ご無沙汰しております。
4か月ぶりの投稿です…。
三が日が過ぎ皆様の休暇が終わるころ、遅い正月休みをもらって福岡へ帰省してきました。
前回フォーカスで帰省して以来2年ぶりの車での帰省です。
フォーカスはクルコンもついていて長距離の高速走行を得意としていたので、クルコンなしのMPVでのロングクルーズはやや不安でしたが、結論から言うとMPVもフォーカスに負けないほど長距離運転が楽しくて楽な車でした。
前回同様朝の3:30に自宅を出発、京滋バイパス→名神→中国道→山陽道と走り、前回休憩をとった岡山県の瀬戸PAもすぎ、なんと福山SAまで約290kmほどノンストップで走ってしまいました。その時点でもまだそれほど疲れを感じておらず、まだ運転できそうでしたので、MPVの長距離性能は相当のものだと感じました。
福山SAから下松SAまで妻に運転してもらい、そこから再び私が関門PAまで運転して朝食休憩です。

前回とほぼ同じ構図で撮影を(笑)
そして再び100km弱を走り福岡の妻の実家へ。
素晴らしい走りを見せてくれたMPVでしたが、唯一残念だったのが、残り50kmという時点でエンプティランプが点灯し、給油せざるを得なくなった点です…。そこからさらに20kmほど走り約650kmの時点で給油し61リッター入りましたので、これほど長距離走ったのにもかかわらず燃費は11km/l弱でした。まあ大きなボディに人と荷物を満載してかなりハイペースで走りましたので、この点だけは大目に見るしかないようです。
ともあれ無事に福岡に着いたわけですが、その翌日、私は優しい妻のお許しを得て一人海外へと飛び立ちました(笑) 行き先は福岡からわずか40分の釜山です。一泊二日の弾丸旅行でしたのでテーマを絞ってあちこち歩き回りました。今回巡ったのは釜山と隣町の鎮海にわずかに残されている日本統治時代の建物です。初日は鎮海の街を歩き回りました。

1926年築の鎮海駅です。かわいい駅舎です。

旧鎮海郵便局。
日本統治時代の1912年の建物だそうです。

街中に、日本統治時代の家屋と思われる建物がわずかに散在します。
2日目は釜山を歩きました。
釜山は大都会ですが、その片隅にわずかに日本家屋(らしき建物)が残ります。
これらが日本統治時代に建てられたとすれば、最低でも70年以上昔の建物ということになります。
いろいろ補修されて現在も使われているようですが、向こうの人達は統治時代の建物にそれほど思い入れもなさそうなので、いずれ近い将来徐々に取り壊されて消えていく運命にあるようです。
今回思わぬプチ旅行をさせてもらって、このような遺産を巡ることができて幸いでした。
そして旅行2日目、お土産をたっぷり買い込んで福岡へ戻りました。
2日間でしたが私の勝手な単独行動を許してくれた妻と子に感謝です。
さて福岡から滋賀への帰りは、初の試みとしてフェリーを利用することにしました。
夕方門司を出港し翌朝早朝に大阪・泉大津に着く阪九フェリーです。
門司発ということで、少しはレトロ地区など見られるかなと期待していたら、「新門司」という門司港とは全く違うエリアにある港でした…。

ターミナルはなぜか立派な宮殿風?
後ろに少し写っているのが今回乗船した「いずみ」という船です。
2015年に就航したばかりだそうで、船内もピカピカでした。

個室はまるでホテルのようで、初めてフェリーに乗る子どもたちは大喜びでした。

デッキから。
船内は揺れもエンジン音もほとんどなく、ホテルに泊まっているのと変わらない感覚で過ごせました。時間はかかりますが、うちの家族だと料金も新幹線と変わらず、ゆったり過ごせる船の旅もいいものだなと思いました。また利用することもありそうです。
泉大津からは阪神高速→近畿道→第二京阪→京滋バイパスと走って1時間強で自宅へ帰りました。
今回MPVを購入して初めて本格的に長距離を走りましたが、全くストレスなく良く走ってくれますし、運転しやすくて疲れにくく、本当にいいクルマだと再確認しました。荷物も人もたくさん乗りますしね。唯一の不満点は燃費ですが、そこは目を瞑っても良いかな、と思います。子どもたちが大きくなるまで、末長く大切に乗ろうと思います。
Posted at 2016/01/19 00:16:19 | |
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