お手軽スポーツカー - スイフトスポーツ

マイカー

お手軽スポーツカー

ゲソの極み乙女
スズキ / スイフトスポーツ
不明 (2007年)
- レビュー日：2021年12月5日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：スポーツ走行

おすすめ度： 4

デザイン：4
走行性能：4
乗り心地：3
積載性：4
燃費：5
価格：無

満足している点: ・車幅、全長ともに小さくて運転しやすい
・今どきの車に比べて電子制御が少なく、弄りやすい
・低回転域でのトルクが強い(発進が楽)
不満な点: ・ハンドルの切れ角が小さい(いっぱい回さないと曲がれない)
・生半可な軽量化では1トンを切れない絶妙な車重
・純正装備、メーカーオプション共にLSDが存在しない
・シフトレバーが遠い
総評: ひたすら戦闘力の高さを求めるなら、シビックの方が良いとは思います。
もう10年以上も前の車になってしまいましたが、はじめてのスポーツカーとしては決して悪くない選択肢です。
ノーマルのままで乗るのであれば、そんなに煩い車でもないですし、日常的な乗り回しにも十分に使えます。
あくまで「ノーマルのままで乗るのであれば」、ですが。

デザイン: 4; 先代HT81Sや、次世代ZC32S、ZC33Sにはない「まるっ」としたフォルム。
覇気や迫力が微塵も感じられない外観は、むしろかなりのお気に入りポイント。
純正アルミホイールも、そんなに悪いデザインだとは思わない。ツライチには程遠い引っ込んだ車輪も、慣れてくると可愛く見えてきた。

内装はシンプル。今日日アナログメーターだけのインパネは逆に珍しいと思う。
もう外してしまったが、ホーンボタン以外何のスイッチも付いていない純正ハンドルは好きだった。
ここにオーディオのスイッチやらクルコンのボタンやらが付いていると若干萎える。
走行性能: 4; 比較的素直で、扱いやすい。
車重が軽いぶん、クイックな操舵にもきっちり追従してくれる。
先述の通りトルクが強く、坂道発進で気を遣うことはまず無い。
が、エンブレの効きが悪く、また全開走行時はシフトアップでもたつくという欠点がある。
ブレーキの前後バランスが微妙という声をちょくちょく聞くものの、体感は出来ていない。
乗り心地: 3; 今のサスペンションのバネレートは純正サスよりずっと硬いものの、乗り心地が悪いとは思わない。
地面からの情報がしっかり把握できるという意味でプラスに捉えているが、同乗者がどう思っているかは不明。
ホイールのインチアップに伴い、やや悪化した。
積載性: 4; 後部座席の左側の背もたれを倒すと、ゴルフバッグ3〜4本程度なら積み込める。
自転車を乗せようとすると、両方の背もたれを倒した上で、少なくとも前輪は外さなければいけない。
→後部座席がなくなった現在では、タイヤ8本くらいなら載せられるかもしれない。
燃費: 5; 市街地オンリーだと、平均13km/L程。
仮にもスポーツカーで、しかも5W-30オイルでこの燃費は優秀。
高速道路を多用すると、15km/Lを超えることもある。
価格: 無評価; 購入価格は結構安かった。
その分、カスタムに費やしているのは否定しない。
廃版になっているパーツが多く、余計な費用や調べる手間がかかる事もしばしば。
故障経験: スピードメーター反応停止
エアバッグ警告灯謎の点灯
高速度域でのパワステ異常
左ブレーキランプ「だけ」点かなくなる
ある日突然のECUリセット
クラッチペダルがキコキコ鳴る

挙げだしたらきりがないが、
どれも何とか自力解決が出来るので、まだ救いがある。