満9歳になりました。

我が家の「ぶ～」と「しゃん」、クリスマスの晩にやって来てから丸9年が経ちました。
どちらも生後40日くらいでしたので本当の誕生日は先月なんですが、我が家ではクリスマスイブが誕生日と決めています。

当時はまだネットオークションで犬猫の生体が通販されており（yahooは禁止されてました）、関東、関西から沖縄などへ段ボールに詰めて送るという残酷な実態が問題になり、翌年1/1から通販全面禁止になることが決まり、廃業するブリーダーさんが投げ売り？を始めた年末でした。
おかげで「ぶ～」も「しゃん」も原価以下という破格な価格でした。特に「しゃん」はベンガルにもかかわらず、他の兄弟と違って1匹だけアメショー柄で価値が無く、買い手が付かなければ保健所送りでした。
おまけにプリーダーさんにいた頃から猫風邪+お腹に回虫持ちという信じられない状態で、年明けから病院通い。

よちよち歩きだった2匹ですが

もう9歳のおばはんです。

子猫の頃は2匹で私にベタベタでしたが、今はツンデレの「しゃん」
でも大きな病気もせず育ってくれました。
何かお祝いにご馳走を買ってあげたいのですが、どちらも主食はピュリナのターキー味カリカリ。「ぶ～」はそれ以外にちゅーるのとりささみとヤマザキのアップルパイの皮をほんの少し食べるだけで、他の物は一切口にしません。
「しゃん」はカリカリのみで今日まで生きてきましたので、お金の掛からないとってもいい子です。
ただベンガルという猫種のせいか、とても警戒心が強く用心深い性格になってしまいました。なので毎年買っていたダイソーのクリスマス衣装も着せようとすると発狂するので今年からヤメ。

わがままな「ぶ～」ともよくケンカをするようになり、
大好きなノートのキーボードで横になるというのも、まず「ぶ～」が先で、飽きて降りるのを順番待ち。



我が家のような狭いマンションで一生を終えていくのはとてもかわいそうだと思いますが、マルペケのようにこの極寒の夜に外で寝る子からすれば、ほんの少しは幸せかもしれません。
半野良で外を自由に歩ける「チロ」にしても

いつ事故に合うか、いつ隣の爺さんに殺されるかと毎日心配です。

「お願いだから、みんなまだまだ元気で長生きしておくれ」と毎日願っています。

=^_^=