マイカーでサーキットを走ってみたい!~実践編~

2019年8月15日

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今回は実際にサーキットに向かって走るときに必要な事について紹介します。自分はサーキットなんて走らないから関係ない……なんて思わないでちょっと一読してみて下さい。サーキットを走るときに注意すべき点は、実は普段の走行にも生かせることが沢山あるのです。

不要な荷物はできる限りおろしましょう

サーキットに到着し走行前にする事は、クルマから不要なものをできる限りおろすということです。サーキットを走るのだから、少しでも軽くするのでしょ……ではありません。たとえば、車内にペットボトル1本が放置されていても、それがブレーキペダルとフロアの間に挟まってしまったら最後、ブレーキは効かずに突っ込むことになります。サーキットでは普段では考えられないようなGがかかったりするので車内はもちろん、トランクやラゲッジルームの荷物も出来る限りおろすことが前提です。サーキットや走行会のルールでフロアマットを取り外すことが求められることもあります。

ドライブレコーダーを取り付けたままにしたいと思っている人も多いことでしょう。ドラレコやナビ、レーダー探知機を、吸盤など安定してない取り付け方をしている場合は、それらも取り外さないと危険です。どうしても取り付けたままで走行したいという方は、粘着テープなどでしっかり固定することをオススメします。ただしルールで禁止となっている場合には、取り外す以外に方法はありません。

走行前の事前点検

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しっかり整備してきたクルマでも走行前に最後のチェックはしたいものです。まずエンジンオイルの容量をチェックします。足りないようなら継ぎ足しますが、前回チェック時よりもあまり時間が経っていないのにあまりに減っているようなら、そのまま走るのは少し危険かもしれません。いきなり全開にするのではなく、様子をみながら走った方がいいでしょう。

オイルフィラーキャップやラジエターキャップなどのキャップ関係はすべて締まっているか? 必ず確認しましょう。この時、ゆるめずに確認することが大切です。締まっているものをゆるめて、失敗することがあるからです。締める方向は「時計回り」です。キャップの上で“の”の字を書いて、その方向に締めます。ホイールキャップは取り外し、ホイールナットも締め直したいですが、この際はトルクレンチが必要です。もし持ってないなら、購入しておくか、持っている人を頼りましょう。締め付けトルクは90~110Nm(9~11kgm)、軽自動車では70~90Nm(7~9kgm)程度で、整備情報として公開されていますので、心配な方はディーラーに問い合わせましょう。

走行会やスポーツ走行はレースではない

昔はサーキットを走る時は誰かと一緒に行ってタイムを計ってもらい、それを参考に対策を考えて走り方に変化を付けてタイムアップを図ったものですが、現代はGPS付きのデータロガーを使えば、自分一人でも後から走行解析が可能です。ラップタイムよりも精密に行えますし、走るなら是非とも用意しておきたいのがGPSロガーです。

走行会やスポーツ走行は1台1台のタイム計測や、テストをするという事が目的で、抜いた抜かされたというレースではありません。自分より遅いクルマがいれば抜く必要はありますが、レースのようにギリギリで抜くのはリスクがありすぎます。余裕をもって抜きましょう。また抜かれるときに大切なのは、不用意な動きをしないことです。急激にラインを変えたりすると後続車に追突される可能性があります。速い人は勝手に抜いていきますので、抜いてもらいましょう。

私は7年ほどのレース経験がありますが、レースはある程度の覚悟をもって臨むものだと思っています。自動車レースやボクシングはやろうと思えば誰でも挑戦できるものです。ただスパーリングと試合が違うように、走行会とレースは違います。気軽にできるレースもあり、そこから得られる経験は得がたいものであることは確かです。


(諸星陽一)

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