• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

163シエンタのブログ一覧

2015年09月27日 イイね!

走行中に突然ウォーニング点灯

走行中に突然ウォーニング点灯台風と共に猛暑が去り、引越しの後片付けも落ち着いた、9月の半ばに起こったトラブル。

友人2人と久しぶりに、夜の雀荘で中国語勉強会を行っていた時のコト。
開始から1時間ほど経過し、晩飯に中華料理の出前を頼んだ直後、嫁からメールが。

・メーター内の赤いランプが点滅してたが、点灯しっぱなしになった
・アクセル踏むとカラカラみたいな音がする

ついでに添付画像も。

…わかんねぇよ…船?
つーか、コレはメールや無くて電話やろ!

慌てて中国語勉強会を中断して嫁の携帯に電話。
同乗してた義母と一緒にとりあえず寿司屋でスシ食ってるとか、ノンキすぎるだろ。

嫁 「何のランプ?」
俺 「いや、ブレてるしコントラストがキツ過ぎて何か判らん」

なんせシエンタなもんだから、最初は例のオイル食いが出たのかと思った。
いや、でもウチのシエンタは前期型だけどDBA-NCP81だし、出るハズも無ければ保証延長対象でも無いし。

しかしランプ点灯で異音が出るとなると、思いつくモノと言えば油圧低下のウォーニングぐらいしか出てこない。

クルマに関してはちょっとアレな嫁なので話を聞いても要領を得んし、現車を見るしかない。
つーか一緒に中国語を勉強してたのが、ネッツの営業とメカニックだし(笑)

んなコトを言ってる間に注文してた出前が届いたので、味も判らない爆喰いして雀荘を出た。

雀荘からほど近い、いつもお世話になってるネッツの営業所にまだ人は居るハズだが、クルマ受け入れに備えて2人は1台のクルマで営業所に向かってもらい、友人メカのクルマでシエンタの元へ。

試しにエンジンをかけてみるが、変わった様子も無く普通にアイドリングしているし、ランプも点灯していない。

嫁と義母は友人メカのクルマで実家に帰ってもらい、恐る恐るシエンタに乗って寿司屋から2kmほどのネッツに向かって発進。
途中で4ヶ所ほど信号があるんだが、日頃の行いのおかげで1度も停止する事も無く、3分ほどでネッツに到着した。

そろーっとピットに向かうと待っていた友人メカが「ファン回ってる!
「先に調べてたけど、あのランプて水温ウォーニングちゃうか?」

そういや、ここ数日は夜になると肌寒い気温にも関わらず、たったこれだけの走行で電動ファンが回っている。
もちろんエアコンは使っていない。

「オーバーヒートか! ボンネット開けて!」


ピンポーン♪(笑)

水漏れでオーバーヒートって10数年ぶりなんだが。

友人メカがエンジンルームを覗きこんで、トラブル箇所を特定。
冷却水をオイルクーラーとヒーターコアに分岐・分流する、樹脂製の三つ又部分が折損してるらしい。


それにしても高水温のウォーニングランプだったとは。
いつもは低水温の青いランプしか見ないし、水漏れしてるとも思わないし。

すでに夜9時を回ってるし、部品の発注すら出来ない。
今までなら代車を出してもらって帰宅してるトコなんだが、実は今回の引っ越しでネッツの営業所から徒歩5分の場所に住んでたりして(笑)

んなワケで、シエンタは預けておいて、嫁に電話。
「お袋さん送ったら、そのまま(友人メカのクルマで)家に帰っといて」

そして3人は友人営業のクルマにて中国語勉強会の会場へ(笑)
日中友好に充分寄与してから自宅に送ってもらい、ウチの駐車場に停まってた友人メカのクルマを出して2人とも帰途についた。

翌日、友人メカが朝から部品を発注、共販に在庫ありで即入荷。
ついでにサービスもヒマだったらしく、すぐに作業してくれて午後2時過ぎには「出来たぞ」の連絡が。


これが今回の犯人。


清々しいほどにポッキリ。

聞けば2000年代前半辺りのトヨタ車では結構メジャーなトラブルらしい。
シエンタではあんまり聞かないものの、特定の車種では頻発してたとか。
60系ヴォクシーなんかの長く乗ってる車両では、作業中に力が加わっただけでポキポキ折れるほどなんだとか。

この樹脂製三つ又パイプ、単品では取れなくてパイプ込みで交換らしい。
自宅でパーツを調べてみたが、トップ画像の様に確かに単品では品番が無い。


友人メカが言ってた様に、対策品(=最終型に使われているモノ)に変わっている。


しかし今回は運に恵まれた。
9月のアタマに嫁が西表島に旅行に出かけた際には、行きも帰りも関西国際空港に走っている。

行きの時にパイプ割れを起こしていたら、気温的に自走は無理だし、遠方なのでクルマの引き上げにも難儀したハズ。
帰りであっても長距離に加えて日曜の渋滞でアウトだろう。

さらに気温が異常に下がっていたおかげで、冷却水が漏れても走行さえしていればギリギリ最低限のクーリングが出来ていたので、エンジンへのダメージを避けられたのも大きい。

そしてトドメは一緒に居たのがトヨタディーラーの2人だったコト。
あっと言う間にクルマ預けて、さっとトラブルシューティングして、とっとと修理して。
夜間走行中の冷却水漏れでのオーバーヒート発生から、18時間後に修理代払ってクルマ引き取ってるとか、どんだけ。

持つべきモノは友であると、シミジミ思ったトラブルだった。
麻雀で容赦無しのコテンパンにされたけどな
Posted at 2015/09/27 03:33:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年09月16日 イイね!

ハイマウントストップランプの修理をやってみた

ハイマウントストップランプの修理をやってみたんなワケで、引越しでテンヤワンヤしてる時にやった作業の第2弾なり。

「ハイマウントのLED切れてますよ」と、他人から言われて気が付いた。
ペダル踏みをお願いして確認すると、6個ある光点のうち右から2つ目が消えている。

「どうせ自分で治すんでしょ?(笑)」…いや、こういうのは中身がどうなってるのか判んないのだが、万能と思われても困る。やるけどな(笑)


しかし、作業中はハイマウントが無くなってしまうので、なんとかせねば。
ためしにハゲ競売を漁ってみた。

2・3個ほど中古品が出品されているんだが、どれも\3000から\4000ほどで、中には\5000を超える強気な値付けがされている。
実は新品でも\6500ほどで買える事を、出品者も入札者も知らずに売買してるのだろうか。
世に出回っているシエンタの数からすると出品数が少ないのは、商品としてのバックドアと一体で取り扱う為に単体では出ないんだと思われる。

プレミア市場には付き合ってらんないので、しばらく取り外して作業する間は大穴を黒の布テープで隠す事にした。
と思ったら、ランプユニットを留めているタッピングスクリューの受け側がバカになってやがんの。
回しても回しても外れない。 前オーナーめ!(笑)

つーコトで、まずは樹脂製のタッピングナットを発注するハメに。
いつもいつも数十円とか数百円のパーツ発注ですいません、ネッツトヨタ奈良様。

バックオーダー無しで翌日パーツが届いたので、まずは薄刃マイナスドライバーをあてがいながら慎重にタッピングスクリュー外し。

無事に外れてくれたので、ランプユニットを取り外してナットの除去。
左はすでに除去済みの画、ナイロン系素材なのでカッターやニッパーでカット。
後ろに転がっても手が入るので安心作業なり。

すでに常識だが、シエンタのルーフスポイラーはハイマウントストップランプに被さって固定されているので、取付けネジを緩めてスポイラーをバックドアから浮かさないとランプユニットは外せない。
薄刃マイナスドライバーかトリムリムーバーで化粧パネル2個を外し、10mmソケットで4ヶ所の6mmネジを緩めればオッケー。


新品のナットは挿し込むだけで交換終了。
頭が赤く塗ってあるランプユニットの取付けネジ、モノ自体は普通のタッピングスクリューなんだが、ネジ単体でパーツ供給されないので失くさないように。
別にホームセンターで売ってる同サイズの一般品でも問題は無いんだが、頭が赤くないだけで結構、違和感が出んだよな…


天気は良かったので、そのまま放置してランプユニットを自宅へ持ち帰り。
裏側のベース部分と表側の赤いレンズは非分解前提の接着剤固定なので、何とかして殻割りしないといけない。

人によって技はあるんだろうが、いつもやるのは「接着部分をアクリルカッターで溝切りしてから力技で割る」
出来る限り接着剤の部分をV溝で削り落とし、強度が落ちたトコで一気に外すワケ。

たまーに接合面以外の樹脂部分とかで割れるコトもあるけど、このランプユニットの接合面は表から絶対に見えない部分なので、汚らしい割れ方をしても問題は無い。
それよりも再結合時にキチンと接着して防水処理を行うコトが重要で。

で、中にある基板とご対面。

コイツが問題児の右から2番目。
それにしても外観は普通のFLUXタイプのLEDなんだが、足は放熱効率とスポット溶接に対応する為のカスタム品の様だ。


基板は小さいタッピング2本と、これまた非分解前提な樹脂熱融解によりベース部分に固定されている。
ドリルで融解部分をモんで飛ばし、やっとLED基板だけを取り外し。

+12V電源で確認してみると、ちゃんと点灯してやがる。
おかしいな、と思い当該LEDを指で触ってみると、何かの弾みで接触不良になって消灯する事が判った。
スポット溶接部分が劣化したのか、酸化したのか、とにかくLEDの不良では無く接触不良を起こしているらしい。
しかも他の5個を調べてみると、もう1個怪しい奴が見付かった。

んなコトより不可解なのは、直列接続が基本のLEDがなんで1個だけ消えるのか。
基板を見てみると、その理由が判った。

トップ画像の回路図の様に、普通は6個のLEDを点灯させるのであれば左側の回路を想定する。
半導体は負の温度係数を持っているので並列は御法度である(温度が上がると見かけの抵抗値が下がるので電流量が増え、さらに温度が上がるの繰り返し)
並列された半導体に温度差が少しでも出ると、温度が高い側に電流が多めに流れ出し、それによりさらに温度が上がって、最終的に片側に電流が偏って負荷がかかりトラブってしまうからだ。
にも関わらず、このランプユニットは完全な並列接続で設計されている。

要するに、熱による不均等な状態にまで至るほど、長時間点灯し続けるワケでは無いストップランプであり、1個でも切れると前後全てが道連れで消灯してしまう直列回路よりは、並列ペアの相方に負担がかかってしまっても単体でしか消灯しない並列回路を、安全面から選んだんだろう。
ただし並列ペアの相方には通常の倍の電流が流れるので、それを見越した余裕を持つ設計と仕様にしていると思われる。

まあ、10年間ノントラブルで頑張ってくれたんだから文句は言うまい。
けど、シエンタのハイマウントストップランプはハンダ割れとか、何かとトラブルが多いらしいから、信頼性の面でもこの基板を使い続けるのは不安だ。
仕方が無い、基板から自作してやるか(笑)


時間がかかるので、まずはバックドアの穴を塞がねば。


なんかヤッツケ仕事に見えるかも知れないが、これが意外に、

そのとおりである(笑)


さて、純正基板から寸法取りをして、オリジナル基板のデザインに。
縦19mm、横140mm、左上角だけ斜めにカット要。

他に何も作る予定が無かったので、意味も無く5台分も生産。
後にコレが全部無駄になる事を、この時は知る由も無かった…



茶目っ気を起こして、「純正がLED6個で、同じモノを作っても意味が無い。 直列回路で設計するから、LED切れで変な消灯の仕方をしないように、2系統を左右対称に配置しよう」とか考え、7個のLEDを「1212121」(1/2は各系統を表す)に配する様にデザイン。

LEDが切れて系統まるごと消灯しても、「1*1*1*1」か「*2*2*2*」みたいに左右対称な点灯をする様にしたワケで。
しかもそれぞれの系統を上下に5mmほど千鳥配置に。
自作したんだから「純正となんか違う」モノにしたかった下心である。
いや、スケベ心か。



使用したLEDは秋月で取り扱ってるオプトサプライの1W級。
定格350mA流せる超高輝度LEDを、30mA定電流素子を3個使って、たった90mAドライブで使用する。

LEDは定格に関係無く、投入した電荷に比して出力を得られるので、定格が350mA品だろうが90mA品だろうが得られる光束は、ほぼ同じはずである。
計算上、90mAで純正と同等になるし、350mA品を90mAで使用すれば放熱や耐久性の余裕はかなり得られるのがメリット。

長時間の連続点灯はしないが、夏場の高温環境とかも考えると、ね。



このLEDは端子以外にも、放熱用として裏面にカソード板が露出しているので、端子をハンダ付けする前にCPU用のシリコングリスを塗ってから基板パターンに圧着した。
これで相応な放熱効果が得られるハズで、元より90mAドライブなのと併せて熱トラブルは心配ないと思われる。
放熱に余裕が無いと、信号待ちでブレーキ踏んでても落ち着かんわ…



んでもって完成したLED基板。
5mmほどの上下幅をもって千鳥配置とは、この通り。
上段の4個、下段の3個がそれぞれ別系統。


点灯確認してみる。もちろん予想通りの光り方。
ブレーキを踏んだ時にレンズに浮かぶ「赤い丸」が、緩やかな千鳥を描いて7個光る、そんな甘い想像をしていたあの時(笑)



正面から撮影しても、光束の多さにデジカメの自動絞りが効いてしまって上手く映らない。
横にしても机に反射する光で絞られてしまい目視よりマシになっているが、実際には正面から直視するとしばらく視界から点々が消えなくなる。
レンズが乗っかればある程度落ち着いて見えるだろうし、想定通りの光量だったので安堵。



ベース部分に組み込み開始。
配線はソックリ純正基板から頂いて、ハンダ付け+収縮チューブで処理。
全体が軽量なのでネジも使わず、基板はベース部分に両面テープで固定。



速乾性かつ硬化後も柔軟性を持つ接着剤でレンズを取り付けて、硬化するまでフトン用ハサミで強力に圧着サポート。
ソーラーパワーのアシストでガチガチに接着。


いざ、車両に取り付けて点灯テスト!

うおおぉぉぉ……お? アレ?何かおかしい…
左右に寄って光ってる様な、場所によって強弱が激しい様な。


7個のLEDが煌々と光り輝くどころか、妙な光円が偏って光ってる…

よーく見てみると原因が判った。 レンズに施されたカットだ。
純正の6個のLEDがあった位置に合わせて綺麗にスリットが入り、効率的に光円が浮かぶように設計されていたらしい。
そこに7個を均等配置したので、スリットの正面に位置するものは1つも無いもんだから光円が出来ない上に、スリットに近いか遠いかで強弱の差が出来てる様だ。

ダメだコリャ…



落胆をバネに、その夜にデザインし直して新型発表(笑)
レンズカットと純正基板からLED配置を計測して、結局純正と変わらないコンサバなデザインに。
スケベ心を起こさずに最初からやっとけば良かった なんて言わないよ絶対。


まーたランプユニットを殻割りして、基板を入れ替えて、配線をハンダ付けし直して、接着剤攻撃して、再度ハサミ地獄。



試験点灯。
画像では判り難いが、初号機とは比べ物にならないくらいに綺麗な6個の光円が出来ている。
レンズカットって侮ってはいけないんだと勉強になった。
カットが適正になったおかげで見た目の光量も増えて、純正より少し眩しいぐらいだ。
自作だから特権、特権。


ついでに元から短かった配線を延長して防水処理と取り回し変更。



絶対の自信を持って臨んだ車載点灯試験。
初回の車載点灯画像と比べても、偏りの無い光り方が一目瞭然なり。
自作の独自色が無くなったにも関わらず、あまりの美しさにウフフになった。


カメラの絞りを固定して上手く写せた画像。
これでだいたい目視と同じ感じで撮れている。
左右両端だけ少し暗くイビツに見えるのはカメラレンズの正面に無いからで、ヒトが肉眼で見れば綺麗に同じ赤い円が6個並んで見える。

ようやく作業終了。
無駄も多かったけど、なんとかフィニッシュ出来たので80点評価。
今後はLEDが切れても1個単位で交換できるし。


やる人は居ないと思うけど、今回のデータを残しておくことに。

すでに書いたが、基板サイズは縦19mm/横140mm。
LED6個の配置は基板左端から7mm/32mm/57mm/83mm/108mm/133mm。
(いずれもLED発光部分の中心位置が基準)
縦方向はだいたい基板の中央でオッケー。
左上角に基板の向きを固定する切欠きがあるので注意。


結局のところ部品代原価は\2000程度なので、中古品を手に入れるより安価だ。
手間はかかるし自己満足なだけかも知れないけど、それを厭わないちょっとアレな大馬鹿者が集まるのが「みんカラ」なワケで(笑)
Posted at 2015/09/16 05:55:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 電子回路 | クルマ
2015年09月13日 イイね!

GPSアンテナ移動とタッチパネル交換

GPSアンテナ移動とタッチパネル交換引越し直前の7月中旬。

来る日も来る日も、荷物の梱包と部屋の掃除に明け暮れていたので、ちょっと息抜きにナビ関係を触ろうかと。

ウチのシエンタに載ってるのはトヨタ純正HDDナビ「NHDT-W55」。
最新モデルである。10年前の。

そりゃもう古い型ではあるけど、毎日クルマに乗ってガンガン使ってるにも関わらず、変な故障もせず元気に役立ってくれている。


最初のお題はGPSアンテナ。
アンテナを置く場所にもよるんだろうが、普通のシエンタより電装系が満載なせいか、キーON/OFF時のGPS受信感度の差異が激しい。
イマドキのナビなら、地デジのフィルムアンテナに統合されているGPSアンテナなんだが、ウチのは黒い消しゴムみたいなのがダッシュボード上に鎮座召されている。

光ビーコン受信ユニットも置いてるから結構眼に入るし、なんとか出来ないかと考えた。
ココで普通なら定番の「センターメータークラスター内に入れてしまう」なんだろうが、それでは面白くないし、出来れば車外に出して衛星からの電波を胸一杯吸い込んでもらいたいのだ。



思い立ったら早い。
まずは室内をバラして、GPSアンテナと光ビーコン受信ユニットをフリーに。
光ユニットは屋外対応では無いので、設置位置をメータークラスター背後の運転者から見えない位置に変更。



GPSアンテナはエンジンルーム経由で車外へ。
エンジンルーム内は鉄板に囲まれたケージ構造なので、設置しても無意味である。



そこで眼を付けたのがフードトップカウル下。
ここならプラスティック製のカバーの下なので電波の透過性には問題が無い。
ちょうど中央のステーの形状がベリグーな感じだったので仮置き。



寸法的にもバッチリで受信も問題無かったので、脱脂して両面テープで固定。
両フェンダーから集まってきたサイドカメラのハーネスと一緒にタイラップ固定し、仲良く車内へ誘導。

トップ画像は移設後の受信状況を見る為に、ナビをダイアグ画面にしてみたところ。
今まではエンジン稼働時に受信レベルが3ケタに乗る事は無かったんだが、ホンの少しだけど100を超えてる衛星もある。



全てを元に戻してみて、一旦作業終了。
しっかり受信し、ダッシュボード上も気持ち良い見晴らしとなったので満足なり。


そして今回の目玉、タッチパネル交換である。

長年使ったタッチパネルの宿命に、位置ズレがある。
指で押した位置とパネルの感受位置がズレる現象だ。

ウチのナビも1年ほど前から液晶画面の下1/3ぐらいにズレが起きてきた。
画面下端部分ではマトモに反応せず、下に行くほど上にズレる。

この3ヶ月ほどはそれが酷くなり、「目的地セット」等のタッチボタンがどうやっても押下出来ない。
「ナビとして意味ねーじゃん」な状態だった。

しかしながらナビ専門の電装業者に修理を頼むと部品代も併せて万単位のお金が飛ぶ。
古いナビにお金をかけるなら、買い替えた方が得なのかと半ば諦めていた。

そうこう思いながらハゲ競売で中古ナビなどに眼をやってたら、なんとナビ関係の補修パーツを扱っている業者さんが居た。
NHDT-W55のタッチパネル(互換品)も\4800で扱ってるじゃねえか。

んなワケで即落札したので、早速交換作業。

それにしてもナビって背面のコネクタの抜き挿しが一番面倒なんだよな…



ナビを外してきて屋内作業にしようかと思ったけど、それも面倒なので足の上で一気に片付けてしまうコトに。



この業者さん、夜中でも落札後スグに連絡が来て、入金確認も発送もメッチャ迅速。
ついでに希望すれば詳細な作業手順をメールで送ってくれて、それに付随する画像もダウンロード可能なので、作業に不安は無かったり。
自分でバラすの好きなタイプの人なら迷う事もなく交換できる。
非常にお勧め、ホントに助かる。



フロントパネルを前後に割る際にコツが要るものの、一度やれば30分かからずに終えられる程度の簡単さで作業終了。
フラットケーブルとコネクタの切り離し作業をやった事あれば、難易度は低いはず。

フロントパネル周りは隙間や可動部分にゴミやホコリが詰まってたりするし、タッチパネルと液晶の間にホコリが入ってたりもするので、エアダスター/エアガンがあればベターかも。

それにしても交換後のタッチパネルの敏感さは感動モノだったりする。
フェザータッチとは正にこのコトだろう。
今まで当てずっぽうな場所をグリグリ押したり、目的のボタンを押しているにも関わらず地図がスクロールしちゃったり、ってな苦労が遠い昔の様に思える。

シエンタと同じ満10歳のナビなんだが、まだまだ元気に使えるのである。
久しぶりに良いモノを見付けた感がバリバリな買い物だった。
Posted at 2015/09/13 05:14:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年09月12日 イイね!

久しぶりのブログ再開

久しぶりのブログ再開そんなワケで引っ越しの後片付けも進み、ようやく生活に余裕が戻ってきたり。
色々とやったり、色々とあったり、ともかくまずは軽い話題から。

トップ画像は新しく購入・取付けしたハンズフリーなり。
相変わらず大陸製のお安い逸品を、楽しみながら探して買ってたりする。

添付されてた取扱説明書は、まるで自賠責保険証書の裏かと思う様な、小さい文字で英文がビッチリ書かれたモノ。
しかも素人でも判る明らかな脱字や誤字はご愛嬌、操作ボタンの誤記まで含まれるシロモノで、英和翻訳と同時に文意を読み取って誤記を訂正する作業まで要した。
とりあえずハンズフリーとしては必要十分に使えるので、良しとしておこう。


とか言ってるウチに健康診断がやってきた。
暴飲暴食(とは言っても呑まない人だが)が過ぎるので、祖母・父と2世代に渡って胃癌でもっていかれてる家系の末裔としては非常に心配だ。

毎回胃カメラは欠かさないのだが、最近たまーに胃がモタれたり酸っぱいモノがコミ上げてきたりするコトがあったので、その旨が心配だと医者に伝えて、いざ受診。


ドキドキの結果発表だったのだが、まあこんなモンである。
心配してても何も無いが、気にも留めて無かったトコに何か起こるのが世の常。



けど何か嬉しかったので、数年ぶりにシエンタにワックスかけたりして(笑)
要するに小心者なのである。


さて、リハビリも済んだので、次回から本格的な作業日記を書こうっと。
Posted at 2015/09/12 01:26:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ

プロフィール

自分のシエンタ用、備忘録 主に自作電子回路の話とパーツレビューなど 整備手帳の存在を知らぬままブログだけで書き綴ってきてしまったので、移行するのも面倒だ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/9 >>

  12345
67891011 12
131415 16171819
20212223242526
27282930   

愛車一覧

トヨタ シエンタ トヨタ シエンタ
2005年8月に追加された前期最終型のXリミテッドです 乗っていたEXZ10ラウムが急 ...

過去のブログ

2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation