エンジンスターター【TE-W2300】取付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
エンスタも高性能になり今回のはエンジンのon/offはもとより、ドアロック/アンロックも出来ます。「エコボタン」てのも付いています。(多分役に立たないと思います)
さて、一体何と何をどう繋げばいいのか?
よく判らなかったので部屋で仮組みしてみたところ、ようやく全体像が見えてきました。アースを含む青丸を付けた線を車体側4カ所に接続すれば良いだけでした。
これなら出来そうです。
ディップスイッチで「P/N検出」と「フットブレーキ検出」を選択できるようですが、最初はデフォルト(P/N検出)でやってみようと思います。
(※「P/N検出」とはシフトがPまたはN以外ではエンスタでエンジンが掛からない、または切れるという設定です。紫の「フットブレーキ検出線」は繋ぎません。)
左上の「CAN通信コード」は61番サービスカプラーに繋げとのこと。
見れば差し込みカプラーのNo.1端子のみ使用。61番を色々使っている私ですがNo.1端子は未使用ですので、現在使用しているサービスカプラーに端子をそのまま繋ぎ替えて使おうと思います。
3
取りあえず、まずバッテリーのマイナス端子を外します。
次にクリップだけで止まっているステアリングコラムアッパーカバーを図を参考に取り外し、スマートキーの「キャップ」と「ノブ」を外します。(マニュアル参照)
最後にステアリングコラムのロアカバーを外しますが、下側から3つのネジで固定されていますのでこれを外し、スマートキー部分を押し込みながらカバーを外します。
4
リモコン本体のハーネスを赤丸のカプラーに、イモビのハーネスを青丸のカプラーに繋ぎます。
取付けはそれぞれカプラーを外して間に割り込ませるだけです。
バッテリーを戻して説明書に従ってセッティングをします。
この時「機械キー」を使います。TE437にイモビパターンを憶えさせるためらしいですが、これがバッテリーを外す度にクリアされるので、今後の弄り後には毎回やらなければならないのかと思うと少し憂鬱になりました( ´・ω・`)
さて、これでエンジンが掛かるようなりましたが、初めから判っていた難点(仕様)は以下の通り。
1:エンスタでエンジンを掛けるとスマートキーの遠隔ロック/解除が効かなくなります(ノブに触れてのロック/解除は効きます)が、エンスタのリモコンによるロック/解除は出来ます。
2:エンスタでのエンジン始動中はスマートキーが回らない(イグニッション-ONにならない)ためそのままでは走れません。一度エンスタのリモコンでエンジンを切るか、シフトをP/Nから動かすかでエンジンを一度切り、その後スマートキーを回してエンジンを掛けなければなりません。
1はともかく、2は面倒臭いことこの上なしです。
そこでデフォルトの「P/N検出」から「フットブレーキ検出」に変えることにしました。
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またバッテリーを外します。
フットブレーキの付け根を覗き込むとすぐ上にカプラーがあり、この若草色の2本の線がフットブレーキONで12vを出すものですので、エンスタ本体からの紫色の線をどちらでもいいのでエレクトロタップで繋ぎます。
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エンスタ本体のディップスイッチの2番をオフにします。これで完了。
バッテリーを繋ぎ機械キーを使い再度セッティングをします。
今度は「フットブレーキを踏んで一度エンジンを切り、そのままスマートキーを回して再度エンジンを掛ける」という“いつもと同じ”一連の動作で走り出すことが出来るようになりました。
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エンスタ本体の設置位置はやはりこの位置が一番良さ気です。
配線は結構長く余りますので束ねてカバー裏に収納しました。
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本体のアンテナ取り付け位置は感度重視でここにしました。
見通しで3500m届く仕様ですが、問題は市街地でどの位遠くから届くのか。
ちなみに私のオフィスから社員専用の駐車場までは経験上、この規格じゃないと届かないのは判っておりますが、今回のはリモコン側が内蔵アンテナでちょっと不安でしたが無事に届きました
(^-^)b
やってみると意外と簡単。
工賃が浮くだけでなく、どうなっているのかを知ってるのって強味です。
(`・ω・´) シャキーン
[10/22追記]
リモコンの大きさはこんな感じです
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