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最強街乗りエコカー、たまにセミロングも楽しい - i-MiEV
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KAKU
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三菱 / i-MiEV
M (2011年) -
- レビュー日:2021年2月28日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:買い物
おすすめ度: 5
- 満足している点
- 取り回しも楽で、モータートルクを活かしてパワフル。10.5kWhの電池がゆえに軽量コンパクトなので、ロングレンジのEVでは達成できない電費性能を有し、超経済的な点。
- 不満な点
- 不満点はないのですが、一つあえて言えばタイヤ・ホイールサイズが前後で違う点でしょうか。しかし、プラス面とマイナス面は裏腹です。145という細いフロントタイヤは、これはこれでハンドルの切れがよくなり取り回しの良さへとなっていますし、175という軽としては比較的太いリアタイヤはモーターの駆動をしっかりアスファルトに伝えられるという大きな利点を前にしては、このサイズ違いのデメリットも霞んで見えます。
- 総評
-
このi-MiEVはもう中古でしか手に入らないですが、街乗り用途でEVをお探しなら、東芝SCiB搭載のMグレードをお勧めします。昨年満9年目でバッテリー容量を見てもらったら105%、実際航続距離の低下はまったく感じません。冬の寒い時期で100km程度、春秋は120kmくらいの航続距離です。最高136km出ます。
実際は電欠まで走らないので、80~100km程度、毎日30km走って、週に2回ほどの夜充電で済みます。
i-MiEVの後継車種がなく、あるとすればスタイルが変わってしまうiMkベースになるのでしょうが、本当に便利な軽EVは100km走れば十分、バッテリー小っちゃくして軽くて安価なEVだと気が付いてほしいです。
- デザイン
- 5
- 丸っこいワンモーションスタイル。10年たっても何ら古さを感じさせないこのデザインは最高です。
- 走行性能
- 5
- 街乗りには何ら不満はありません。モーターならでは初速0から発するトルク感、リア駆動ならではの最小回転半径4.5mと、とっても取り回しはいいです。
- 乗り心地
- 4
-
低重心の安定感はとても安心して乗れます。
静粛性に関しては、エンジンがないので自車が発する音はないのですが、外界の遮音性に関してはさすがベースがガソリン車アイの軽規格ですので、静かさゆえに、タイヤ走行ノイズが聞こえます。 - 積載性
- 5
- フル定員4名乗ると、お世辞にも積載性は十分とは言えませんね。しかし、評価軸が変わってくると評価値も変わります。街乗り二人、買い物程度なら十分です。困ったことはありません。セミロングや泊まり込みであってもリア席使わなければ十分です。リアシートを前に倒せば車中泊も可能です。身長165cm程度ですが、私は幾度か車中泊しています。
- 燃費
- 5
- 10km/kWh程度は出ます。冬場の雨が一番つらいでしょうか。それでも8km/kWhは出ますので、1km2円は確実に切ります。
- 価格
- 3
- マイナーチェンジでMがラインナップされて即予約購入、ほとんど値引きもなく補助金差っ引いて200万切るくらいでした。車両価格は高かったですが、乗れば乗るほど経済的なので不満はありません。
- 故障経験
-
今年の8月で10年になります。現在10万kmを超えていますが、故障はまったくありません。
横滑り防止機能が誤動作して、緩いカーブでも介入することがありましたが、保証で直してもらいました。AC/DCインバーターや、エアコンのコンプレッサーなどの故障すると高額なパーツがリコールで新品交換されています。
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