
高速戦に主眼を置いた戦闘機型MAへの変形を可能とするザフト軍『セカンドステージ』の機体。他の4機よりも開発が遅れていた為、アーモリーワンの奇襲を免れた。
セイバーはカオスと同じく型式に「2」を持つ航空機系統の機体であり、続く開発ナンバー「3」を見る限り、完成を見た5機の中でも初期に設計されていたと推測することが出来る
(あるいはその為に開発段階で何らかの問題が生じたとも考えられる)。この機体もMAへの変形機構を有しているが、他の4機に比べそれ以外の特殊兵装の搭載が少ない。しかし、逆に言えばそれだけ機体自体の性能が高く、故にパイロットを選ぶMSなのかもしれない。またザフトはこのMS群の活躍に並々ならぬ期待をかけており、それを証明するかの様にインパルスとセイバーは(強奪されなければ他の3機もそうなったかもしれないが)プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダル直々に搭乗要員を選出し間接または直接的に自身の影響下に置いている。疾き紅き機体に忠誠を誓ったアスラン・ザラは、混迷の世界の救い主となれるのであろうか。
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ガンダムSEED DESTINY | 日記
Posted at
2005/04/05 00:52:57