天北線廃線跡から宗谷岬へ（ピカソで行く北海道旅行　その４）

（９月の旅の様子を今頃投稿してます）

ピカソで行く8泊9日の北海道旅行　４日目
（その１　新日本海フェリーで渡道ー帯広泊）
（その２　ナイタイ高原牧場）
（その３　糠平湖ー幌加温泉ー上川ー紋別ー雄武ー浜頓別ー猿払）

日本最北端の村 猿払村にある道の駅さるふつ公園にてピカソで初車内泊した翌朝





昔は温泉の入浴施設が併設されていたのですが、今はただの沸かし湯のお風呂があるのみ
それでも入浴施設の建物が新しくなり道の駅でお風呂に入れるだけでもありがたいですが。
（到着が遅かったので結局入りませんでした）


道の駅の前のバス停
天北線がまだ走っていた頃は猿払駅と鬼志別駅の間を猿払村営バスが走っていて、何度か乗りました。


旧ソ連の船　インディギルカ号の座礁事故の慰霊碑
道の駅から国道２３８号線を挟んだすぐ先が海岸です。




車内泊した翌日の朝は早い
７時過ぎに出立
２３８号線を浜頓別まで戻りクッチャロ湖へ



お気に入りの地へ
やってきたのはとある廃線跡





朽ちた木製のホーム



お気に入りの地とは　天北線飛行場前仮乗降場の廃駅跡

写真はコロタン文庫「駅名全百科」より抜粋
この写真を見て小学生の頃からずっと憧れていた駅
何度降り立ったことか
廃線になった後もこの地に通っています。


近くのモケウニ沼






猿払駅跡地にあるバス停





廃線跡の路盤が道路になっています。


鬼志別駅跡地に建つバスターミナル


建物内には天北線の資料室が


展示してある写真







先ほどの飛行場前仮乗降場の写真と駅名標も



当時の時刻表と運賃表




私にとってはまさに思い出多い天北線
当時一番好きなローカル線でした。
急行利尻の車両を使った14系寝台車の急行天北もキハ４００の急行天北もいずれも乗りました。


また来てしまったという感じ

途中見た 鮭の遡上
今年は鮭が不漁で筋子の価格が高いとテレビのニュースでやっていたので、この日 見かけた鮭の数がいつもよりも少なかったのはそのためか


国道２３８号線をさらに北上し


宗谷岬へ





「流氷とけて♪　春風吹いて♪
ハマナス咲いて♪　カモメもないて♪
はるか沖行く♪　外国船の♪
煙もうれし♪　宗谷の岬♪
流氷とけて♪　春風吹いて♪
ハマナス揺れる♪　宗谷の岬♪」

の　おなじみの歌はこの日はなぜか流れていませんでした。
放送をやめたのかな？

宗谷岬のバス停
学生時代にここで野宿もしました。


宗谷岬も何度も来たなあ
バスで、徒歩で、ヒッチハイクで、バイクで、友人の車で、自分のゴルフで
そして今回はピカソで

まだつづきます。