Pipercross Rubber Neck Universal Filters  

開放式エアクリは音は最高なんですが、音量に支障をきたすケースが出てきましたので、純正エアクリーナーへ戻すことに。
元の純正エアクリがすでに汚れていたのと、実験的な狙いも込めて加工を施してみました。

パイパークロスも、元はバイク用のものですが、これを切ったはったで加工して取り付け。
ボックスやカバーなどは純正そのままのため、狙い通り吸気音は大幅にカットされました。
パワーダウンは体感できるレベルでは感じられず、交換前につけていた開放式だと、アクセルONからのトルクの出方がオーバーシュート気味だったものが、アクセル操作に対して忠実になった（わずかな差ですが）気がします。
まあ、それが本来の姿なんですが・・・。
シフトチェンジの際、アクセル抜いても残っているトルクが、純正だとマイルドにしつけられているようで、ギアチェンジの際にわずかに感じていた引っ掛かりも緩和されているように感じます。

きちんとした純正フィルターと、パイパークロスで加工したフィルターでどの程度違うのかは、それほど差はなさそうに思えるのですが、機会が合ったらバキュームゲージなんかで実測してみたいですね。

尚、純正だと使い捨てですが、パイパークロスだと洗って再利用できますので、価格的には割高でも実際には差はないと思います。
尚、ビート純正サイズのエアクリだと２セット組めます。

純正の密閉式なので、開放式だと少なからず起こっていた雨水や熱気を吸い込む心配がなくなりますが、開放式エアクリの音も捨てがたい・・・ｗ