A'PEXi製パワーインテーク装着！！

今までさんざん外見重視でやってきたのだけど、とりあえず一段落した感じなのでそろそろチューニングの方に手を出していこうかと。

　候補は色々上がって何にしようか迷ったんだけど、現在唯一の社外チューニングパーツであるフジツボのレガリスＲをつけてるので排気効率上げたなら吸気効率を上げなきゃあかんやろ。って事で次は給排気系としてのチューニングをするためにエアクリを付ける事にした。

　とりあえずメーカーはアペックスかブリッツにしようと思ってた。もともとアペックスのパーツをずっとつけたいと
思っていたので良い機会かなぁと思っていたのだけどなんたってブリッツのは『青い（メッシュのもあるけど）』！！
ここはとことん色で攻めるか自分の中で「エアクリといえばこれでしょ。」と思っているパーツをつけるかで散々悩んだ。

これだからＡ型は困る。複数の中から二つまでは絞り込めるけどラスト二つでそのどちらかを選ぶ事が出来ないのだ。んで、いろんな人に話を聞いていく中で出た答えが・・・。

　チューニングパーツにまで色にこだわる必要は無いのではないか。ということ。

　チューニングパーツはあくまでチューニングパーツであってドレスアップでは無いかなって事ね。

最近はスポコンとかでチューニングも立派なドレスアップになってるけど見た目と性能はやっぱりちょっと違うよな。って思ったわけだ。そこで見た目に関しては色にこだわるけどチューニングパーツに対しては色にこだわらず自分のイメージしたとおりの結果を与えてくれそうな
パーツを選ぶ事にした。
（こうやって基準を作っとかないとまた迷うからねぇ。）

　ってわけでアペックスのパワーインテークを装着する事にしたのである。

　取り付けはいたって簡単♪・・・とはいかなかった。
ＭＲ２の弱点である『整備性が極めて悪い』『エンジンルームが狭い為物がごちゃごちゃしててわかりづらい』
がこういうチューニングの際には思いっきり表に出てしまいます。

　事前に元SWオーナーの大学の後輩に連絡を取って取り付けの手伝いをお願いしていたので何とかなるかなぁって思ってたらさすがは元ＳＷオーナー！！

何とかなりました。

今回は彼の助けが無かったらこんなにスムーズには行かなかったと思う。
この場を借りて改めて御礼を言わせていただきます。
ほんとに助かったよ。ありがとねぇ～。

って訳で簡単に手順を載せておきます。

①
まず純正のエアクリボックスを外します。その際にインテークのパイプなんかもとっちゃった方がやりやすい感じがしたので一緒に取り外しました。奥に見えているのはレゾネーター（？）。
とりあえず吸気音を緩和する為の物だと思うけど、パワーインテーク付ける時はこのレゾはいらなくなるので取っ払わなければならない。

②
で、このレゾネーターを外すのがかなり厄介。ねじがとても見にくいのだ。
一つはレゾの上にあるのですぐ取れる。後の二つを見つけるのがなかなか難しい。
手探りで探す、反対側（車両右側）から見てもらう、などなど、ぱっと見てぽん、と取れるものではなく、とても苦労してました。

結局ねじは写真からみてレゾの右下の位置と左下の位置にあった。

右下は手探りで、左下は車両横のエア・インテークから手を突っ込んでこれまた
手探りで外す。ああ、何て整備性が悪いんだろう・・・。

③
苦労する割にパーツは少ない。上からレゾネーター、パイプ、エアクリボックスである。

左の方の青いのは俺の工具。あれ？そういえばエア・チャンバーが写って無いじゃん。

ちなみにレゾネーター、結構重かったなぁ・・・。少しは軽量化になったって事かな♪

④
んで！アペックスのパワーインテークとパイプを繋げて終了！
剥き出しとは言え、この位置に来るって事はあんまり色とか関係なかったね。
あぺっくしにして正解やったわぁ～♪

装着したので早速インプレッション！！う～ん、第一印象は・・・。
『うるさい。』
やね。やっぱり。レゾネーター外した事と空気をガボガボ吸う音が背中のバルクヘッドを貫通して思いっきり車内に聞こえてくる。確かにうるさいけど音はとってもレーシーになりました♪

　で、肝心の走ったときの感覚は、やっぱりきも～ち低回転域ではパワーが出てない感じがしたね。
いつもどおりの回転数でシフトチェンジしても思い通りの加速にならない。
でも4000回転位までまわしてやると一気にトルクがモリモリ出てくる！
今までほぼノーマルのＮＡに慣れていただけに正直ちょっと怖いかも・・・。
と思うくらい高回転域はなかなかトルクフルだった。
うわさどおりの印象。

　評価としては個人的に結構満足してるかな。ただ低回転域でのトルクがない分普段よりも回転数高めで走ることになりそうだから燃費がちょっと心配かなぁ～。
ま、その辺はおいおいわかると思うので次の機会に。
ちなみに何故純正交換タイプにしなかったのか？ＮＡなんだし、マフラーもレガリスなんだからぶっちゃけ話純正交換タイプの方が中、低回転域ではトルクが出てたかもしれないのに、である。

それは・・・

だってほら、むき出しって見た目レーシーやん？吸気音も良いし♪

・・・って、結局見た目かいっ！！
チャンチャン♪

※2018年2月27日追記

このエアクリは音も良く室内に入ってくるし、なんだかレーシーな雰囲気出しに一役買っていて気に入っていたパーツの一つでした。

数年後パイプを支えるステーが折れてお役御免となりましたが、それがなければ今でも使っていたかもしれないパーツですね。

ちなみに写真からすると元母校の大学で作業してますね。最近行けていないなぁ。