メルセデス・ベンツ GLBクラス

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メルセデス・ベンツ

GLBクラス

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正直感想:狂騒曲で新規客離れ。神話はヤナセが作った。最後の優秀ディーゼル。他SUV全て良さが光る。ジャストサイズ。装備コスト偏重。走りも剛性も裏切らず - GLBクラス

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正直感想:狂騒曲で新規客離れ。神話はヤナセが作った。最後の優秀ディーゼル。他SUV全て良さが光る。ジャストサイズ。装備コスト偏重。走りも剛性も裏切らず

おすすめ度: 4

満足している点

【試乗して感じて欲しい部分】
シフトフィール、ディーゼルの加速が気持ち良い。
→特にスポーツモードでのディーゼルターボと8DCTはどこまでも伸びやか。

巨体を感じさせないボディと見切りの良さ
→運転席側ボンネットの突起を道路中央にすると丁度ど真ん中で初心者や女性にも優しい車幅感覚。

かなり化け物燃費
→エコモードで下りが多い扇状地で29.4㎞を叩き出す。しかも急いでいたのでスピードが出ていたが下りの770rpmが効いたか?(純正コンチネンタル エココンタクト6。エコモードはエンジン温度50°から作動)

手放しもよそ見も消えるMBUXと隙が無いADAS
→2020年レベルの最先端のAIは大満足。MBUXの1位は「内気循環オン」から「エンジン」「カメラ」「送風オフ」「クライメートコントロール画面」多用。

走れば走るほど馴染むエンジンと足回り。
→そろそろ5000㎞になるが、新車の乗り味どころかシフトもエンジンも益々滑らかになってきた。

購入を考えている方は、間違いなく試乗してから決めると思いますが、先入観で戦艦、鈍重、戦車みたいなイメージ(過去にW124 Eクラス300Dターボ所有)でしたが、鈍重で無く軽快でポップなメルセデスSUVは、GLA、GLC、GLE、GLSと比較しても個性が際立ちます。
不満な点

私は運良く、GLB発売後のGLB狂騒曲から改悪騒動、通称メルセデス・ガチャに遭遇しませんでしたが、製品なので不満が無い訳でありません。

ダイヤモンドステッチ・シートにお尻のあたり、ちょこちょこっと、凹みっぽい。
→工業製品のバラつき。私は日本人なので気になる。完璧な状態が良かった。

ダイヤモンドステッチの廃止の理由はこんなところ。
メルセデスのレベルでは、統一された製品が作れないの現状。
マイバッハならシート交換。
日本に工場を誘致すべき。
AやBには力を入れないと断言した経営陣の結果。
クレームの結果、メルセデス・ベンツ・ジャパンとしては、

「ほつれじゃないと、対応しません。」

ハイ、そうですか。次に購入する時(多分買わないけど)は、ナンバー付ける前に現車を確認してから契約というパターンをとります。

もしクレームが通っても、シート交換か?表皮交換?何十万だからいいですけどね。

外気導入の回数頻度がかなり多い。
→メルセデスはご存知の通り、隙間が無く暖房だけでも曇ります。
もちろん密閉度、ドアのチリの均等さ、狭さはイタフラは当然ですが、日本車も叶いません。
その結果、完全な密室状態になります。おかげでMBUXも1位「内気循環オン」です。

セールス担当に相談しましたら、自信を持って「それぐらいフィルターが強力なのです!」とドヤっていましたが、(いや顧客に不安を抱かせないセールストークだろう)純正のエアコンフィルターは排気ガスなどの外の匂いを拾います。

高性能エアコンフィルター フレシャスプラス を導入して解決なるか?

けどねえ、納車後からヤナセのセールスとサービスにクレームして、何回かやりとりしていたら、もう完全に戦意喪失しましたよ。

これがヤナセの100周年のクレーム対応のテクニックなのでしょう。
素晴らしいと思う。

メルセデスベンツなんて、レクサスより売れている日本ナンバー1の輸入車と言われていますが、所詮、ヤナセが無ければ、他欧州車メーカーと変わりません。
今も昔もヤナセあっての、メルセデス・ベンツ。

今回の改悪騒動で痛いほど理解したと思います。

騒動については、直接の被害者でないので他のオーナーさんの記事をご覧ください。
総評

中国で作ってもメキシコで作ってもBクラスであっても、メルセデス・ベンツには間違いなく、剛性感や走りは裏切りません。

MBUXは世界トップレベルのAI。
ADASは本当に信頼性があります。
(ここ2年はPSA車ばかりなので10年ぐらいレベルが違う)

GLA、ステルヴィオ、XC60、NX、ディフェンダー、X2と競合しましたが、トータルバランスとコストパフォーマンスでGLBを選びました。

特にイタフラ、スゥエーデン車と比べて、10年以上の差を感じる。
レクサスも検討しましたが、作りと走りが違い過ぎる。そこは日本はまだ追いつけない。

3年間オイル交換(なんと!1万キロ毎無制限)や消耗品、点検サービスも無料。

デビューエディション?(と呼んだ方がメーカーの為でしょ)はナビ入れて530万。
他車と競合してもかなりお得な部類。
特にPSAは割高な値段に合わないのが浮き彫り...。

しかし11月付近納車以降の仕様は、「改悪」仕様変更と呼ばれ、とにかくコストダウン、アクセサリー削除で、現在トラブル中になっている。
これで初めてメルセデス・ベンツを買った客が「二度と買わない」と、未来の新規顧客囲い込みに失敗。
ブランドにあぐらをかき、おとなしい日本人とナメた結果。
プジョー3008よりも酷い結果だな。(笑)

例えるなら、Mステの番組途中で帰ってコンサートをガラガラにし赤字帰国したタトゥーみたいな(笑)シッペ返しをメルセデス・ベンツ日本は味わっている最中でしょう?
皆さん、タトゥーわかりますか?(笑) 

ついでに私のシートも交換してもいいですよ。
いや、預かり何週間とか面倒だから別にいいや。

と思うぐらい満足が高いのでしょう。
毎日乗っているのが証拠です。

リコールは大歓迎なので、ガンガン、アップデートして欲しいです。
致命的な故障や保証が無いかぎり、おそらく乗り続けると思うぐらいデザイン、走り、装備、サービスも良いクルマです。

本国のローズゴールド(ピンクのゴールド)が導入されれば、終のクルマになったことは間違いないでしょう。
えっ?これから導入!?
ヤナセKさん頼みますよ!
デザイン
5

メルセデス史上、素直に「欲しい!」と思ったのがGLB SUV Concept。
しかもこのデザインのまま市販。

メーカー内でもクロカンなデザイン。
Gはハマー系の軍用車。
他GL系は流行のSUVクーペ風。
だと感じました。
走行性能
4
2トン超えで、150馬力なのに全く重さを感じさせない走り。しかも2.0リッター ディーゼルでこれはスゴイでしょ。
逆にベンツの戦艦感を感じず、不安になるぐらい。
このFFのディーゼル車は、これからのEV時代は貴重になるでしょう。
GLAの4WDと違って、軽さを感じるのが面白いポイントです

伸びやかなトルク感は気持ちが良いです。
シフトショックも感じず、継ぎ目の無い変速感。
サイズはバッチリ、360°カメラも相まって、日本の狭い道も問題なしです。

知人曰く、都内で目撃したGLBは、ほぼ女性オーナーというのが納得です。
乗り心地
4
背高SUVと車重でコーナーは、あまり得意でないですが、タイヤによって性格がガラリと変わります。
私は雪国在住ですが、日本製オールシーズンに替えて、雪道と山道の走りを変化させました。

純正ContiEcoContact 6は、燃費と高速道路での性能は高いです。

ディーゼルの静粛性は、ほぼ振動も音も感じないので、ぜひ他車ディーゼルと比べて下さい。
積載性
3
7名乗り。仕様変更後は3列目シーリングランプが無いので注意。
トノカバー、トランクマット装備。トノカバー入れは、モノが沢山入り便利。
車中泊可能なフロア。
燃費
5
エコモードで、
走行距離 25km。平均速度43km。

29.4km

これは素直にスゴイでしょ。
平均は20km弱ですね。

コンフォートはエンブレが効きますが、17kmになります。
ちなみにエコモードはエンジン温度50°から作動。
770rpmのニュートラ状態でもレーダーとカメラが前車を検知すれば減速する優れモノ。
価格
3
デビューエディション 512万+ナビパッケージ。

なすこぐまクルマ史上初!?こちらの希望提示金額で即決!!
さすがに価格は言えませんが、早々とデビューエディションを捌きたかったのかもしれませんが。

ヤナセで輸入車を買うのが一番だったのか?と思うぐらい、ヤナセ営業は優秀だなあと感じた次第。
故障経験

久々に慣らし運転が必要と感じたクルマ。
気温10~6℃オートチョークがかからない気温で、エンジンスタート2分後ぐらいにアイドリングの不整脈が起きる。(プログレッシブモードでないと回転数が違うのがわからないレベル)
温まると消えるが、燃料がギリギリまでカットされて、噴射が抑えているイメージ。
1ヶ月点検でログを調べて貰うが、特にエラー無し。回転数を上げれば解決だが、燃費が変わりそうなので現状維持。3000㎞超えてから現象は消滅した。

距離は走るものの、通勤で低速も多く、気を使い過ぎてずっとエコモードを多用していたせいなのかもしれません。暖気が終わったら、徐々にスピードを変速をして、高速道路を巡行するのが一番、エンジンの程度が良くなるのかもしれない。
実は、2ヶ月経っても高速道路未走行(笑)

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