スライドドア用の路上照明を新作に作り直したのは良かったのだが、フロントドア用はヤッツケ仕事で製作したモノだったのが気がかりで(笑)
と言うか、液晶パネルと制御系プログラムの製作にちょっと疲れたので、お遊びの寄り道で作り直すことにした。
なにしろユニバーサル基板上に適当にLEDと定電流回路を並べてハンダ付けしただけの仕様だったし、防水処理もやってなかったので少しドキドキだったもので。
サクサクとマスクパターンを製作してエッチング、切り出して基板の準備Ok。
ここんとこ自分的に流行してるナンチャッテ表面実装仕様にしてスライドドア側とも合わせた。
LM317LZと30オーム抵抗2本の84mA定電流回路に3チップ超高輝度LEDを3個ブラ下げ、それを片側2組にするのもスライドドア側と全く同じ仕様である。
ドアの下面に貼り付けるので、スカッフプレートとのクリアランス内に収めなければならない。
LEDのレンズ部分を削り取り、台所で砥石を使って鏡面仕上げした、手作りフラットFLUX。
これで基板1.6mm+LED3.5mm+両面テープ1.0mmで、ほぼ6mmの高さに収まり、スカッフプレートに当たる事なくドアを開閉できる。
仕上げも同じく「クリア塗料をドブ漬けしたみたいに塗り重ねた防水仕様」。
写真でもLM317LZや抵抗を見ればテカテカなのが判ると思うが、1mm厚近い透明な膜が出来上がっている。
運転席・助手席共に付け替えて作業終了、LED照明はカメラ撮影しても目視と違った印象になるので割愛するが、スライドドア用路上照明と同じ仕様が真下向きになっていて、さらにフラットFLUXタイプになっているのだから、ドアを開けるとお祭り騒ぎの様な明るさだったりする(笑)
いま流行りのLEDテープなどを使えば製作はラクなんだろうが、資材を持っていて自分で作れるモノをワザワザ購入する気にもなれず、信頼性は自作の方が上だと自負しているので自己満足も悪くは無いと思うのだが。
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電子回路 | クルマ
Posted at
2011/05/30 01:40:52