ロードノイズ対策にインチダウン 17→16インチ 効果のほどは、、
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
結論から申し上げますと、最高の結果となりました。
路面によらず最高の静粛性になりました。実はこの車こんなに静かだったんだ?みたいに激変しました。16インチですから見た目も著しく貧相になったという訳でもありません。
ちなみにこちらは、
◆ホイール:BS/エコフォルムCRS12ガンメタポリッシュ16-6.5+46
◆タイヤ:レグノGR-XⅡ205/55R16
このプリウス、どうやら17インチ超45偏平以下は明らかにキャパオーバー気味、相性的にも良くない気がしてなりません。かといって15インチ65偏平ではあまりに足元が寂しいし、ならば16インチ55偏平しかないかと言う結論です。
2
写真は最初に装着した「BBS/REL2+215/45R17レグノGR-XI」仕様で、上記の16インチセットが2組買える値段しますが、鍛造/軽量/見栄えの良さとは裏腹にどうも乗り心地、静粛性を含めた居心地が冴えません(車の性質と合っていません)。
これ(BBS/レグノ17インチセット)はこれで悪くなかったのですが、路面によってはかなりこもり音がひどく、また操舵感的にもレスポンスが鋭すぎ、また当然ながら乗り心地も硬くてそれらずっと気になっていたところです。
具体的には、良い路面での恐ろしい静粛性から一変、並程度に荒れた路面に変わった時のゴーといった車内に響きわたる騒音、その落差がかなりひどく余計に気になっていたところで...、操舵の方も、もっとグニャッとしたあいまい感があった方が街乗りでは疲れません(あくまでも個人的感想ですが)。
思えばきっかけはこの冬、16インチスタッドレスに交換した際、あまりに好感触だったもので(この車こんなに快適な車だったんだ、みたいな)ショックを受けていて、ひょっとして夏タイヤも16インチのプレミアムシリーズで205/55R16または205/60R16あたりにインチダウンすれば相当快適になるのでは?そう言う思いから始まりました。
3
ホイールの方は、
◆BSエコフォルムCRS12、16-6.5インチ+46、100/5H
写真のような今、はやらないタイプの廉価版ではありますが、何よりもタフさを最重要視して選びました。
ただ、オフセット+46がちょっと気になるところで、これはプレミオ等のサイズでは??さて...
また、デザイン的にはガンメタ塗部はもっと濃くても良いかと思えます。
4
関係ありませんが、ホイールが廉価版で寂しいためナットとバルブキャップだけでもと思い、こちらはRAYSのものを装着しました。
5
ホイールの方、上記のようにP.C.D100においてはあいにく16インチ径の場合、幅6.5インチJ形状/オフセット+46しか規格がありません。理想は7インチ+45~47または6.5インチなら+40mmくらいが良いと思いますがないものは仕方ありません。
前側はまあいいとして+46では後側がまりに入り込み気味のため、さすがにこちら後側のみ3mmスペーサーを入れてみました(操舵への影響を考え前側はスペーサーなし直付け)。
するとこんな感じで、
今度は前輪の方がかなり内に入り気味に見えてしまいます。
6
違う角度で見るとこんな風です。
そういえばレグノの方は2019新型になっています。55偏平ですので50以下と違ってリムガードなし仕様の普通の丸っこいタイプになりますが、これも大きいかと思えます。レグノはリムガード付きでないタイプの方が圧倒的に静かなように思います。
結果、とにかく路面によらずかなり静かになりました。気になっていたこもり音もほとんどなくなりました。
この車で静粛性を体感できるのは16インチで55偏平まででしょうね。
副産物的な効果でしょうか、スペーサーを入れた後ろ回りが間違いなく静かになったように思います。
また、操舵の方も55偏平なりのマイルドな操舵感といいますか45偏平以下のシビアさがなくなり神経を使う事がなくなりました(と、そうはいってもレグノですから55でも結構レスポンスはいいですが)。
7
その後数か月経過、、、
依然、居住性、操縦性ともに満足の◎なのですが、
唯一難点は、この組み合わせにおいては(ホイール径の問題でなく)なぜかタイヤ径が少し小さく見えてしまいます。ここは205/55R16でなく205/60R16にした方がよかったのかなと思えなくもないです。
わずかながら地上高も上がることで(前エアロ装着で)低くなり過ぎた前回りが安全になりますし居住性もさらに良くなるはずですから...。
そして後日、どうしてもタイヤホイールが内に入り気味なのがやけに気になって仕方なく(暇人ですみません)、
結局、前輪3mm、後輪5mmのスペーサーを入れてみることに...。
するとやはり見栄えがすっきりしてきました(左写真)。
実は径が小さく見えるのは、どうやらデザイン上の問題でなくこれら入り気味のオフセットが起因していたようでもあります。
あと、これら前後スペーサー装着による副産物効果として、間違いなくロードノイズがマイルドになりました。また、わずか前輪3mmの違いながら操舵レスポンスの方もかなり良くなった気がします。
ただ、精度に問題はなさそうなのですがナット(しかもジュラルミン)のかかるヤマが2周以上少なくなっている事(元々9周以上が、→前7周以下、後5周以下となっている事)がどうも気がかりといえば気がかりです。
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