
信用できる会社だろうと判断しました。
(その後、首下サイズ変更などもあって、何度かやりとりを続けていますが
相変わらず回答は迅速で丁寧ですよ。)


最近はチタン製のホイールボルトもあるので興味はありますが、
硬さはさておき、なんとなく粘りが足りない気がしてちょっと不安です。
(フェラーリやランボには純正でチタン製ボルトがあるし、大丈夫なんでしょうけど。)
海外なら国内の1/3～1/4の値段で買えるので探してみましたが、
ちょうどいい首下サイズのものが見つかりませんでした。

ホイールボルトは「消耗品」なので、何回か脱着したら新品に交換するのが理想。
その意味でも手を出しやすい価格であることも重要ではないかと思います。

※ 同じメーカーのスペーサーも購入しましたが、そちらは精度が悪く使えませんでした。
　(詳しくは関連レビュー記事参照のこと。)

【パーツ仕様】
① 2022年1月
M14ｘ1.25 (60°テーパー) 首下42mm x 20本

② 2022年8月
M14ｘ1.25 (60°テーパー) 首下37mm x 20本
ALPINA CS17ホイール＋10mmスペーサーへの交換に合わせて変更。

③ 2023年8月
M14ｘ1.25 (60°テーパー) 首下32mm x 20本
ALPINA CS20ホイール＋5mmスペーサーへの交換に合わせて変更。


【公式サイト】
https://www.xlabelx.com/

【関連ブログ】
https://minkara.carview.co.jp/userid/676444/blog/45777020/