日産・バイオレットリベルタ。レポートにて投稿があったのに殆どの皆さん知らない車名だと思いますので私が知りうるかぎりでこの車について語らせて下さい。過去の日産にはこんな車もあったんだ…と思って頂ければと思います。
1981年(昭和56年)6月にバイオレット(A10型)がフルモデルチェンジをし車名もバイオレットリベルタとなりテビューしました。型式もそれまでのA型からT型へと変更、それまでのモデルとは別物へと変わりました。ボディは4ドアセダン&5ドアハッチバックの2種類で新開発のCA型エンジンを搭載、L系に端を発する4気筒エンジンをフロントへ縦置きに搭載、後輪駆動(FR)させていたA型に対しこのT型ではエンジンを横置きマウントとし ス前輪駆動(FF)へと一新され日産としてはチェリーとその後継のパルサーに次ぐ前輪駆動(FF)第2弾となり日産の世界戦略車として位置付けられたのです。しかししこの頃から日産兄弟車戦略の失敗が始まり3車(他、オースターJX・スタンザFX)の個性がハッキリしなかった事もあって人気は低迷でした。FFとしては秀逸な出来で四輪独立懸架の足も悪くなく、室内の広さもセドグロ(430型)並みだったにも関わらず中途半端なスタイル 竄Tドアハッチバックの不振も相まって販売は低迷の一途
を辿っていました…。さらに2Lモデルの有無を除けばブルーバード(1.6・1.8・2.0L)と同じ排気量のバイオレットリベルタ(1.6・1.8L)が共に旧日産系販売会社(ブルーバード店)で扱われていた事にも無理があり翌年(1982年)、ダウンサイジングされパルサーをベースにした1.5Lの排気量を持つ実質的後継のリベルタビラがデビューしたのです。
暫くはバイオレットリベルタとリベルタビラは併売していました。バイオレットリベルタの正式な生産中止は1983年(昭和58年)ですがリベルタビラが登場した時点で事実上バイオレットリベルタの命脈は尽きたといえると思います。ちなみにバイオレットリベルタは初代バイオレット(710型)から数えると3代目にあたるモデルと言えました。
日産・バイオレットリベルタ - バイオレットリベルタ
日産・バイオレットリベルタ
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N.L様、またもコメント有難うございます。このスレはバイオレットリベルタでgoogleで検索すると2番目に出てくるので、たまに誰か書込みしてないか見ているんですよ。N.Lさんはセフィーロにお乗りなんですね。私も歴代セフィーロのなかではこの形式が一番カッコいいと思います。個人的にはこれの一世代前の(平成4年くらいの)マキシマも好きですね。やはり売れませんでしたが・・・。話がそれましたが、バイオレットリベルタ3兄弟は実動車は残ってないと思います。仕事柄年間4,5万キロは走り回っているのですが、最後に見たのは記憶にないくらい前のことですしね。モデルチェンジ後のT12型もスタンザ、オースターとも全く見かけませんね。こういう実用車というの ヘプレミアもつかないでしょうから、全て解体されているんでしょう。グレードの半数がバイヤスタイヤ、白熱球ヘッドランプ、パワステなし、ATも3速タイプ、全車エアコンオプションと現代の水準から見たらかなり貧相な装備内容でしたがデザインはいまでも通用すると思っています。これの最上級グレード1800ZX-Eがもし売っていたら本気で購入も考えたいです・・・。とりとめのない話になってしまいましたが、またこのスレでお会いでき 黷ホ嬉しいです。
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nadia18526さん、私の間違い、勘違いを寛大に受け止めて頂きありがとうございます。確かに当時の販売店(ブルーバード店)にはあの910型のブルーバードが存在していましたね。あの頃のブルーバード910型は売れに売れて1979年(昭和54年)11月発売から1982年(昭和57年)2月までの27ヶ月間・小型車クラスの販売台数首位という大記録をうち立てたんですよね。nadia18526さんのおっしゃる通り当時の小型車クラスでバイオレットリベルタのようなFF車はまだ馴染みがなかったでしょうし、やはりスタイル的な問題もありバイオレットリベルタならばブルーバード(910型)だなって感じだったのでしょうか。室内空間などはFR車のブルーバード(910型)よりもバイオレットリベルタの方 ェ勝っている感じがするのですが…いずれにしたも当時のブルーバードのイメージ戦略『ブルーバード、お前の時代だ!by沢田研二』は大成功でしたから新手のバイオレットリベルタでは顧客を取り込むのはやはり難しかったのでしょうか、イメージ的な要因もかなりあったのかな、と私は推測します。
中々バイオレットリベルタの現役車情報はないですね…やはに兄弟車(オースターJX・スタンザFX)共々実動車は皆無なのでしょうか…でも必ず何処かで頑張っているバイオレットリベルタ&兄弟車があると信じてます!
nadia18526さんは現在ナディアに乗っておられるのですね。現在は絶版になりましたがあのリアラインは魅力的ですね。
私的にはナディアのテールランプも独創的で好きでした。私の親父がマーチ(K11)の最終型に乗っていますがテールランプはナディアの真似だ!と最初は思いましたね~私自身は現在は同じ日産のセフィーロ(A32)の5MTに乗っています。
nadia18526さんと同じく1998年に購入しました。私自身も今の愛車を越える車はまだ現れない(薄っぺらなスタイル・性能・室内空間の広さ・V6エンジン&5MTのフィーリング等)のでまだまだ大事に乗っていこうと思っています!車種は違えどお互い平成10年車、大事に乗っていきましょう! -
皆さんこんにちは。と言ってもこのスレを見ている方はごくごく少数なんでしょうが・・・。N.Lさん、レスありがとうございます。このクルマのことで語り合う?ことができる(増してやこの時期に)ことを嬉しく思います。デザインは各々の主観によるものですから、販売実績からしてもN.Lさんの感性の方が一般的かも知れませんね。製造中止時期のことも併せて、気になさらないでくださいね。
当時としてはこのデザインは、前後の絞りが効いていて実際の寸法よりも小さく見えるために、だったら同じ販売店でブルーバード(910型)を買った方がいいとの判断がユーザーにあったのではないかと推測します。当時ブルは小型車で売れに売れており、販売店サイドも値引条件等で ヘを入れていたようです。それと小型車クラスでFF車というのも馴染みがなかったのも遠因かも。83年のマイナーチェンジでは兄弟車のスタンザ、オースターがフロント周り中心に角張ったスタイルに改悪(私的には)されました。ただし、アメリカ向けはフルチェンジするまで前期型スタイルだったようです。
私の感性は一般の人とズレているのかもしれません。現在はこれまた絶版車ナディアに乗っています。98年の発売とほぼ同時に購入しました。決め手は丸いリアラインです。このクルマを越えるデザインはない!ので、7年乗ったこの愛車は壊れるまで乗ることになるでしょう。ちなみにその前は超不人気車カペラCG(5ドア)に乗っていました。 -
こんにちは、nadia18526さん。以前実家でバイオレットリベルタに乗っておられたのですね。昭和57年の新車購入から平成7年まで乗っていたのですか!13年間も現役でがんばっていた、スゴイですね!(私の叔父はN12・リベルタビラを昭和57年~平成3年までの9年間でしたから…やはりエンジン不調みたいです)nadia18526さんが気に入って親に購入させたという事ですが家族の足としてや大学卒業旅行の四国一人旅行も経験され愛着も相当でエンジン不調で廃車の時には寂しかったのでは無いでしょうか。平成7年はまだ最近にも思えますが既に10年、一昔前…。nadia18526さんのように気に入って乗っていた方が多数居るとは思いませんから現在のバイオレットリベルタの実動車は探 キのはやはり難かも知れないですね…。でもこうして語り会ってくれる方が居るだけでも嬉しいですね。スタイルに惹かれて購入を勧めたそうですが私が「スタイルもどこか中途半端」などと勝手な事を書き込んでしまいすいませんでした…。生産中止の時期も私は書籍で読んだものを思い込んで「翌年正式に生産中止」と書き込みをしましたがnadia18526さんが当時の記事で昭和57年6月生産打ち切りと載っていた記憶があるのでしたらそちらの 福ェ正しいと思います。併せてお詫び致します。すいませんでした。(当時私は小学校低学年で自動車業界をリアルタイムでは見れませんでしたので…)
ぴよぴよさん、初代バイオレット(710)はブルーバード(510)が大柄なブルーバードU(610)に移行したためサニー系とブルーバード系とのギャップを埋めるべく登場した新規モデル。型式(710)が示すようにブルーバードシリーズの一モデルで大きくなり過ぎたブルーバードU(610)よりもブルーバード(510)の後継モデルと判断できると思います。事実モータースポーツではポスト510の大役を果たしていましたし。 -
たまにこの掲示板を見ていましたが、書込み皆無で寂しかった!です。N.Lさん、こんにちは。我が家では以前このクルマに乗っていましたよ。昭和57年1月に新車で購入し、平成7年1月まで愛用していました。購入当時私は高校2年生で、広い室内とスタイルに惹かれ、親に買わせたのです。大学の卒業旅行では一人で岩手から四国一周も経験しました。末期はエンジン不調に悩まされ、13年で廃車となりました。我が家では初めての新車だったのですが、購入半年後のリベルタビラ発売と同時に生産中止、悲しかったです。新型車発売後わずか1年で消滅は極めて異例のことです。もっとも兄弟車のスタンザFX、オースターJXは継続生産されましたが・・・。T.Lさんは、翌年正式に生産中 ~と言っておられますが、当時の業界紙(たしか日刊自動車新聞)にも57年6月打ち切りと載っていた記憶があります。
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K-Mさん書き込みありがとうございます。最近ティーダを購入されたのですね。羨ましいです(私自身新車の購入はまだまだメドがつきません…)恐らくお母様がおっしゃっていたバイオレットとは初代の710型(1973年登場)か二台目のA10型(1977年登場)の事だと思うのです。これらは共に当時の国際ラリーで名を馳せました。特にA10バイオレットは1979年よりサファリに本格参戦、前人未到のサファリ4連覇(1981年は1-2-3を独占)を成し遂げたのです。当時は知名度も充分あったと思われます。車が苦手だと言うお母様が知ってても不思議な話ではないと思います。このA10・バイオレットがモデルチェンジをしてバイオレットリベルタ(T11)が登場しました。そして1982年に車名を変更しリベルタビラが登場、「バイオレット」はこの時に事実上消滅してしまったのです。初代バイオレット(710)や二代目バイオレット(A10)は旧車の本などを見るとまだまだ現役で乗っている人が居ます(極少数ですが…)がこのバイオレットリベルタ(T11)は本などでもまず見ないのです。ですが広い日本、きっとどこかで現役で頑張っているバイオレットリベルタがあると信じています。
日産ティーダは走ってるのを良く見掛けますね。きっと、とても乗りやすく今の時代にマッチしたイイくるまだと思います。事故等にお気をつけて楽しいカーライフを送ってください。
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