MH22SワゴンRにMH23SワゴンRの純正バネ流用
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
MH22SのワゴンR RRにMH23SのワゴンRのバネを取り付けします(・∀・)
ということでまずは比較から♪
・Fバネ比較
左がMH22S純正スプリング
右がMH23S純正スプリング
意外にフロントは23のが長いんだね(・ω・`)
さすがに硬さは少し23のが柔らかい気がするけど、手で押しただけでは僅かな差しか感じないかな。
フロントは23のが長いから、同じメーカーの車高調でもフロントは22よりよく下がるのかね?
またフロントは流用しないのでいいんです(笑)
2
Rバネ比較【1】
左がMH22SのRS-R スーパーダウンサス
右がMH23S純正スプリング
22の純正がまだ車体に付いていたので先に余ってるバネで比較比較。
リアは22のスーパーダウンサスと比べてもほとんど同じ長さ。気持ち23のが短いかな?
おそらくスーパーダウンの自由長は純正バネと同じ長さなんだね。
まあリアはスプリングコンプレッサー使わないし、純正バネより短いとバネが遊ぶからだろうね(・ω・`)
で、バネレートは圧倒的に23のが硬い(笑)
スーパーダウンはよく下がる分、バネの上の方と下の方の巻きはバネレートが低いのかな?
自由長の長さが短くできないから、よく縮む部分とあまり縮まず残る部分とを作らないといけないということなんだろう。多分ねw
足で踏むとRS-Rはほんと3分の2くらいまで縮むんじゃないか?てくらいグニャングニャン。
23の方は4分の3までも行くかどうかw
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Rバネ比較【2】
左がMH22S純正スプリング
右がMH23S純正スプリング
下側の巻き開始位置を合わせて置くと、本当に形は同じ。
上側だけ半巻き分ほど短くなってるだけって感じだね(笑)
上側の巻き終わりの直径はMH22Sの方が径が細い気がする。
これくらいは許容範囲かな?
なのでMH23Sの純正バネ流用はMH22Sの半巻きカットと同等のローダウンになると思われます。
ちなみな写真左のバンプラバーはMH23S純正のバンプラバーをカットして使用していたものです。
4
この車体は社外アクスルに交換してあり、純正バネでも7cmローダウン状態になっております。
なので取り付けに気をつけないとタイヤがインナーにガスガス当たってしまいますw
(アクスルのオフセットも調整してギリギリまで外に出してあるので、純正バネに16インチ5.0Jホイール、165-40R16でもギリギリ走れるくらいです。
ホイールが太くないからタイヤが伸びないので、45偏平だとしょっちゅうタイヤが干渉して焦げ臭かったです(笑))
で、純正バネだと沈みすぎるので沈まないように対策。
気休め程度のラバースペーサーをバネに巻き(巻き感覚の広い樽バネだとあまり効果ないですw)、新品のバンプラバーを入れました。
純正のバンプラバーはMH22Sまではゴム、MH23Sからはウレタンです。
MH23S純正だと上側の差込部分のポッチ(出っ張り)がないので、42251-75F90という部品番号のバンプラバーをスズキアリーナにて注文してきました。
1個販売なので2つ注文して、左右で1560円税別です。
MH23S純正のでも付くには付きますけどねw
何年か使ってたけど落下なく使えましたし(笑)
ポッチがあると自然落下はしにくいですが、差し込むの大変だし、劣化すると抜くときにポッチはちぎれるかも?
値段もたしかそう変わらないので、まあどちらでもいいですw
ちなみに簡単にですが…
【リアのバネ交換方法】
・タイヤ止めをフロントに噛ませる
・ホイールのナットを半回転ほど緩める
先にジャッキアップをするとホイールが空転してしまうので先にナットを少し緩める。
ただし荷重がかかったまま緩めすぎるとボルトとナットを痛めます。
・ジャッキアップ
・ナットを取ってホイールを外す
・ショックの下側のナット(17mm)を外す
・ショック下側のボルトを抜く
アクスル(ショックの下側が取り付けしてある箇所)の下側からもう1つパンタジャッキなどを用意して噛ませ、アクスルを持ち上げない程度にジャッキをあげてやると、ボルトにかかる負荷がなくなり簡単にボルトを引き抜くことができる。
・バネを外す
ショックの下側を外すとアクスルが下がるようになります。
アクスルにかけたパンタジャッキを下げると、ショックを外してフリーになったので、アクスルが少し下がると思います。
両側同時に作業している場合は簡単にバネが抜けますが、片側ずつの場合はまだバネが抜きづらいので、バネを持ってバネを下に押し下げます。そのままアクスルごとさらに下へ下げるつもりでバネを引き抜くと外れます。
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で、バネとバンプラバーを合わせて見てみるとやはりバネが半巻き短い分バンプラバーが近い気配(笑)
なのでまあ先端を少しカットします。
運転席側はプラスチックのリング真下あたりでカット、助手席側は燃料タンクとかの関係でヒットを極力避けたいので、運転席側よりほんの少し長めに残してカット。
バンプラバーは短くするとバンプラバーが当たることが減ってバンプタッチ(バンプラバーと下側の受けがぶつかる突き上げ)が減るので乗り心地はよく感じますが、短くしすぎると結局タイヤがインナーに当たるので、少し長いくらいにしとかなければ付けてないのと変わりませんw
逆手順で戻していきます。
まずはバネの下側の巻き開始位置とアクスル側の切り欠きの段差を合わせて置きます。
ショックのボルトを差し込む時もまたアクスルにジャッキを噛ませて高さを合わせます。
やはりバネ上部の巻きが広くなったので、上側のゴムに収まるようによく注意をしてからジャッキを下ろしてやります。
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逆手順で戻してフェンダーアーチ中央部の地面からの高さを測ってみます。
MH22S純正バネの状態で515mmほどで、MH23S純正バネに交換すると500mmほどになりました。
以前RS-Rのスーパーダウンを入れたときはフェンダーアーチまでの高さが470mm程でしたね。入れて動けずだったので、少し走ればまだ少し下がったと思いますがw
やはりスーパーダウンだと純正より4.5cmは下がりますね。
MH23S純正バネだとやはりまだ少し物足りない…w
全上げが純正より20mmダウンくらいの車庫調を入れろよって話なんだけどねwww
まあでもこういう人がやらんことやるのが楽しいんで車庫調は入れずにいきますよ(笑)
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写真で比較してみました。
上から
・MH22S純正スプリング
・MH23S純正スプリング
・MH21系 後期用のRS-R スーパーダウンサス
状態として ※()内はトータルダウン量
・タイヤやや被り(70mm)
・タイヤ被り(85mm)
・リムやや被り(115mm)
()内は適当な計測なので参考数値程度にw
って感じです(・∀・)
近所の試走した感じではタイヤの干渉はないですね。
ただやはりちょっとした段差でも僅かにバンプタッチを感じます。今までアクスル加工のみで純正バネだったので、ストローク的にはタイヤがヒットしない限りは本当に純正の乗り心地ですからねw
しかし今の状態でもダウンサスや車庫調にしたようなきつい突き上げは今の所ありません。軽くバンプラバーが当たるかな?程度な感じ。バンプラバーがまだ少し長いのかもしれません。
もう少し様子見をしてバンプラバーの長さを調整してみます。
あまり短くしてタイヤがヒットしてもつまらないので、勝手に程よく潰れるか削れるかしてくれるのが理想ですwww
やっぱリムツラとかリム被りくらいまで下がると引き締まるよねぇ(笑)
トータル10cm〜11cmダウンくらいが理想かなー(*´д`*)
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作業後(笑)
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