第１６回青春１８切符の旅　ムーンライトながらで行く讃岐うどん編　その２　姫路でブルーインパルスに遭遇！

前回のつづきです。

米原で新快速に乗り換えて姫路まで行きます。途中で

群馬ではない草津を通過。

この電車では進行方向の右側に座ったんですが、琵琶湖も見えましたし、京都の梅小路蒸気機関車館・サントリーの山崎蒸留所・板チョコを模した明治製菓の工場も見えました（残念ながら写真は撮れませんでした・・・）。

そんなこんなで

大阪を通過して兵庫県に入り、三ノ宮を過ぎた辺りから再び眠ってしまいました。

加古川の手前付近で子供の泣き声で再び目を覚ました（明石の天文科学館と明石海峡大橋は見られず・・・）。

気が付くと車内は春休みの期間中にもかかわらず平日の地下鉄東西線（←東京メトロのね）並みに混雑していました。

加古川でも更に乗車してきて何でこんなに込んでいるのかわからず、「そう言えば姫路城の修理が終わってそろそろ見学が再開されるとか行ってたから、それを見に行くのかなぁ」と思っていました。

姫路に到着する手前では「先行列車の混雑のため、到着が遅れます」とのアナウンスが流れ、予定時刻（９時１４分）よりかなり遅れて姫路に到着しました。

次の電車は９時３９分発の予定でしたが、その次の１０時７分発の電車に乗っても岡山からは同じ電車に乗ることができるので、姫路城の見学はできなくてもせめて写真だけでも撮ろうと思い途中下車することにしました。

姫路駅に降りるとこれがまたすごい人で、改札口には長蛇の列ができていました。

改札を出て買い物をした時に店員さんに「今日は凄く込んでいますが、みんな姫路城に行く人なんですか？」と聞いてみたところ、「今日は姫路城の上をブルーインパルスが飛行するんですよ」との情報が！！

時間があれば見てみたいけどそんなに時間がないしとあきらめ、駅に戻ってホームからとりあえず姫路城を撮影


その足元には道路にもあふれ出すくらいの沢山の人影が見えましたが、

これは全てブルーインパルスを見るために集まった人たちだったんですね。

何時に飛んで来るのかわからなかったので次の電車に乗待っていると、突然轟音が町全体を包みブルーインパルスが飛んできたことがわかりました（私の居た位置からはビルが陰になって何も見えず）。

なんとか写真に撮りたいと思い、ビルの上にいる人たちの視線の方向と音を頼りに待っていると大空の青いキャンパスに白い白煙をなびかせる編隊が見えたのでちょっとだけ撮影することができました。


更に白煙を流し、


桜を表す五つの円を描くのが見えました。


ここで時間となって電車に乗り込みましたが、事前に何の情報も把握できないまま姫路まで来てブルーインパルスの飛行が見えるとは思ってもない幸運に恵まれました！！


ブルーインパルスさん、素晴らしい演技をありがとうございました！！

姫路から播州赤穂行きの電車に乗車、相生で岡山行きの電車に乗り換えて岡山に到着しました。

つづく