ジムニーにスイフトスポーツ専用レカロを取り付ける Part1

林道走破を経験してからお世辞にも良いとはいえない純正シートに愛想を尽かして情報検索していたところ、Ｋｅｉワークス用の純正レカロが流用できるとの記事を目にしました。

ということは、同時期に使われていたHT81Sスイフトスポーツ純正レカロシートもイケるんではなかろうかという淡い期待だけで
とある近い筋から入手した2脚セットで無謀にもぶっつけで挑戦してみました。

まずはジムニーの純正シートを外してきます。

何かあったときのためテストしながらなので助手席から。
シートアンダーのケースブラケットも外します。
タッピングビス4本。

レールのサイドカバーを外します。
左側のレバー下のタッピングビス外して
クリップで止まってる爪を押して外します。

外れたシートベース。

車体から外す際には車体側から来ているカプラを外しておきます。

シートベルト警告用配線とシートヒーターの配線をバラします。

いずれも爪を押し込んで外すもの、隙間にピックを差し込んでロック解除するもの、いろいろですが外します。

一箇所はシートに固定されてますが切り離しました。

メインで運転している奥様からの熱望でシートヒーターも移植します。
純正シートから表皮を剥がすことにします。

座面から。　
4面から裏側にプラスチックのベロでクッションベースの鉄板に引っかかってますので
それぞれ剥がしていきます。

クッション内部のスポンジを押し込みながら表皮をめくっていくような形で露わにしますとシートヒーターがお目見え。

すんなり外れるわけもなく。表皮を止めているクッションのワイヤーと表皮のステーを外さなくてはなりません。
二重リングのように固定されているワイヤーをラジオペンチで開いて固定を外していきます。

表皮が外れました。
シートの縦方向左右に2本、座面横方向に1本のベースワイヤーに表皮が固定されていますが、ヒーター摘出だけなら縦1本と横を外せば取ることは出来ます。