㊙️ステルス ドアスタビライザー /UNDERGROUND STABILIZER
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
TRDやアイシンのドアスタビライザーや、エンジードアポインターや、マグネット(貼り付けて隙間埋め)などドア開口部の補強をするとなかなか良いらしいと情報を頂き。
まずは自分の車のボディーとドアの隙間を計測してみる事にしました。
不乾性の耐火シールをラップに包んで…
ドアスタビライザー取り付け位置の隙間を計りました。
2
【フロント】
ドアストライカー上
約12mm~13mm
3
【リア】
ドアストライカー下
約11mm
4
ドアストライカー取り付けビス位置だと約7mm
ストライカーカバー裏に7mm厚みを持たせればドアポインターよりは目立たないかな…。
約〇mmと、あくまでも約しか計れない(^_^;)
場所によって厚みが違うドアポインターを作るのも大変。
ストライカーカバー裏に厚みを付けるか…
見た目も出っ歯ってダサいし、ストライカーカバーのカーボン調の塗装が剥がれてくるだろうな(^_^;)
考えてみれば…
この車だけで前後で隙間が違うのに、ましてや市販品のドアストライカーが車種毎にピッタリな訳もない(少し考えれば当たり前ですがw)
これは各ドアごと(車種、又は個体別)に合わせて作らないとダメ┐(´д`)┌って判断。
5
SwitchDesignの真骨頂。無い物は作る。
車種や各ドアや個体差に関係なく、どうにか作れないものかな…
と悩んだあげく、この位置に注目。
手で触ってもウエザーストリップで柔らかいって感じでもなく、ドアの角の方なのでドアスタビライザーが当たる部分の剛性も高いように感じる。
ドア開口部の下の方ではなく、なるべく中央付近に補強した方が強度があると思うのでこの部分にステルススタビライザーを施工する事に決めました。
理にかなっていて、ステルス式に出来るので理想的(`・ω・)b
ボディー側はBピラーウェザーストリップ。
6
手持ちの日東化成工業 プラシール
固まると石のようにカチカチになるパテでひび割れもしない。
※その後もひび割れ無しなので強度的に問題無さそうです
※モノタロウで購入出来ます
材料費0円でテスト開始。
【フロント】
Bピラーウエザーストリップの裏側にパテを仕込んでドアをゆっくり閉めて、後は乾かせば完成。
当然ですが隙間は0mmでピッタリ。
ウエザーストリップがクッションになるのでスタビライザー効果はあまりカッチリした仕様ではないけど…突き上げ感の少ない乗り心地重視で、一定以上のヨレは押さえてくれる。
フレキシブルタワーバーのような仕様です。
7
【リア】
Cピラーウエザーストリップ裏にパテを仕込んでゆっくりドアを閉めて後は乾かせば完成。
乾燥後に宮ケ瀬でも行ってスタビライザー効果を試してきます。
パッと見ドアスタビライザーを付けている事も分からず、これでスタビライザー効果があったらラッキー♪
TRDドアスタビライザーは高い(3万円)し…
エンジー ドアポインター(5千円)でも良いんだけど…
見た目、後付け感ないままにスタビライザー効果を求めて(パテ代1200円)実験しました。
※まぁ自分の場合、手持ちのパテを使ったので0円ですが
8
厚木~小田原 間の割とクネクネした道で体感して来ました。
【ステルス ドアスタビライザー効果あり♪】
タイトコーナーほど違いが分かりました♪
BHではコーナー鼻先が入って行ってからボディーのヨレやタイヤのヨレみたいな微妙なアンダー(思ったラインより数cmくらい)が出やすいと言えばBH乗りの方なら分かりやすいと思いますが…(時代的に少しルーズなハンドリングな車なので)
それが消えて、ノーズに車体全体がついてくるって感じです♪
クイックになったとは違いますが…ステアリングの舵角に対して素直に車が曲がってくれます♪
横方向は乗ってすぐより、乗れば乗るほど違いが分かってくるって感じです。
縦方向は…
アーチのある橋の繋ぎ目の段差での上下運動の違いが分かりやすいです。
縦方向の効きの方が体感しやすいです。
ブレーキング時の安定感もあるように思いました。
このドッシリと落ち着く感じはスタビリンクを新品に交換したした時の感覚に近いように思いました。
※感じ方には個人差があります。
日東化成工業 プラシール(1200円程度)で
後付け感もなくスタビライザー効果も体感も出来たので成功だと思います( ´ ▽ ` )ノ♪
施工は超簡単なので、お試しにやりたいなら、コスパと見た目と効果を考えても満足度高いです♪
とにかく、車種や各ドアや個体差を気にせず隙間0のピッタリフィットなので高価なTRDドアスタビライザー(汎用品は隙間があるはず)を買うよりコスパ良いです♪
ただし、タワーバー同様に慣れて分からなくなると思います。
【SwitchDesign ステルススタビライザー】について
特許なんて取りません。
無償提供。
真似してもOK。
アイデア自体はSwitchDesignオリジナル。って事だけは頭に置いておいて下さい。
※アイデアの所有権を放棄したものではありません。
※アイデアの所有権はSwitchDesignにあります。
※その他SwitchDesignオリジナルアイデアのものも該当します。
これに似た剛性アップなら…
鉄板の合わせ目にあるスポット溶接に瞬間接着剤を流し込む、瞬間接着剤チューン(アルテコチューン)
二十年近く経ってくたびれているボディーを新車時の剛性に戻す。みたいな感じ。
隙間があれば今回のパテと合わせてやればボディーもシャッキリするはず。
接着剤チューンは今までバカにしていましたが…
今回のステルス ドアスタビライザーで効果があったので、気が向いたらやってみようかなと思っています。
貧乏チューンですが、やるとやらないとでは差が出ると改めて思うようになりました。
発売してから20年近く経った車にこそ効くと思います。
これはあくまでもDIYで出来るチューニングです。(自分が発進するのは、DIYメインです)
お金に余裕ある人はリベット増しチューン、各補強バー追加、などやった方が確実に補強できます。
リベット増し同等、アルテコチューン(瞬間接着剤)よりも強度が出る良さげな方法を既に考えてありますが…
やる機会が来たら紹介します。
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