早いもので、ゴールデンウィーク突入まであと約2週間になりました。2週間後には新潟からフェリーに乗っているかと思うと、時が経つのは早いなぁと改めて実感しました。
北海道上陸やカロスプ箱根オフに向けて、毎週末に貯めていたネタを放出していますが、先週もちょこちょこと弄りました。
一つ目はこちら
リアのツラ調整に使うホイールスペーサー、今回購入した3ミリを導入することで、前後ともほぼ調整は完了になりますが、アルミ素地のままよりは黒くしたいなぁと思い、ネットを色々と検索。
すると、ブルーイングという技術にたどり着きました。塗装とは違い、薬剤を塗りこむことで酸化反応を起こして黒く染めるものだそうで、本来は銃器の手入れなどに使われるものだとか。
日本でもモデルガンなどでの実例が多く紹介されていて、そこまで難しくも無さそうだったので手を出してみることにしました。
まずは薬剤を入手
舶来品ですが、アマゾンなどのネット通販で普通に売られており、特に問題なく購入できました。
次に対象物の表面をペーパーがけして整えます。
粗の目立っていた側面もごらんの通り綺麗に削りました。
素材の準備が整ったところで、いざブルーイング開始。薬剤は皮膚に触れるとよくないようなので、耐薬品性のあるニトリル手袋をはめ、容器に薬剤を入れ水で薄めてから、カットメンでスペーサーに塗りこんでいきます。
しばらくすると
表面が黒くなってきました。始めはかなりムラが出ますが、構わずに薬剤の拭き取り兼塗り込みを繰り返していきます。
塗り込み、たまに中性洗剤で洗い流し、これを数回繰り返した結果
いい感じに黒くなりました。で、最終的には
思っていた以上に青黒くなりました(笑) 多分薬剤の反応をさせすぎたのかもしれませんが、これはこれで独特の色合いがいいかなと思ったり。
あとはリアにスペーサーをはめ込みます。
そこまで悪くはない感じでしょうか。ホイールに隠れると青味もそこまでは目立ちません。これだったらワイトレにもチャレンジしてみていいかなぁと思ったりしましたが、果たしていつになるやら…
スペーサーネタも完結したところで、もうひとネタ仕込みます。スペーサー取付前、リアハブ周辺やフェンダー周りを
こんな感じでマスキングし
以前登場したノイズレデューサーとラバーチッピングスプレーにてインナーフェンダーに吹き付けます。
ノイズレデューサーを先にスプレーしてこんな感じに。さらにこの上からラバーチッピングを吹き付けると
いい感じにざらっとした表面になりました。先日色々と表面加工を試してみたフューエルパイププロテクタも戻したところで、さらに登場するのが
リアフェンダーライナーです。それなりの車格のクルマには標準で装備されていて、現行プリウスやブレイドにも装備されていたりします。表裏両面に植毛加工が施されていて、質感的にはトランクルームの内張りに近い感じでしょうか。
当然のごとく120系の国内仕様には設定されていませんが、ヨーロッパ仕様と中国仕様にはまさかの標準装備、しかも品番的に日本製ぽかったので、ダメ元でディーラー経由から共販に注文。そうしたところ見事に注文が通ってしまいました(笑)
で、こいつもさらに取り付けてしまおうというわけですが、フェンダー内への固定に際して、一部は既存のクリップ穴に共締めができますが、それ以外の部分、海外仕様ではフェンダー鉄板からライナー固定用のスタッドボルトが飛び出ているのですが、国内仕様はそれがありません。なので
ドリルで下穴を無理矢理開けて、そこにタッピングをねじ込み固定させました。他にも新規クリップ穴が必要だったりで、全部で6箇所ぐらいドリルを貫通させました(笑)
その甲斐あって
概ね固定された感じです。但し、フェンダーアーチ部分については本来ツメが立っていてそこに引っかかるカタチなのが、自分のカローラはツメを折っているために引っ掛けることが出来ず、ちょっと縁が見えてしまっています。ここは何らかの対策を考えないとですね。
インナーフェンダー作業は左側のみ行ったところでタイムアップ。右側はいつやろうか…結構な作業量になるので、他のネタも考えるとGW前には厳しいかな。
で、その他のネタですが、なんとか今週土曜日には一つ消化すべく最後の追い込みを。
何が何でも成功させねば…でもホントどう転ぶかは作業してみるまで分からない予感?
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Posted at
2018/04/12 19:43:52