マニュアルどおりで呆れるわ

原子力非常事態宣言の対応がマニュアル過ぎて呆れてます。
まぁ、想定どおり。
多分だが、万一の際は屋内待機を命じるんだろね。
最悪メルトダウン起こして10%の放射性物質が放出されたと仮定して、100万KWクラスでね。
5キロ圏内での被曝量いくつになると思ってんだ??
5Svはくだらねぇぞ?
5～7Svで致死量だぞ?
屋内に避難するなら、外部からの累計で30cm以上のコンクリート壁が確保できるところなら、500mSvで助かるかもしれない。（癌、白血病、臓器不全にはなるが）

こういうことは、全て想定済みなんだよ、俺は。
その上で、何も用意していない人に勧めるやり方は、
今のうちなら10キロ以上離れる、無理なら今のうちに食料と水を確保して（風呂に貯めるとか、断水してるなら自販機あさる）外気と触れる場所（窓、ドア）に目張りをしておく。出来れば頑丈な建物（和式建築ではなく洋式建築で機密性のいい建物）に避難する。
そうすれば、体内被曝はある程度防げる。
けど、直接被曝でベータ線、ガンマ線、中性子線の被爆はどうしようもない。これが２～4Sv程度。

プルトニウムだけは絶対に吸入しないように。（比重の関係で体外に排出されない）


発電所が直接見れる場所であれば、炉心棟から白いもやが発生したら逃げたほうがいい。

※風速が速く（4m/s以上）風下にいる場合は外に出るな!屋内のほうがまだマシ）
車は使うな!移動制限で立ち往生する。車の鉄板などアルファ線しか防げない。
体育館に行くな。機密性が低くて裸で地雷原を歩くようなもの。
十分な時間と距離があるのなら、風下方向に対して直角に逃げろ。

その際はカッパ（フードは被ったほうがいい）を着て濡れタオルごしに息をする、安全な場所に到着し次第衣服類は全て捨てる。

・甲状腺-------ヨウ素
・肺-----------プルトニウム
・肝臓---------コバルト・セリウム
・腎臓---------ウラン・ルテニウム
・生殖腺-------セシウム・プルトニウム
・筋肉---------セシウム
・骨-----------ストロンチウム・ジルコニウム・プルトニウム
・皮膚---------クリプトン
これらの放射性物質は体が有害なものと認識できず体内に蓄積してしまいます。
ヨウ素１３１は非放射性ヨウ素と認識
ストロンチウムはカルシウムと化学的性格が似ているため必要なものと認識
体内に必要な元素としてみなされてこれらの物が蓄積されていきます。

約70時間で安全かどうかわかるから、それまで警戒してくれ。
（70時間：停止した原子炉の燃料棒が冷却水を沸騰させ空焚きになってメルトダウンが起こるかどうかの時間。当然、一次冷却水循環系に被害が無く圧逃がし弁以外からの冷却水損失が無い場合に限る）

あと、放射能雲通過中はラジオが聞こえなくなるからそれで判断も出来る。（ノイズだけになる）

最悪な人災だけは起こらないことを祈る。