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Auve Tech MiCa(オーブテック・ミカ)試乗~自動運転バスに偶然乗って~ - ????
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凌志
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輸入車その他 / ????
AUVETECH MiCa (2024年) -
- レビュー日:2024年12月21日
- 乗車人数:7人
- 使用目的:その他
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
隣町の図書館へ本を返しに行った帰りに、たまたま変わった乗り物をわが子が見つけた。
あれは何?となり早速スマホで検索。定員7人の自動運転バスであると知り、まずは見てみたいと最寄りのバス停に行った。
そうしたら予約は満杯だが自由席は空いているとの事で、わが子「乗る乗る!!」私も「いいね!」となり、約30分の自動運転バス体験試乗と相成った。
・EV、しかも自動運転ということで、ゼロ発進からの加速がとにかくスムーズなこと。床下にバッテリーを積んでいることで、フルフラットの床を実現。全高2.5mと背高な割にどっしりとした乗り心地なこと。
・全長4.2m×全幅1.8mというのは、占有面積は私の車とほぼ同じ。左側スライドドアでコの字に座る。前席は進行方向と逆向きに座る。足元は広々。
- 不満な点
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・路駐している車があると、都度それを避けるために手動運転モードに切り替える。ブレーキの効きが強いこともあり、ついカックンとなってしまう。
・20㎞/hしか出ず、7人しか乗れない(これは最小サイズらしい)ので、迅速・大量のピストン運行には向かない。
・足回りやシートが固いので、ショックを直接伝える。その度2点式シートベルトがキュッと締まり、やがてシートに縛り付けられている感じになること。
・床下バッテリーのせいで、床がワンステップ高いこと。他の利用者からは、車いす対応のスロープが付けばもっと良いのにという声も聞かれた。 - 総評
- その昔、東京モーターショーなどで各社が盛んに参考出品していた、未来の自動運転車。今回たまたまご縁があり試乗することができたが、それは初めて聞くエストニア・Auve Tech(オーブテック)製。新興の自動車メーカーのそれらしく、手動運転はゲームコントローラーで行うなど、我々が自動車に抱く常識を超えていた。サスペンションやブレーキの制御などがもう少しスムーズになれば魅力的な乗り物(流行り言葉で言えばモビリティ?)になると思う。EVへの足音はゆっくりとだが確実に向かってきていると感じた試乗だった。
- デザイン
- 4
-
2世代目日産キューブを彷彿させる、四角いがカドのとれた親しみやすいスタイリング。
- 走行性能
- 4
- ゼロ発進からの加速はとてもスムーズだが、20㎞/hしか出ないので公道をトコトコ走るしかない。
- 乗り心地
- 3
-
ピョコピョコ揺すられるような挙動がない反面、路面からのショックをじかに伝える。
クッションのないシートがそれを助長する。乗り心地はあまり快適ではないかも。
使用タイヤはMAXXIS VANSMARTSNOW 185/60R15C 94/92T コマーシャルバン用のようだった。MAXXISは台湾資本のメーカーだそう。
- 積載性
- 5
-
全長4.2m×全幅1.8mで、7人が楽に乗り降りできる。
EVならではの革命的なパッケージと思う。
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