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名古屋ガイドウェイバス”ゆとりーとライン”試乗~日本唯一のデュアルモードリフトバス。更新に課題~ - ブルーリボン

試乗

名古屋ガイドウェイバス”ゆとりーとライン”試乗~日本唯一のデュアルモードリフトバス。更新に課題~

  • 凌志

  • 日野 / ブルーリボン
    ブルーリボン (発売年月不明)
    • レビュー日:2025年1月18日
    • 乗車人数:9人以上
    • 使用目的:レジャー

おすすめ度: 4

満足している点
専用軌道区間では一切の交通渋滞がなくスムーズな運行が可能なこと。
高架の専用軌道区間はアップダウンやカーブがあちこちにあり、天空の下をスイスイと駆け抜けるようで、なかなか爽快な気分を楽しめる。



一般道区間でもエンジン回転数が高めで力強い走りを実感した。都合3回乗車したが、いずれの車両も、年数の割には車両は調子が良いように思えた。

途中、ネオヒストリックカーが飾ってあるホンダディーラーの前を通過。




専用軌道区間では、自衛隊守山駐屯地を発見。

不満な点
日本唯一の軌道・一般道併用バスゆえ、車両やインフラの更新が困難なこと、ローラーを格納するため低床化ができないことなどが挙げられる。
またゆとりーとラインというネーミングも、定時性やゆとりをイメージさせるもので、爽快さやスピード感をあまり感じさせないのは少々もったいなく思えた。


前輪のローラー(格納時)

後輪のローラー(格納時)
総評
名古屋ガイドウェイバス”ゆとりーとライン”は、専用軌道区間と一般道区間を走る日本唯一のデュアルモード走行が特徴で、大曽根-高蔵寺間を約40分かけて運行する公共交通機関である。2001年3月に開業した。車両は日野ブルーリボンシティのみである。
わざわざ1都市のために、贅沢な専用軌道バスを作ったなあ、というのは間違いで、きっと他都市は検討はしたものの、採算性や汎用性を考えて二の足を踏んだのであろう。
今後は自動運転化も視野に研究が進められているようである。
デザイン
4
旧式のバスだが、ベース車両「HINO BLUE RIBBON CITY」(マニア間では通称ブルシチというらしい)は好きな型なので外形は古さを感じない。
走行性能
5
一般道ではあり得ない路線バスの60㎞/h巡航走行はパワフルで爽快。
乗り心地
3
開業した当時は、夢の交通機関だったと思うが、さすがに20年経っていることもあり、最高の乗り心地というほどではない。
燃費
3
価格
2
リニモや地下鉄ほどの投資額は掛かっていないようだが、バスの利便性や性能が向上した今、即座に対応が難しく老朽化を感じざるを得ない。

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