マツダ MAZDA2

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北海道に持込んで2,000㎞程走ってのレビュー - MAZDA2

マイカー

北海道に持込んで2,000㎞程走ってのレビュー

おすすめ度: 3

満足している点

今回は通常のレビューではありません
フェリーで北海道に渡って実際に走らせてのレビュー
ここで改めてこのクルマが持つパフォーマンス
いいところ&ダメなところを洗い出した記録です

よかったポイントは…
※30㎞/Lを超える低燃費を簡単にマークできる
※2人までなら最高の移動ツール
※疲れ知らずなシートのデキ

↑なところですかね

しかし何よりも
広大な大地をマイカーで走る
↑の醍醐味に敵うモノはありませんね
不満な点
これは意外だったのですが…
MAZDA2のサスセッティングは嫌いじゃない
だけど1年のうち半分近くを雪で覆われて荒れた舗装路面
圧倒的に高速で走ることが出来る環境ゆえに
内地では気が付かない不満が…

それと純正タイヤ&AWの弱点もわかってしまいました

詳しくはそれぞれの項目をご覧ください
総評
マイカーde北海道はそこそこの金はかかります(笑)
最繁忙期で船代がピーク期だったこともありますが
ぶっちゃけ滞在スケジュール1週間くらいまでなら
エア&ホテル1泊パックとレンタカー
クーポンその他でこっちの方が安上がりです(笑)
なので万人にはオススメできません
それとフェリーでの住環境も路線・会社・等級で大きく異なるし
この沙汰も金次第だったりします

しかし↑でも書きましたが大事な事なのでもう一度書きますw
広大な大地をマイカーで走る
↑に敵うモノはありません
当社的にはバイクde北海道を何度もやっているので
クルマで行くにも抵抗がないといえばないですけどw

もう次回の計画を立てているくらいですから
デザイン
2
鼓動デザインというよりこれは構造的なモノですが…
リヤバンパーサイドですが巻き上げた埃や泥が
付着しやすいなあと…
それとこれも構造上の問題で片付けますが
フロントバンパーに虫サンの特攻攻撃
これが半端なかった(笑)
バンパーに激突して散ってくれるだけならいいのですが
グリルやメッキ加飾部に挟まりまくり
画像をアップしようかと思いましたが
あまりにもグロ画像なのでそこは自粛かと?(笑)
それこそ2日に1回の頻度で高圧洗浄で水葬してますた
走行性能
5
1,695x4,060x1.520(㎜)のコンパクトボディに
2.5Lガソリンエンジンに匹敵する中低速トルク
クリーンディーゼルターボのどこに文句のつけようがあるか?

正直なところいくつもの峠を超えましたがハッキリ言って
登坂車線いらず
何度かミニバン系に煽られましたが
そんな時はキックダウンでグィツと加速
どうもクリーンディーゼルターボの性能を知らないようです(笑)
これ1回やると不思議と大人しくなるんですよw

それと…
これは燃費性能に絡んでくる部分でもありますが
北海道の国道や道道の多くは最高速が60㎞/h
市街地や住宅街で30・40・50㎞/hに設定されてます
で…MAZDA2のEC-ATは↑を把握しているんじゃないか?
それを意識させてくれるのですよ
2速→3速:31㎞/h超で変速
3速→4速:43㎞/h超で変速
4速→5速:64㎞/h超で変速
5速→6速:84㎞/h超で変速

↑が学習できれば制限+αで変速させてから
制限値への減速が一番いいという感じです
逆に下への変速は30・40・60・80㎞/hから
5㎞/h以上下がった時に行われるので
そこを注意すればいいという感じです

余談ですが…
意外と地元ナンバーは制限速度を守っているというか
メーター誤差範囲ともいえる+10㎞/hの範囲でのクルージング
逆に追い越しその他でカッ飛んでいくのはレンタカーか内地ナンバーばかりですた(笑)

あと大好きな北海道でオド10,000㎞を超えたのもいい思い出になりました

場所はオホーツク総合振興局管内斜里郡清里町R334
のどかな風景つーか如何にも北海道チックな場所でした
乗り心地
4
GVC+の恩恵をタップリと堪能できましたし
峠道でもあれ?こんなに上手かったっけ?と
いい意味での勘違いをさせてくれるあたりは
クルマを走らせるって
こんなにも気持ちいい

Be a driver
その走りは思わず顔に出る

↑に尽きます

基本的にMAZDA2のサスセッティングは
硬めだけどキチンとストロークする
↑が嫌いでなければ非常に運転もしやすいと思います

ただ 不満点で概要を書きましたが…
1年のうち半分近くを雪で覆われて荒れた舗装路面
圧倒的に高速で走ることが出来る環境ゆえに
内地では気が付かない不満を感じました

路面状態が良ければ何ともないのですが
荒れただけでなくバンピーな環境だと必要以上に振動を伝えてくる
と言うよりもキチンと仕事が出来てないだよサスが…
そんな感覚なるんですよ
これには↓にも一因があるような気がします

純正AWの重さがモロに影響している感じ
それゆえにサスが動ききれないというか
明からな運動不足を誘発している感じ
つまり対応策としてバネ下の軽量化が必要だということです

それと標準装着のOEMタイヤTOYO PROXES R55
以前のレビューでは比較的好意的に見ていましたが
ウエット性能でどうも気になる傾向が出てきました
山が減ってきたことも要因かもしれませんが
どうもグリップ感が伝わってこない
時折TCS・DSCの作動ランプが点灯したので
↑は間違いないかと思います

なので…
以前から計画は発動しているものの実資金が度々転用されて実行できてない(笑)
タイヤも含めたAW交換も精神衛生上いいかと?

現時点ではYH BluEarth GT AE51が候補ですが
+αの余裕も考慮するとDL LE MANS Vという選択肢も出てきました
これは北海道からのフィードバックという感じですね

それとシートのデキは相変わらず素晴らしい
↑な路面状態や乗り心地でも疲れ知らずな良さを堪能させてくれました
積載性
5
後部座席は荷物置場(笑)
クーラーボックスやディパックのほか緊急時の寝袋まで用意
そして帰りにはタップリのお土産が追加されますた
ええ 一番張り込んだ富良野メロンも鎮座ましまして帰ってきましたよ(笑)

ハッキリ言って2人でのロングツーリングならば
ラゲッジルームも含めて充分な容量です
燃費
5
文句の付けようがありません
当社→いわき→仙台
苫小牧→夕張→トマム→新得→音更→阿寒→釧路
(高速は和光→日立と音更帯広→阿寒のみ)
約870㎞走った時点で給油したところ31L
つまり28.25㎞/Lをマーク
この時点で航続距離は↓を表示


10,000㎞走行後トリップメーターBが0㎞になることを知った当社は
比較的平坦かつ信号もなく交通量も少ないことから
60㎞/h巡航が可能な道東オホーツクエリアで細かくトリップAをリセットしまくり
クルマの燃費計で区間燃費を測定してみました
その結果が↓
網走→佐呂間:30.8㎞/L
佐呂間→上湧別:31.4㎞/L
上湧別→紋別:32.2㎞/L
紋別→遠軽:30.8㎞/L
遠軽→北見:29.5㎞/L
北見→美幌峠:27.6㎞/L
美幌峠→中標津:29.8㎞/L
中標津→釧路:30.3㎞/L

画像記録に失敗したのはナイショというか
COOLPIXが一時的に撮れない状況となったことにテンパッて
SHF33(携帯カメラ)の存在を忘れてしまうという失態です
なのでメモ記録で対応したわけですが
釧路で戻ってきた時点で給油すると
550㎞以上走ったのに20Lも入らないのですよ
この時点で29.2㎞/Lと↓の航続距離をマークしているから大したモノです


ただ…クリーンディーゼルターボは山岳路や渋滞が続く
もしくは巡航速度が落ちるとたちまち悪化します
美瑛→旭川のR237と札幌市内が正にそれでしたが
それでも22㎞/Lは走っていたので文句なし
札幌に戻ってきたところで3回目つーか最後の給油をしましたが
それでも26.8㎞/Lをマークしていました

結果として2018年に大型二輪CB1300SBで行った時より燃料代は
トータルで安くなりました(笑)

DPF再生についてですが
出発直前の給油でディーゼルウエポンとスートルを添加しています
添加直後に1回再生が行われましたが
その後本州内での再生はなく確認できたのは苫小牧上陸後
その次は道東道阿寒ICを降りて釧路空港付近での再生でしたので
400㎞以上の間隔で行われたことは間違いありません
道内でこの後確認できた回数は2回なので
普段使いに比較すると2倍弱の距離で再生が行われていたと考えていいかと?
スートル効果もあるかと思いますが如何に定速巡航が
間隔延長に効果的かという証明になるのではないでしょうか?
価格
3
11日間のトリップについての費用の総評です

ハッキリ言って
万人にはオススメできません
正直なところ仙台⇔苫小牧の往復フェリー代だけでピーク期ということもありますが
70,000円以上かかっています

このピーク期でもエア&レンタカーの方が安くつく
そう言っても過言じゃないです
今では格安レンタカーも多いですし
じゃらんや楽天トラベルを使えばクーポンもあるので…

ただマイカーで北の大地を走れる悦び
これに引換できる感動を考えると決して高くないつーか完全に
プライスレス
そして↓な大海原も楽しめるんですからやはり金には代えられないw

と同時にマイカーのパフォーマンスを知るいいチャンスだったりもしましからね

尤もMAZDA2から見たらどうなんでしょう?
車生2回目の船に乗せられて北の大地に運ばれて
徹底的に走ることを求められたわけですから…
それがクルマ的には当然でストレスなく走れたことが
幸せだと思ってくれているなら本望だと当社は思いたいです
故障経験
故障ではないのですが…
今回の逃亡中に↓なエラー表示が出ました
ヘッドライト・車線逸脱警報システム・LAS
原因はフォワードセンシングカメラの汚れ
確かにこの時フロントグリルは汚れていました
さらに西日に向って走っていたので…(^^;
一時的に機能停止したのでしょう
カメラレンズを清掃し再始動させたら何事もなかったようになりました

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