ずばり4WDと2WDどっちがいいの。(どちらも当然一長一短あるでしょうけど)
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4WDと2WD - アルファード
4WDと2WD
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確かに4WD=オフロード(悪路走破性)と捉える方がいらっしゃっても無理ありませんね。悪路走破性の基本はセンターデフロックです。やはり4L走行です。
50:50配分の利点は湿潤路面や圧雪路面などでの高速巡航での安定性や、コーナリング安定性です。オフロードでの脱出に関してはデフロック装着車を選びましょう。
あくまでオプションですが、
ビスカスLSD付センターデフ+
M/AS;リアLSD(トルクセンシング方式)
MZ;VSC・TRC
が選択可能ということですね。
センターデフLSDのみの場合には前後いづれかの一輪が空転した場合には問題ありませんが、前後のいづれかの2輪が空転するとスタックします。=対角線スタック。TRC・VSCが付いていれば空転を抑えるのでそのタイヤだけ空転するの=トルクが抜ける=のを回避できます。リアにLSDが付いて入ればリアだけは両輪動かせますので脱出可能になります。
まあ基本的な動作システムはこんなとこでしょう。ただアルは悪路走破性を掲げるミニバンじゃないので、あくまで舗装路面であることが前提ですよ? -
んー先の説明は意味不明でしたかね?
つまりレガシィOBはセンターデフだけではなく、リアデフにもLSDがあるんです。対し、アルは基本はセンターデフにしか付かなく、リアデフにLSD装着車はグレードによるんです。またOBにはVDCが双方(3.0R・2.5i)付けられますが、アルの場合にはMZしかつけられないんです。
まとめればこうです。
3.0Rとした場合。
OB・・・VDC・センターデフLSD+リアデフLSD付・ロードクリアランス200mm
アル・・・センターデフLSDのみ(他VSC・TRCorリアLSDのオプション扱い)
この差です。ちなみに世界レベルでもリアデフLSDが一般車両に標準装着される乗用車メーカーはスバルぐらいです。(新型インプはなぜかレス。) -
アウトバックにはVDC標準装備の3Lと2.5のOP選択車があります。これはアルでいうVSC(&TRC)ですが残念ですがMZにしか装着されません。(しかもOP装着)
また、アウトバックには標準でリアにビスカスLSDが標準装着されます。アルファードはセンターデフにビスカスLSD(回転感応式)が装着されていますが、アウトバックの場合には(スバル上級グレード車全般)リアデフにもビスカスLSD(回転感応式)が装着されるんです。(以下OB)アルの場合にはS系のみリアデフにトルセン(トルク感応式)が装着可能です。
またOBは最低地上高は200mmも確保してますので、実は本格オフローダー並みのロードクリアランスなんです。
そのアルはどういったグレードでどういうOPでしたか?アウトバックも3.0Rと2.5iではシステムが実は異なります。(センターデフ式とオンデマンド式にわかれる。)
ちなみにVSC&TRC装着車の場合にはロードクリアランスの欠点による亀の子状態にさえならなければ、まずスタックはありえません。しかしOBと比べたらどうか?に関しては正直比べること自体がナンセンス!とだけ言わせてください。
かのAudi・A6 Iールロードクワトロ。VOLVOクロスカントリー(XC)70など(他も多数あり。)は、レガシィランカスター(現アウトバック)を真似して作られた車なんですからね。(残念ですが、次元が異なります。) -
他は???って・・・センターデフ式じゃない車が50:50にできるわけがないじゃないですか?50:50になるのは、ミニバンではアルファード(とハイエース)だけです。他は多板クラッチ式のオンデマンドですので、50:50にはな・り・え・ま・せ・ん。
三菱のデリカもHPで掲載されてますよ?センターデフレスである以上前後均等配分など不可能です。だからこそエルグランドにも、デリカにももっと強力な(緊急脱出用)センターデフロックが装着されるんですよ。
つまり、FFベースならば、エステイマのようにFFが主体で滑ったときにリアにもトルクが供給されるけれども、せいぜい70:30程度(もないかも・・・)です。だから、フロントの1輪でも空転しちゃった場合にはリアへの伝達力があまりにも弱いので、簡単にスタックしちゃうわけです。リアへの配分が50%もいかないので、結果押し出せないんですよ。これがセンターデフがある車とない車(なんちゃって四駆)との大きな違いなのですよ?
フルタイム式=センターデフ式=AWDたるゆえんはこの違いです。ここがなんちゃって生活四駆との大きな違いでもあります。 -
アルファードの4WDは今現在では乗用車でさえ非常に珍しいセンターデフ式の機械式フルタイムですので信頼性が格段に違います。
これほどの重量級+車高の車(言い換えればバランスが悪い)ですので、イニシャル・ランニングでのコスト面に余裕があれば是非4WDにされたほうがベターと思います。
他の4WDとの決定的な違いは、高速域でも、コーナリングでも、常に50:50のフルタイムであることです。この機構はミニバンでは世界的にもアルファードだけです。(MBのRクラス除く。Rクラスは40:60~50:50の電制可変式4MATIC)※そのためSシリーズに搭載可能なリアLSDは回転感知式ではなくトルク感知式なのです。
他は普段はFF(FR)であり、あくまでその駆動輪の空転を感知してから50:50になるシステムです。また、センターデフロックが可能な車もありますが、80km以上の速度での走行ができません。そしてそのデフロック状態でのコーナーではタイトコーナーブレーキング現象が発生しますのであくまで脱出時以外での一般走行は、雪道などでの極端な低μ路面に限られます。
対し、ビスカスLSD付センターデフ4WDは雪道での走行はもちろ A雨道でも安心して走行できますし、この巨漢にしてのコーナリングも非常に安定しております。※さらにTRC/VSC装着でスタック対策は万全となります。(あくまでオン。オフ除く。)
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