
クロストレックストロングハイブリッドのエンジンアンダーカバーを外して観察したので記録を残します。
前にはクリップが5個あります。

側面には4個クリップがあります。
エンジンアンダーカバーは青丸のところのボルト4個と赤丸のところバンパークリップ13個で固定してありました。
アンダーカバーより奥にジャッキアップポイントはあります。右下のハッチはエンジンオイルを抜くときのものです。
この写真はアンダーカバーの奥側ボルトを解いているところです。
この車両は油性のスリーラスターという黒い錆止め塗装をしてあるのでこの後ちょっと見づらいかもしれません。
エンジンアンダーカバーを外す前にこのサイドのバンパークリップ左右1つずつも外すことを推奨します。そうすればエンジンアンダーカバーが楽に外れます。そうしないとカバー内側の遮音材が引っかかって破れたりします。
私は失敗してちょっと破れました。
ここも少し引っかかっています。
サービスマニュアルのコピーをディーラーで貰いましたが情報不足で役立ちませんでした。マイルドハイブリッド車は少しカバーの形状が違うようです。
この前後に伸びるアンダーフレームはクロストレックに車名が変わった時に追加されました。これのおかげもあり、クラッシュテストの成績が良いです。
2023年の結果 日経よりスクショ

途中まで無料で見えます。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/09434/
スバルはこういうところにお金を使います。
まるでウマのような構造になっています。
日本でのテスト
https://youtu.be/UeSoS3Sko0Y?si=W1-adsr_V5tEPpmM
アンダーフレームの錆止め塗装 元はクリア塗装無しのブルーだと思います。ここが凍結防止剤水溶液が垂れていちばん錆びるところ。
こんなところにインバーター冷却水の循環用電動ポンプがありました。
クロストレックストロングハイブリッドの場合、パワーコントロールユニットはエンジンの上に載せてあり、冷却水は静電気を帯びているはずですので冷却水の経路で静電気を相殺するリアクターを装着すれば車両に帯びる静電気が減らせると思います。
ブレーキバックプレートにはクーリングの穴がありました。
エンジンの2つのシリンダーヘッドからは当然のようにフレームに静電気やノイズを逃すアーシングがされています。フレームに逃す静電気を削ると車両全体から静電気が減ります。
エンジン前方にもいろいろパイプがあるので楽しめそうです。
もちろんトランスアクスルにも後々アクセスしようと思います。
以上、とりとめも無いですがメモっておきます。
◾️ご注意
車両下に潜ることにはリスクがありますので、ジャッキ上げだけで下に潜るのは絶対禁止です。
ジャッキは振動やショック、足場の崩れで簡単に滑ります。
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Posted at
2025/03/05 08:39:05