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これだけ道路が整備された現代において川には橋が架けられそれまでの渡し舟が廃止されていますが、私の自宅からバイクで３０分程度のところにまだ渡し舟が残っていました。

取手市が利根川で運営している小堀（おおほり）の渡しです。

以前からいつかは乗ってみたいなぁとは思っていたんですが、取手市のHPを見ると今はキャンペーン中で今日は無料で乗船できるということで行ってみることにしました。

船着き場に到着したのが出船の５分前ということで、バイクを駐車場（船着き場の直近にあります）に止めて慌てて乗船しました。


乗った船がこちら↓


今日は天気が良かったのでデッキに乗船しましたが、船内にも席があります。


よく走る国道６号線と常磐線の鉄橋を今日は下から見上げます。


出航して船着場を離れると船はゆっくりと利根川を進みます。


船着場は三か所あって途中の船着き場で１５分ほど停泊しますので、その間は近くを散策することができます。
↓こちらは川の南側の小堀の船着場です。


一周５０分の乗船で元の船着場に戻ってきて短い船旅が終了しました。

この渡し船、結構歴史は古いんですが橋が架けられ循環バスが出来て利用する住民は少なくなったんですが、観光の役割もあって運行されているそうです。

千葉県だと有名な矢切の渡しも残っていますので、こちらにも一度は乗ってみたいと思います。