ＢＳ系　新型アウトバック　インプレッション - レガシィアウトバック

家族所有

ＢＳ系　新型アウトバック　インプレッション

ひこたけ
スバル / レガシィアウトバック
レガシィアウトバックリミテッド_AWD(CVT_2.5) (2014年)
- レビュー日：2015年7月18日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：仕事

おすすめ度： 4

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 兎にも角にも　外見が　カッコイイ

完全に外車　の迫力を持っている

高速道路は大得意

パワー感と排気量を考えると　レギュラー仕様で　燃費がかなり良い
（時代を感じる）
また、高速で95ｋｍアイサイト固定なら　17ｋｍ/Ｌというのが凄く良い
（スバルは燃費が悪いは過去の話と言い切れる）

アイサイトはやはり他社の衝突安全装備とは比べものにならないくらい　性能がよい
不満な点: ライトが暗い

ライトにＡＦＳ　がついていない

純正ＯＰのＬＥＤフォグも光量アップ目的で装着したが　イマイチ状態

これらの相乗効果で　夜のドライブには向いていない

下道で舗装が傷んでいる道が苦手　とくに掘り起こして点検した　つぎはぎ道路
（続くと　体？おしり？　が疲れるタイプの振動と感じる）
但し橋のつなぎ目や　綺麗な舗装に偶にある凹凸は問題ない

巨漢も相まって
スバルにしてはワインディングを駆け抜ける　といった感じではなく、
アウトバックに関しては　スポーティや軽快というイメージはないかと思う
総評: スバルは日本車だけど、　ドイツ車みたいなクルマ　という持論でしたが、
アウトバックはドイツまではいかないかも知れません

また、　得意なシーンでは　『敵無し』　ですが、　
苦手なシーンは逆に　『かなり苦手』　という感じにも思えます　
軽自動車やコンパクトのように、揺れるのが判っていて準備するのと違い、
この路面ならたぶん揺れない（こなす）と思っていたら、　思ってたより激しく揺れた（こなしきれなかった）的な感じです

足回りとボディ剛性が　もう少し煮詰められると理想的な車になると思います

路面の良いところと、　高速ではおおむね満足してます
道路工事のつぎはぎ下道煮詰めてください
あと、１割頑張れは　ドイツのクオリティでしょうか？

軽快さや操る楽しみ、乗り心地のバランス等は
次のマイナーで完成形になると思います

走行性能: 無評価; 新型アウトバックの走行モードは　個人的に　『Ｉ』　モード　が一番　なめらかなフィーリングで好きだ

ＳやＳ＃　は回転数を上げてレスポンスを良くするのだが、　アクセルオフの時に必要以上にギクシャクするので　この辺りはまだまだ改善が必要だと思う

全然遅くはないのだが、
本気加速時は　胸がすくような絶対的なパワーがもう少し欲しい所

クルマの車格からしても　　3Ｌ～　のＮＡエンジンで余裕を持たせてジェントル+羊の皮をかぶったオオカミ的に走るか
2.0Ｌターボ　　　2.5Ｌハイブリット　くらいの伸びが欲しい

先にも書いたが　
大人しく走っている分には　高速や追い越しも含めて　アクセルを踏めば加速するので
あくまで、　贅沢を言えばの範疇である

いざとなればの　ワクワク　が欲しいのだ

ハンドリングは流石スバルだけあって、　ステアリングを両手で握っている時のフィット感は素晴らしい　

良い路面のワインディングでは　ステアリングを抑え込み切り込んだ時に　しっかりと小指から手に平に吸い付く感触が確認できる

ただし、　レヴォーグの様に　圧倒的なボディ剛性の中　
まだまだ余裕たっぷりの走り方ではなく、

なんとも表現しにくいコーナーの駆け抜け方をする　

ＳＪフォレスターも　ｺｰﾅｰを曲がる時に　おっ！？　と思ったが、　アウトバックは少し　ふにゃとしながら粘る感じか・・・
乗り心地: 無評価; アウトバックの足は　およそ5000ｋｍ走行で　馴染むといい、

今回慣らしをとっくに終え　足がこなれた　それを　待っての　投稿となった

納車時からは　かなりマイルドな乗り心地となった

アウトバックは　得意な道と　苦手な道がある

得意な道は　高速道路　　

まさに高速道路で　足回りを研究をずっとしてたのかと思える程
高速道路への安定性や振動の収まり方は　国産のレベルを超えている

道路のつなぎ目を一発で抑え、　

一切の迷いもドライバーに与えない

逆に苦手な道は　つぎはぎ工事の道路　

おそらくだが、　アウトバックの足が良い仕事をするのは　90ｋｍ以上の速度の時であり、

逆に80ｋｍ以下の速度の時は　段差や凹凸をこなし方が　中途半端で　あまり得意ではないようだ

これもただ単に　乗り味が硬い　ということではなく、　

男子が慣れない裁縫をするかの如く、　苦手な分野という感じがとれる

幹線道路等では感じる事は少ないが、
道の悪い３ケタ国道や　除雪や工事で補修満載の下道等　道が悪い場所が長時間つづくと、　
変な揺れ方でやや疲れる　
積載性: 無評価; 4800ｍｍを超える全長のおかげで　物凄い量のトランクスペースをもっている

初代アルファードより長いこともあり、　高さこそ制限があるが、　基本的に不自由することはない

アメリカ戦略車は伊達じゃない
燃費: 無評価; 平均で　12.5　～　14.0　ｋｍ/Ｌ　

高速メインで乗ると　17ｋｍ/Ｌ　の時もある

今も　燃費計は13.8ｋｍ　であった

レギュラーで　2500ｃｃ　あのボディサイズを考えると　大変素晴らしい燃費だと思う

１回の給油で
約700～800ｋｍ　走れるので　一昔のスバルからすれば弱点を克服したと言っても良い
大したものだ
故障経験: 納車後　４日で　ハーマンカードンナビが　不良品であった事が発覚

ナビの案内時最初の１秒くらいが　無音で　途中から音がなる為に　何を言っているのか判らない

新車にも関わらずディーラーは簡単に保障交換ができないのか、　

２回ほど直しを試みたが改善せず
３回目の入庫もまた　ばらして直そうとしていたが、
新車時からの不具合なので　こちらが頭を下げて　最終的に交換してもらった