CX-60備忘録4 生産状況推測

防府第2の新設ラインで生産されるCX-60，どの程度生産されているのかな？

3月に輸出車両の生産が開始したとアナウンス，6月までの生産状況には出てきてない
販売前の車両なので，生産台数を公表しないだけなのか？，隠していないとすれば3千台/月以下っぽい
国内向生産は6月開始だったようで，展示車や試乗車を急ぐはずなので，販売分の生産はおそらく9月から
販売店数は約千店舗なので，7～8月の,国内向初期生産分は展示・試乗車用に約1.5千台という感じかな？
CX-9生産台数から推定すると，7月以降の生産は多くて4.5～5千台/月
円安の今，国内向けより輸出偏重になるのは必然なので，国内割当を高め20％とすると，年内登録できるであろう台数は約2.5千台，低め15％とすると約2千台
先月までの受注が約5千台と好調で，4割強が先行販売されるMHEVとのことなので，既に受注済MHEVが2千台を超えている模様
正式予約が開始した6/24から1ヶ月で受注数が約千台増えており，12月開始のモーターなしディーゼルも作らないといけないので，そろそろ年内納車が難しくなってきてるかもしれない

プロト車両の先行試乗では，湿式多段クラッチの変速ショックや加速時レスポンスの遅れ，ステアリング初期応答のダルさなど指摘されていたので，最終版に向けたチューニングが遅れていたり，サプライチェーンの乱れやコロナ第7波の影響など，不確定要素も多く，既に注文済でも年内納車不可能ということもあり得るかも
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