昨日も情けなかった・・・

昨日は会社の後輩（https://minkara.carview.co.jp/userid/312032/profile/）と二人で会津磐梯山方面へ走りに行ってきました。

既報のとおり、このツーリングの準備中にバイクを倒してしまって、「このツーリング、なんか嫌な気がする」と思っていましたが、もっと悲惨な目に遭いました・・・。

午前６時に東北道の蓮田SAに集合だったんですが、後輩のやつは３０分ほど遅刻してきました・・・。

それでも気を取り直して出発し、東北道を北上していきました。

上河内SAで休憩をしたんですが、その時後輩は給油をしましたが、私は高速を降りるまで（予定では福島西IC）燃料はもつと判断して給油はしませんでした。

上河内SAを出る時にお互いのバイクを交換し、ここから私は後輩のＺＺ－Ｒ１４００に乗り、後輩は私のファイアーストームに乗って行くことにしました。

その後も順調に北上して行ったんですが、途中で前を走っていた後輩の様子がおかしく、路肩に止まってしまいました。

私も止まると後輩は「ガス欠みたいなんですけど、このバイクの燃料コックはどこですか？」と聞いてきました。

そんなもん、付いてないよ・・・。

ファイアーストームにはタコメーター内に燃料の警告灯が付いているんですが、これが点灯してことに気が付かずに走り続けていたので完全にガス欠してしまいました。

ナビで位置を確認したところ、郡山ＩＣまで３キロほどだったので押していくことにしました。

押し始めてすぐに暑さで全身が汗だくになっているのがわかりました。その後、すぐに下り坂になって跨ったまま進むことができたので、何かいい方法はないか考えました。

バイクを残して、一度フェンスを乗り越えて高速の外に出て、ガソリンスタンドでガソリンを買ってくるとか、後輩のバイクに二人乗りして高速を降りてガソリンを買って手前のＩＣから乗りなおしてバイクのところに戻るとか考えました。

結局、私が出した答えは何かロープのようなもので後輩のバイクにけん引してもらうということでした。

当然、ロープなんて積んでませんし、押しながら路肩にいいものが落ちていないか探しましたが何も見つかりませんでした。何か持っているものでロープの代わりになるものはないか考えたところ、温泉に入る時に使うタオルを２枚持っていたので、これを結んでみることにしました。

すると１メートルくらいの長さにはなったので、これを後輩のバイクのタンデムグリップに結んで、その先をバイクに跨った私が右手で掴んでけん引してみることにしました。

やってみたところ、タオルが短くて二台のバイクの距離が近くて当たりそうになったりしましたが、なんとかけん引することができたのでゆっくりながらも次のＩＣを目指して進むことにしました。

ただでさえバイクの重さと自分の重さが右手にかかって右腕にかなりの負担がかかっていましたが、上り坂になると更に重くなって方が脱臼するかと思いました。

それでも何とか次の郡山ＩＣに着くことができたので、ここで高速を降りて一番近いガソリンスタンドに向かいました。

やっとの思いでガソリンスタンドに到着した時は全身が汗だくで、ヘルメットの中は今までに体験したことないくらい汗でびしょ濡れになっていました。

バイクに給油して、自分もジュースを給油して一休みさせていただきました。

そこからは下道で猪苗代湖方面を目指し、磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻レークライン・磐梯吾妻スカイラインの有料道路を走り、途中で温泉にも入って、福島西ＩＣから高速に入り、帰りは東北道の渋滞を避けて磐越道～常磐道を走って帰ってきました。

今回はガス欠さえなければ、景色のいい涼しい高原の道と温泉を堪能するいいツーリングになったと思います。

私の計算では自宅を出発して福島西ＩＣで高速を降りるまでガソリンはもつはずだったんですが、どうしてガス欠になってしまったんでしょう？

よーく考えてところ、後輩の体に問題があったことに気が付きました（以下次回）