凍結登坂でTCSが効いて止まりそうになる瞬間、ESPを解除!EDSがあるのでぐんぐん登っていきます。
先日わざと凍結登坂の途中で停止して実験しました。
EDSの賢い使い方 - A4 アバント (ワゴン)
EDSの賢い使い方
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ideam1961さん 詳しい方がいてひとつ利口になりました。ありがとうございます。
相当厳しい条件下ではAWDに敵わない。それは当然ですが通常のFF+アルファがあれば十分なのです。先日の大雪時(気温マイナス1度 凍結登坂)に実際坂の途中でいったん停まって発進する(通常のFFではムリ)実験してみた所、ESP解除後一瞬の空転を許したもののEDSが効いて登れましたので、活用する価値はあると思います。
家が山間部にあれば迷わずAWDに決めているところですが市街地に住んでいて、さらに新潟県内ではスキー場への道も常に完全除雪されている(よほど悪天候の時を除いて)ので夏場リッター1~2kmずつ余計にガソリンを消費し、車両価格も高いAWDはどうも勿体なくて、買う気が起こらない自分にはちょうど良い装備です。
ボルボも同様ということであれば、次にボルボという選択肢もできて良かったです。 -
<VOLVOの「TRACS」(現在はDSTCでTRACSはDSTCに含まれる)とEDS、結局の所どっちが効きますか?> 基本的に同じ構造ですから効果は同等ではないですか?年式の違いで新しい車は進化していると思われます。この辺のシステムはメーカーが独自に作成している物ではなく、ボッシュなどが各メーカーに納入している物と思われます。新しいシステムほど制御が繊細になっているようでボルボのDSTCも最近のは音があまりしません。確かにTRACS時代のは派手な音がしましたね。
FF車の場合このシステムは雪の登り坂等で威力を発揮しますが、登り坂で停止するとスタックする確率が高いです。欠点は発進時、ある程度片輪を空転ささないとシステムが作動しないので空転した車輪の路 ハがタイヤの熱により融けグリップを完全に失いもう一輪が動き出した時にそちらに全負担がかかり空転してしまうとまた路面が融け更に空転、まさにあり地獄のようです。その時はチェーンを巻くしかないですが、やっぱり4駆がいいなと思う瞬間です。 -
凍結登坂や深雪ラッセル時の「極限状態」でははESPがEDSの効きを「ジャマ」している部分もあるのです。
ESPをその時だけ解除することで、EDSの本領が発揮されます。
とはいえ、普段の雪上走行では解除する必要は全くなく、ESPのお陰で大変安定した走りが堪能できます。
たとえば志賀高原の凍結登坂などは、FWDでは厳しい日もあります。そうした道も機械式LSDの入ったFWD車なら、フルタイム4WDには敵わないけどずいぶん楽に登っていきます。EDS付きFWD車は、それに近い登坂力を持っているということになります。クワトロであれば、尚のこと無敵なのであります。
貧乏人の私は、夏場のガス代をケチってFWDにしていますが、ESP+EDSのAUDIでも十分に新潟のウィンタースポーツを堪能できております。(ただし新潟でも、魚沼・頚城在住であれば4WDがベストの選択だと思います。)
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