左側も．．．

とにかく標準で装備しているスピーカーの音があまりに昭和な感じなのでALPINEのDLX-F171Sに交換することにした。
それは良いのだけど、やって見ると結構な手間で結局昨日は右のフロントドアSPを交換したところで時間切れ。
SPだけポンと付け替えればいいやという気で居たのについつい色気を出してアウターパネルのデッドニングを始め、そうなるともう内装のPPのパネルも気になって防振と吸音材の追加を始め、結局３時間４時間の作業に。
内装の取り外しはフォレスターよりも簡単ですんなりと行った。
フォレスターもネジは２か所なんだけど片方がスイッチパネルの奥にあってまずスイッチパネルを外さなければならず、これがなかなか面倒だったのだ。
で、内装剥がしは楽なんだけど取り付けるSPのバッフルに加工が必要でこれが少々厄介。
使ったのはALPINEのKTX-Y691HBで、形状は純正のSPのバッフル部分に瓜二つ、一見そのままポン付け出来るかのように見える。
でもネジ穴位置が微妙（5mm～7mm位か）に違う。
仕方ないのでドリルで揉んだりヤスリで削ったりしながら穴位置を確保したのだが、現物合わせしながらの作業は思いのほか捗らなかった。
このバッフル、写真では華奢に見えるけど実物はかなり剛性があってしっかりしており純正とは比べ物にならない。
左も交換した結果、右だけ交換状態だとあまりピンと来なかったのがそりゃぁもう段違い。
想像だけど、値段が（たぶん）１００倍位違うと思うので、当然と言えば当然だが．．．
何を聴いてもそこそこな程度のAMラジオみたいな感じだったのが見違える（聴き違える？）程良くなり、特筆すべきは解像度で、「純正っていったいどれだけ鈍っていたのよ」って感じだ。
低音も「よく解らないが低い音は出ている」から「派手ではないが低音域の音階が解る」ようになったのでより音楽的に聴こえる。
この状態でもかなり聴いていて疲れず心地よいのだが．．．でもツイーターはまだ純正のままだから．．．（笑
早い所ツイーターも交換しないと。