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発売遅延で今夏発表の10月発売と噂されてるCX-80，「CX-60/70/90比較」から推測してみる

インパネ周りなどの内装については，意匠・寸法共に60/70/90共通のようなので，おそらく80の前席周りは60とクリソツと思われる
コストかけるなら意匠変更があるかもしれないけど，たぶんそれはしないんじゃないのかな？
せいぜい内装カラーに赤系を加えるか，タンの代わりに赤にするとか，白の代わりに赤にするとかかな？
60の前席センターコンソール後方の形状からすると，ここにはリアエアコン操作パネルが備えられるはず

外装については共通部品が多く，ボンネット，フロントグリル，グリルシグニチャー，フロントガラスなど，60と90で同じ部品が使用されており，たぶん70/80も同じだと思われる
全幅は異なるが，内装やフロントガラスなど共通部品であることから，キャビン寸法は同じで，全幅をフェンダーやドアパネルなどで広げているのでしょう
足回りは一部共通部品が使用されているけど，60と90で前後のトレッドに65/100mmの差があり，ホイールが60の2075+45に対し，90は2195+45でインセットが同じであることから，ボディー拡幅に合わせてサブフレームを替えることで，足を広げているんでしょう

70と90は全長・ホイールベースが同じみたいですが，国内事情を考慮して80の全長は90より短いので，2列目，3列目の足元が狭いことが考えられそう

70と90は同サイズで2列席と3列席の違い，60と80は60ベースでギリギリ全長伸ばして3列席にした感じ・・・ってなところかな

発売遅延は，60/90の数多い不具合を踏まえて，このままでは出せんとした結果なんでしょうね
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ブッシュが柔らかく、ブッシュが可動した時に内筒部が外筒部内壁に擦れて音が出る

それを防ぐためにディーラーではグリスアップした

年改で、ブッシュ構造や硬度を変えず、ブッシュ可動域を広げるために打込み深さを変えることなく、最初からグリスアップして、グリス流出防止とホコリ侵入防止のために安っぽいゴム板を付けた

確かに、これはそうなんでしょう

では、ブッシュ打込み深さを深くして、可動域を広げて良いのか？

内筒ゴム部端面は外筒端面に合っている
内筒部左右には考えられたような形状のゴム部が成形されている
そもそも、あの構造のブッシュはある程度撓んだ後、それ以上可動させないため、内筒と外筒が当たるようにしているのではないのか？

打込み深さを変えて可動域が広がることで、ブッシュ干渉による異音は防げても、ブッシュゴム部の変形量が増加して、ゴム部が千切れる可能性が高くならないか？可動域が広がることでジオメトリー変化が大きくなって操安に悪影響は出ないのか？

真相はどうなんだろ？



【追記】
真に受けたユーザーが相当ゴルぁしたためかどうか分かりませんが，マツダ デジタルマガジン 特集記事を読むと，設計ミスでも組付ミスでもなく，メーカーの狙い通りってことなんでしょう
「サスペンションブッシュへのこだわり」


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巷でキャスター角が少ないのは欠陥だとか騒がれてますね
確かにBMX X3は6.0°位なのに対し，3.73°とローアングルなのは確かですが，果たして欠陥と言えるのかな？
自動車経済評論家の池田氏が虫谷氏などマツダ開発陣のインタービュー記事を読み返してみると，強いて言えば，マツダは従来常識と異なることを行ったため，凡人はこれまでの車両に慣れた身体が付いていけないだけに思う

キャスターを寝かせると，キャスターによるメカニカルヨーで，舵角と独立したヨー運動，いわゆる横蹴りが発生する
横蹴りが発生すると，ステアリングを切った瞬間に車がスパッと向きを変えようとするので，乗員に不安感を与えてしまう
人とクルマの一体化の実現のため，横蹴りのような余計なことをさせないため，キャスターを立てた
キャスターを立てたことでセルフアライニングトルクが低下するが，キャスター依存のセルフアライニングトルクで直進を作るのではなく，人の操作とクルマで直進をつくろうとした
リアのキャンバーやトーが変化すると直進性が悪化するため，その変化を抑えるため，リジッドサスのようなセッティングにしている
コーナリング時は，
1.横蹴りによるヨーの急増を防ぐことによって変化を穏やかにする
2.リヤの初期トーインを防ぐことによってヨーモーメントに抵抗させない
3.旋回中のトー変化を抑えることでヨーの変化を防ぐ
4.コーナリング中の一連のヨーの急変を抑えることによってロールの変化を抑える
とリニアな動きを目指している

などなど・・・


議論沸騰のCX-60、開発者に超ロングインタビュー開始
マツダが目指した“常識破り”のサスペンション・1

CX-60が世の中に提案する「良い乗り心地」とは？
マツダが目指した“常識破り”のサスペンション・2

CX-60の記事を書こうとしたらとんでもないことになった
マツダ・CX-60のリアサスについての小論（前編）


謎は解けた！　マツダがCX-60のリアサスでやりたかったこと
マツダ・CX-60のリアサスについての小論（後編）


マツダが狙っての，このジオメトリーってことだと思うので，騒がれてもキャスターを付けるような変更はしないと思う

ただし，ロアアーム後端ブッシュのグリスアップと，その保護用のゴム板取付はいただけない
年改でやるんじゃないかなって思ってたら，その通りだったので笑える
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な～んとなくだけど・・・

●ドン出てエンジン止めて，20秒ルール後に再始動してもドン出ない

●長時間駐車後の始動では出ないっぽい

●1時間前後(45～90分)走行し，15分前後(10～20分)エンジン止めてから，再始動すると出やすい感じ

サンプリング少ないので，何とも言えない(-_-;)
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作業から約4週間経過したけど，不具合らしいものは出ていない
ドアアンロック誤報については，スイッチオフで車内でゴソゴソしている時や，洗車など車外で作業している時以外，あれだけ頻繁に出ていたのに，通常のドア閉/ロックでは全く出ていない

1)カメラ異常(複数回)
　結露影響と推定され，変化はない模様
2)超音波センサー異常(2回)
　〇発生せず
3)レーダーセンサー異常(複数回)
　〇発生せず
4)エンジン始動不可(3回)
　〇発生せず
5)【解消】ターン時の異音(フルロック近辺のターンは常時)
6)荒れた路面走行時の左のコトコト音(常時)
　〇経過観察中
　荒れた路面での左からの異音と振動は気温上昇にともない減少しているので，ダンパーそのものの出来が悪いのかもしれない
7)【ほぼ解消】微速減速停止・発進微速前進時の異音(常時)
8)【解消】ドア閉時の安っぽい音(常時)
9)I-DM動作不良(2回)
　〇発生せず
10)【解消】瞬間燃費計異常(1回)
11)ドラポジリセット(1回)
　〇発生せず
12)i-ACTIVSENCE制御ユニット異常(2×2回)
　〇発生せず
13)ドラレコ異常(複数回)
　〇時々発生している
　短時間のスイッチオフオンをしなければ発生しない模様
14)中からドアを開けられない(1回)
　〇発生せず
15)【解消？】運転席・助手席ドア開，アンロック誤報(頻発)
16)マツコネブラックアウト(数回)
　〇発生せず
17)後退時緊急ブレーキ(2回)
　〇経過観察中
18)「キーが見つかりません」表示(1回)
　〇発生せず

【参考】
CX-60 不具合・気になる点(納車～6ヶ月点検)
6ヶ月点検、リコール・サービスキャンペーン他
CX-60 ディーラー不具合対策情報